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No | 蔵 書 |
作 品 名 | 作品分類 | 蔵書 |
005 TOP END |
● | 「火神被殺」 | 小説(短編) | 「0005」 |
近親相姦・山陰・島根県・神話・出雲風土記・宿帳・旅館 | ||||
日常性の中にひそむ殺人事件を追う | ||||
006__01 006__02 (重複) |
「なぜ「星図」が開いていたか」 | 小説(短編) | 「0007」 | |
百科事典・星座・蛇・脱皮殻・心臓麻痺・ハンスト・学園闘争・開業医・学園誌・しおり・東京世田谷 | ||||
蛇に対して大へんな恐怖と嫌悪。自然死も他からの作為によって自然死に導けば、やはり他殺。 | ||||
007 | 「奇妙な被告」 | 小説(短編) | 「0005」 | |
国選弁護人・薪の割木・自白・座布団・借用証書・無罪判決・手提げ金庫 | ||||
「無罪判決の事例研究」。自白後の否認、法治社会の盲点をつく完全犯罪。 | ||||
009__01 009__02 (重複) |
「支払いすぎた縁談〔(株)講談社=遠くからの声(講談社文庫)〕」 | 小説(短編) | 「0007」 | |
縁談・和名抄・旧家・古文書・慰謝料・結婚詐欺・資産家 | ||||
010 | ● | 「遠くからの声」 | 小説(短編) | 「0007」 |
日光中禅寺湖・高円寺・北海道・駆け落ち・姉妹・東京・福岡・堤防の道 | ||||
012__01 012__02 (重複) |
「暗線」 | 小説(短編) | 「0054」 | |
若い学者・大学教授・刀剣・砂鉄・離縁・屋神村・布部村・矢戸村・広瀬町・文化部次長・篤志家・復縁・木次線・養子・自叙伝・宇和島 | ||||
利一は誰の子か? 父の暗い秘密が解き明かされる。自叙伝的作品とされるが、「仮構」によって真実に迫る。私は父の故郷を訪ねる旅ですべてを知ってしまう。 | ||||
013 | 「いきものの殻」 | 小説(短編) | 「0017」 | |
R物産株式会社・定年・社人会・総務部長・東銀座 | ||||
殺人事件も起きない。愛人も登場しない。「社蓄」の行き着く先は、「いきものの殻」 | ||||
014 | 「凝視」 | 小説(短編) | 「0049」 | |
東京都の隣県・強盗・刺身包丁・夫婦喧嘩・駐車場・風船 | ||||
018 | 「神の里事件」 | 小説(短編) | 「0005」 | |
播磨風土記・バスガール・巫女・豊道教・高産儒教・鍛冶屋・教祖御神鏡・新興宗教・加古川 | ||||
022__01 022__02 (重複) |
「影〔(株)新潮社=眼の気流(新潮文庫)〕」 | 小説(短編) | 「0054」 | |
伯備線・温泉宿・宿帳・小説家・池袋・編集者・新聞連載・通俗雑誌・文芸雑誌R・代作・投稿 | ||||
025 TOP END |
「内なる線影」 | 小説(短編) | 「0031」 | |
ホテルのロビー・ヒッピー族・精神病・トンボ眼鏡・福岡地方・洋画界・玄界灘・白水・ノイローゼ・能古亭 | ||||
026__01 026__02 (重複)) |
「恩誼の紐.」 | 小説(短編) | 「0005」 | |
9歳児・放蕩の父親・ババヤン・ヘラ・雑巾・中国地方・海岸沿いの町・几帳面な妻・祖母・奥さん・滑車 | ||||
9歳児(小学校3年)の殺人。幼児の経験が人道的にも法律的にも違背する方法に踏み出す滑車になる。 | ||||
027 | ● | 「延命の負債」 | 小説(短編) | 「0017」 |
印刷工場・下請け・心臓手術・特別室・オフセット印刷・病院長・設備投資・倒産 | ||||
平凡な零細業者は、借金で首がまわらなくなり、首を吊って自殺。延命は負債によって倒産。 | ||||
028 (原題) |
「葡萄草文様の刺繍」(改題=葡萄唐草文様の刺繍) | 小説(短編) | 「0005」 | |
ブリュッセル・ホテル・テーブルクロス・バーのマダム・週刊誌・刺繍・みぬま | ||||
029 | 「指」 | 小説(短編) | 「0049」 | |
喫茶店・天使魚・バーのマダム・シーワワー・レスビアン・パトロン・巻き尺・犬・管理人 | ||||
031__01 031__02 (重複) |
「絵はがきの少女」 | 小説(短編) | 「0068」 | |
絵はがき・富士・新聞記者・静岡・岡山・松山・柳井・自殺・甲州・忘れ形見 | ||||
034__01 034__02 (重複) |
● | 「二冊の同じ本」 | 小説(短編) | 「0020」 |
東洋研究史・古書店・書き込み・アイロン・シンガポール・遺産・養子・愛人・異母兄弟・古書目録 | ||||
持ち主が同じ二冊の本。持ち主と本が辿る不思議な運命。 | ||||
038__01 038__02 038__03 (重複) |
「月〔(株)角川書店=延命の負債(角川文庫)〕」 | 小説(短編) | 「0017」 | |
学界・元勲・学術雑誌・女子大・大日本地名辞書・きれいな文字・書道・隆文社・男と女 | ||||
039 | 「金環食」 | 小説(短編) | 「0068」 | |
新聞記者・GHQ・アメリカ占領軍・北海道礼文島・観測地点・勝利国 | ||||
046__01 046__02 (重複) |
「山峡の湯村」 | 小説(短編) | 「0059」 | |
下呂温泉・飛騨・小藤素風・樺原温泉・浪曲師・福岡県宗像郡鐘崎・馬酔草(アシビ)・仙竜湖 | ||||
047__01 047__02 (重複) |
「ひとりの武将〔(株)光文社=青春の彷徨(KAPPANOVELS)〕」 | 小説(短編・時代) | 「0066」 | |
信長・居城富山・さらさ越え・不合理・秀吉軍・前田利家 | ||||
048__01 048__02 (別題)(重複) |
「結婚式〔(株)新潮社=眼の気流(新潮文庫)〕」 | 小説(短編) | 「0054」 | |
新聞社・広告会社・良くできた妻・事務員・時計・靖国神社・修善寺・受付の女・切り出しナイフ・宴会場 | ||||
049 | 「子連れ」 | 小説(短編) | 「0017」 | |
小説家・養豚業・粒・ニコヨン・村八分・CIA | ||||
050__01 050__02 (重複) |
「九十九里浜〔(株)角川書店=延命の負債(角川文庫〕」 | 小説(短編) | 「0017」 | |
九十九里片貝・異母姉・大網・望洋館 | ||||
052__01 052__02 (重複) |
「殺意〔(株)講談社=遠くからの声(講談社文庫)〕」 | 小説(短編) | 「0007」 | |
丸の内・変死・毒薬・青酸加里・狭心症・見本薬・亜硝酸アミール・パルゼー・四国・検事・同級生 | ||||
054 | ● | 「巨人の磯」 | 小説(短編) | 「0031」 |
大洗海岸・巨人伝説・溺死事件・常陸国風土記・ダイダラ坊・マレヒト・法医学者・県会議員・視察旅行 | ||||
058__01 058__02 (重複) |
「骨壺の風景」 | 小説(短編) | 「0167」 | |
祖母・大満寺・遺骨・小倉・下関・壇ノ浦・餅屋・蒲鉾屋・米相場・旦過市場・禅宗・新しい位牌・自叙伝・多磨墓地・安来節 | ||||
養父母の母(松本カネ)の話だ。寺に預けっぱなしの祖母の骨壺を求めて、小倉、下関を巡る。登場人物は、ほぼ実在の人物、自叙伝的だと言われる所以である。 小説というよりエッセイに近い。内容は「恩義の紐」に通じる。「清さんウチが死んでもおまえをまぶって(守って)やるけんのう」 |
||||
061__01 061__02 (重複) |
「【影の車】第一話『確証』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0022」 | |
不貞・田村町・陶器会社・世話女房・夜の行為・出張・性病・ステーキ・肉屋 | ||||
妄想が、確証に変わる。肉体を凶器に使う。肉体は毒針の役目を果たす。おそろるべき犯罪。性病は二人を破滅に導く。見当違いの相手に毒針は突き刺さる。 | ||||
062__01 062__02 (重複) |
「【影の車】第二話『万葉翡翠』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0022」 | |
考古学・助教授・玉・ぬな川・翡翠・姫川・登山客・新宿駅・フジアザミ・植物採取・種子・短歌・小滝川谿谷 | ||||
植物の種子は思わぬ所で花を咲かせる。フジアザミは、翡翠の在処と死体の目印になった。万葉集の歌の世界が現実の欲得を暴き出す。 | ||||
063__01 063__02 (重複) |
「【影の車】第三話『薄化粧の男』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0022」 | |
愛人・共謀・牛乳配達・練馬区高松町・椎名町・ゲイボーイ・ルノー・吝嗇・本妻・妾 | ||||
共犯者は常に心理的脅迫者として存在する。本妻と妾が共犯者になる。 殺されるのは夫、「薄化粧をする男」でる。犯罪は自由になったはずの「愛人」の、自殺で墓穴を掘る これも自由になったはずの「本妻」 |
||||
064__01 064__02 064__03 (重複) |
「潜在光景 【影の車】第四話」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0022」 | |
記憶・男出入り・殺意・子持ち・未亡人・出刃包丁・毒饅頭・伯父・殺人未遂 | ||||
20年ぶりに再会した男と女。女は子持ちの未亡人。6歳の子供が殺意を抱く。潜在光景とは何。 | ||||
065__01 065__02 (重複) TOP END |
「典雅な姉弟 【影の車】第五話」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0022」 | |
麻布・T坂(鳥居坂)・美男子・生駒家・不能者・肉体的欠陥・御殿・電報・婦人科・中絶・義姉 | ||||
T坂に住む生駒家の姉弟、老いた美男美女に隠された秘密は...不幸な女たち、家政婦が見たものは。 | ||||
066__01 066__02 (重複) |
「【影の車】第六話『田舎医師』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0022」 | |
備備後落合・三次・仁多郡葛城村・開業医・桐畑・片壁・駐在所・消防団・馬・炭・親戚・従弟・滑落・櫨の木・ハゼ | ||||
医師の杉山俊郎は、雪深い寒村に馬で往診に出かけた。往診宅は従弟の杉山博一、杉山良吉の又従兄弟に当たる。生活状況の対比は悲劇的な結末を予感させる。 | ||||
067__01 067__02 (重複) |
「【影の車】第七話『鉢植えを買う女』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0022」 | |
タイピスト・縹緻・高利貸し・年増女の声・不幸な結婚・猥談・処女・会計課・横領・アパート・完全犯罪 | ||||
容姿の醜美は女性の人生を決めるのか? 守衛の老人にお金の怖さと力を教えられた女は、その教えに種実に生きていく。 同僚の美しい女たちの転落をほくそ笑む。ただ一人近づいてきた男にも油断しなかった。信頼できるのはお金だけだった。 彼女は完全犯罪を成し遂げたのだろうか。 |
||||
068 | ● | 「【影の車】第八話『突風』」 【同姓同名】 | 小説(短編/シリーズ) | 「0037」 |
専業主婦・出世・総務部長・出張・宴会・口紅・洗面道具・バーのホステス・私立探偵社・ヒモ・内 | ||||
平凡な夫婦。男は出世をした。多少のお金が自由にできた。女が出来た。浮気に感づいた妻は平凡な専業主婦だったが 意外な行動力を見せる。自らの行動に不安を覚えながらも、浮気相手をつきとめ、別れを懇願する。相手の女のヒモにも 頼み込もうとする。ヒモの男は悪党だった。彼女を突風が襲う。知らぬ波亭主ばかりなり。 |
||||
070__01 070__02 (改題)(重複) |
「流れの中に」(原題=流れ) | 小説(短編) | 「0068」 | |
旅・極貧・鮭の鱗・鱒の鱗・思い出・天満宮・父・叔母・母・瀬戸内海 | ||||
事件は起きない。主人公の過去をたどる旅。清張作品の原点か?。自伝的作品 | ||||
071 | ● | 「【草の径】第一話『削除の復元』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0233」 |
森鴎外・婢・女中・小倉日記・夫婚・嫁ぎ先・虚言・毛筆・墓・童子・見栄 | ||||
三度目の鴎外関連作品か?清張の鴎外に対する情熱がほとばしる。晩年の純文学的作品。「釈正心童子」は、鴎外と元の間に生まれた嬰児なのでは... | ||||
072__01 072__02 (重複) |
「【草の径】第二話『ネッカー川の影』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0039」 | |
073__01 073__02 (改題)(重複) |
「【草の径】第三話『死者の網膜犯人像』」(原題=死者の眼犯人像) | 小説(短編/シリーズ) | 「0039」 | |
074__01 074__02 (重複) |
「【草の径】第四話『「隠り人」日記抄』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0039」 | |
075__01 075__02 (重複) TOP END |
「【草の径】第五話『モーツアルトの伯楽』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0039」 | |
076__01 076__02 (改題)(重複) |
「【草の径】第六話『呪術の渦巻き文様』」(原題=無限の渦巻文様) | 小説(短編/シリーズ) | 「0039」 | |
077__01 077__02 (重複) |
● | 「【草の径】第七話『老公』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0039」 |
078__01 078__02 078__03 (重複) |
「【草の径】第八話『夜が怕い』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0039」 | |
079__01 079__02(尊属) (別題)(重複) |
「女囚〔(株)新潮社=岸田劉生晩景〕」(原題=尊属) | 小説(短編) | 「0167」 | |
094__01 094__02 (重複) |
「湖畔の人〔(株)角川書店=延命の負債(角川文庫)〕」 | 小説(短編) | 「0017」 | |
095 TOP END |
「津の国屋」 | 小説(短編) | 「0017」 | |
099 (改題) |
● | 「水の肌」(原題=沈下) | 小説(短編) | 「0049」 |
【帯】わずかな歪みが招いた悲劇! 愛が綻び、欲望が顔を見せる時ひとは無限に拡がる自己愛のささやきを心の闇に聞く・・・・・・・・・ |
No | 蔵 書 |
作 品 名 | 作品分類 | 蔵書 |
100__01 100__02 (重複) |
「留守宅の事件」 | 小説(短編) | 「0049」 | |
証人尋問調書・物置小屋・保険金・静岡の妹・ウールのツーピース・車のセールスマン・車のトランク | ||||
「夫の留守中、留守を守った妻」は、夫に殺された。トリックは「点と線」を彷彿とさせる。 | ||||
101 | 「【絢爛たる流離】第一話『土俗玩具』」 | 小説(短編/連作) | 「0021」 | |
谷尾礦業・炭鉱・付添婦・能・鼓・謡・師匠・砒素・弁護士・無罪 ・三カラットのダイヤ・夫殺し | ||||
ダイヤは谷尾谷尾喜右衛門から娘の妙子に送られる。奔放な妙子の結婚生活はまもなく破綻する。付添婦は見た。 | ||||
102 | 「【絢爛たる流離】第二話『小町太鼓』」 | 小説(短編/連作) | 「0021」 | |
弁護士・匕首・竹竿・白い着物・隣家の奥さん・謡の会・鼓の紐・白足袋・謡 | ||||
無罪になった妙子だが、身勝手からさらなる犯罪へ手を染める。小細工は破綻し夫殺しも認めることになる。 | ||||
103 | 「【絢爛たる流離】第三話『百済の草』」 | 小説(短編/連作) | 「0021」 | |
鉱業所・社宅・朝鮮全羅北道・京城・高級参謀・部下・軍服・公用証・弁護士・金山寺・当番兵・媾曳・転属・死地 | ||||
召集された夫は美しい妻に逢えない。刺殺された高級参謀。夫は人の良い協力者の男と「死地」へ転属。 妻と参謀の関係は...夫の妄想か? 軍隊では上司になった元部下は推理する。渡した軍服は誰が着たのか? |
||||
104 | 「【絢爛たる流離】第四話『走路』」 | 小説(短編/連作) | 「0021」 | |
社宅・金山寺・懐中電灯・超短波受信機・重慶放送・戦局・漁船・焼き玉エンジン・銭湯・命乞い | ||||
美しい人妻を巡る男たちの醜い争い。古寺の境内は男たちの秘密基地か?終戦目前の金邑から内地へ漁船で 逃亡。欲望渦巻く漁船は修羅場と化す。極悪非道の悪玉は誰か?。 |
||||
105 TOP END |
「【絢爛たる流離】第五話『雨の二階』」 | 小説(短編/連作) | 「0021」 | |
軍需省。運転手・拷問・隠匿・福岡市・丹沢山塊・ヤミ市・興国商事・焼ビル・長靴・札束・ヒステリー・フランネル | ||||
ダイヤは数々の命を飲み込み輝く。子悪党は妻を殺し、自らは射殺される。運命の皮肉はダイヤと共に... | ||||
106 | 「【絢爛たる流離】第六話『夕日の城』」 | 小説(短編/連作) | 「0021」 | |
粟島政治経済研究所・豪農・白壁・精神障害・変態性癖・骨董品・古物商・全裸の男・政治ブローカー | ||||
打算渦巻く結婚で澄子は、精神病の男の嫁になる。嫁いだ先は群馬の豪農で旧家。新田義貞の家系という。 仲人の男は、厚顔無恥の政治ブローカーを名乗る破廉恥男。男は、復讐されたのか?またしても殺されてしまう。 |
||||
107 | 「【絢爛たる流離】第七話『灯』」 | 小説(短編/連作) | 「0021」 | |
かつぎ屋・縁談・後添え・暗い女・出戻り・地震・血液型・新聞配達の少年・ガラス・血液型・死亡推定時間 | ||||
「夕日の城」の続編、寿子は、崩れた女になってしまったのか?顔向けが出来ない両親。縁談は後添えばかり。 電灯が点けっぱなしの二階で寿子は殺された。二人の容疑者。死亡推定時刻・血液型・地震がカギ |
||||
108 | 「【絢爛たる流離】第八話『切符』」 | 小説(短編/連作) | 「0021」 | |
古物商・針金・縒・ヤリ・機械科・設計図・耶馬溪・土地取引・酒・骨董商の愛人・元芸者 | ||||
新品の針金は儲かる。詐欺師まがいの坂井芳夫の口車に乗って大儲けを企む足立二郎は、米山スガ殺しに 手を貸し、追い詰められていく。ドンデン返しは、坂井の身に起きる。 |
||||
109 | 「【絢爛たる流離】第九話『代筆』」 | 小説(短編/連作) | 「0021」 | |
輪タク・パンパン・電気学校・英語・サディズ(嗜虐性)・進駐軍・軍曹・隠れ家・感電死 | ||||
誰が何のためにパンパン女を殺したのか。深みに嵌まった男は、昔の知識を活かし殺人を犯す。 それはさらなる深みでしかなかった。 |
||||
110 | 「【絢爛たる流離】第十話『安全率』」 | 小説(短編/連作) | 「0021」 | |
総学連・東亜鉄鋼・バー・コスタリカ・学生運動・反安保闘争・革命前夜・×印・ガラス・デモ・資本家 | ||||
革命前夜の気配漂う世相は、資本家に漠然とした不安を与えていた。 踊る革命家気取りの学生。その裏で愛憎絡まる男と女。鋭く尖ったガラス片は×印を目指して突き刺さった。 |
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111 | 「【絢爛たる流離】第十一話『陰影』」 | 小説(短編/連作) | 「0021」 | |
ガラス切り・政治ゴロ・暗い秘密・ニューコスタリカ・手切れ金・ダイヤの疵・別れ | ||||
別れは女から告げられ、ダイヤは男の元に帰る。彼女の暗い過去を知った男は、女の新しい男に驚く。 新しい男は彼女が身を堕とすにふさわしい男だった。 |
||||
112 | 「【絢爛たる流離】第十二話『消滅』」 | 小説(短編/連作) | 「0021」 | |
別荘地・溶接工・蜜柑畑・融解・小説・ドストエフスキー・講義録・ガスバーナー | ||||
無邪気な女の行動は若い男を翻弄する。悪気の無い女、純真な男の嫉妬は女の婚約者に向かう。 鉄鎚は婚約者に向かって振り下ろされた。ダイヤを持ち去ったが、始末に困る。炎と化してダイヤは消滅する。 |
||||
113__01 113__02 (重複) |
「式場の微笑」 | 小説(短編) | 「0059」 | |
118 | ● | 「眼の気流」 | 小説(短編) | 「0054」 |
119 | 「小説 3億円事件「米国保険会社内調査報告書」」 | 小説(短編) | 「0049」 | |
白バイ・青酸カリ・元警察官僚・警備会社・姉夫婦・伯父・単独犯・複数犯・保険会社・私立探偵事務所 | ||||
犯人は浜野健次・義兄と義兄の伯父。姉も共犯。私立探偵G・セーヤーズの推論は真実に近づいているんか? 事実とフィクションの狭間の小説は真実を語っているのか? あの3億円事件は迷宮入り! |
||||
120 (改名) |
「東経139度線」(原題=東経一三九度線) | 小説(短編) | 「0031」 | |
122 | 「証言 【黒い画集】第二話」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0055」 | |
西大久保、丸の内、大森、渋谷、映画、偽証、筆跡、課長、陥穽(カンセイ)、愛人、若い恋人、最高裁 | ||||
「偽証」は保身の嘘から始まる。人間の嘘には、人間の嘘が復讐するのであろうか。−− | ||||
124 | ● | 「失踪 【黒い画集】第四話」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0207」 |
捜査資料・不動産詐欺・台湾人・偽名・失踪・年齢の間違い・古物商・リヤカー・デシン・ギャバン・デパートの店員・無実の罪・アリバイ・証言 | ||||
囲われ女は失踪した。頃あれたかもしれない。心配した母親は、執拗に探す。事は事件性を帯び捜査が進むことになる。事件は土地家屋を廻る詐欺事件の様相を見せる。主犯格は死刑、従犯は、懲役10年の判決。主犯は一貫して無罪を主張する。真実はどこになるのか? | ||||
127 | 「凶器 【黒い画集】第七話」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0055」 | |
農婦、自転車、未亡人、木槌、餅、大釜、叺、蓑、雑貨商、黒岩村、××平野 、五歳の息子 | ||||
殺人事件が起きた。推理小説好きの若い捜査員の意見は捜査本部の同意を得る。 しかし、凶器は? 刑事は突然のひらめいた。それは、事件から数年後であった。 |
||||
137__01 137__02 (重複) |
「市長死す」 | 小説(短編) | 「0007」 | |
歌舞伎座.テレビ.休憩時間.官金.女中頭.陸軍.志摩川温泉.釣り師 | ||||
市長は歌舞伎座で何を見たのか?金と女を奪って遁走した男を追う。殺された市長は...誰が殺した! | ||||
138__01 138__02 (重複) |
「喪失」 | 小説(短編) | 「0066」 | |
三角関係・相互銀行・嫉妬・運送会社・製薬会社・愛人・生活 | ||||
経済力のない男の嫉妬。田代、あさ子、須田の三角関係。喪失、それはあさ子の生活だった。 | ||||
140 | 「三味線」 | 小説(短編) | 「0017」 | |
141 | 「交通事故死者1名 【死の枝】第一話」(原題=十二の紐) | 小説(短編/シリーズ) | 「0047」 | |
交通事故・タクシー・I街道・吉祥寺・橋・大型車・事故係・電気器具卸・狂言自殺・共謀 | ||||
仕組まれた交通事故。本当の被害者はタクシー運転手懲役三年の実刑。名探偵はタクシー会社の事故係。事故現場の登場人物の証言は「羅生門」 | ||||
142 | 「偽狂人の犯罪 【死の枝】第二話」(原題=十二の紐) | 小説(短編/シリーズ) | 「0047」 | |
経師師・軸物・表装・火鉢・高利貸し・精神分裂症・精神鑑定・色事・ドストエフスキー・罪と罰・小料理屋・法廷戦術・検事・検察事務官 | ||||
犯人は生涯狂人として生きる決意をしたのか。殺人を計画した経師師は、犯行後の法廷戦術として偽狂人を選ぶ。結末は意外なのか当然なのか??? | ||||
143 | 「家紋 【死の枝】第三話」(原題=十二の紐) | 小説(短編/シリーズ) | 「0047」 | |
住職・院代・報恩講・本家・分家・提灯・揚羽蝶・帽子・身長・村社会・一向一揆・マント・頭巾・寺・檀徒 | ||||
一向門徒で運命共同体的な意識が村を支配している、閉鎖社会で起きた殺人事件。検事総長が体験を語る回想記は存在した。「火の記憶」は再現された。 | ||||
144 | 「史疑 【死の枝】第四話」(原題=十二の紐) | 小説(短編/シリーズ) | 「0047」 | |
加賀藩藩儒・子孫・蔵書・マニア・学芸記者・助教授・歴史学者・田舎娘・不貞・懐中電燈・提灯・美濃.私鉄・駅 | ||||
助教授は、知的興味と名誉の誘惑に道を踏み外した。白石の『史疑』は存在するのか?犯行後の性的興奮は墓穴を掘ることになる。 | ||||
145 TOP END |
「年下の男【死の枝】第五話」(原題=十二の紐) | 小説(短編/シリーズ) | 「0047」 | |
電話交換手・新聞社・髪と眉毛の薄い女・背の低い女・背の高い男・剽軽者・電気屋・高尾山・アリ・カメラ置き引きの常習犯・墜死 | ||||
誇り高い女の殺人計画。十二歳年下の男を殺さなければならなくなった女の哀れ。プライドは殺人計画を実行させるが、別件から事件は発覚する。 | ||||
146 | 「古本【死の枝】第六話」(原題=十二の紐) | 小説(短編/シリーズ) | 「0047」 | |
東京の西・広島県府中市・古本屋・室町夜噺・栄華女人図・神田・女性雑誌・連載・鉄橋・月刊誌・随筆・批評家・刑事・謎解き | ||||
ネタ本はこの夜に一冊だけか? 復活した作家の前に現れた男は、ネタ本の原作者の孫。たかりは段々図図しくなる。作家と脅迫者は破滅に向かう。 | ||||
147 | 「ペルシアの測天儀【死の枝】第七話」(原題=十二の紐) | 小説(短編/シリーズ) | 「0047」 | |
模造品・アテネ土産・窃盗常習犯・ペンダント・愛人・測天儀 | ||||
間抜けでお人好しの窃盗常習犯は、はじめの現場で測天儀の模造品を盗む。が、捕まる。次の現場でも目にする。そこでは後に、殺人事件が起きていたのだ。 | ||||
148 | 「不法建築 【死の枝】第八話」(原題=十二の紐) | 小説(短編/シリーズ) | 「0047」 | |
建築課監察係・希望建設・陳情・違反建築・バラバラ事件・売春婦・病院・変態性欲 | ||||
殺人現場は違法建築の建物。不法建築の通報者は白髪混じりの紳士、建築課監査係の推理は... | ||||
149__01 149__02 (重複) |
「入江の記憶 【死の枝】第九話」(原題=十二の紐) | 小説(短編/シリーズ) | 「0047」 | |
打擲・金盥・朝鮮・空白の二日・失火・放火・焼死・小心者模造品・潮待ち湊・田野浦・生まれ故郷 | ||||
「私」の記憶は性格なのか? 父母と叔母にまつわる記憶が「私」を犯罪に導く。打擲される叔母を見た幼い「私」は、義妹を手に掛ける。 | ||||
150 | 「不在宴会 【死の枝】第十話」(原題=十二の紐) | 小説(短編/シリーズ) | 「0047」 | |
視察・官庁・北九州・宴会・小心者・バアの女・不正事件 | ||||
女と待ち合わせた視察旅行。宴会を断って、女の待つ温泉旅館へ。待っていたのは女の死体。遁走する小役人の男。身に迫る捜査に震える。 | ||||
151 | 「土偶 【死の枝】第十一話」(原題=十二の紐) | 小説(短編/シリーズ) | 「0047」 | |
軍用品・廃品回収業・温泉地・東北・買い出し・農家の庭先・若い考古学者・発掘・偶然の殺人・ハンガリーの土偶 | ||||
軍用品の横流し、笑いが止まらないほど儲ける。女と温泉旅行。偶然から殺人事件の犯人へ。事件後も商売は順調。土偶は全てを見ていた。 | ||||
154 (改題) |
「すずらん」(原題=六月の北海道) | 小説(短編) | 「0068」 | |
155__01 155__02 (改題)(重複) TOP END |
● | 「青春の彷徨」(原題=死神) | 小説(短編) | 「0066」 |
阿蘇山・火口・心中行・耶馬溪・写真屋・救助訓練・鹿鳴館・老夫婦・大学教授・医者・急患・麻雀・暇つぶしの話・劇中劇 | ||||
麻雀のメンバーが抜けた暇つぶしの話は、聞く者を引きつけた。心中行をする二人の軽さは、深刻なテーマを片隅に追いやる。青春とは美しいものに憧れる。 それが死であっても同じ事である。心中行を決行しながら、命の惜しさに目覚める。それも、すぐさま淡い美しさに幻惑誘惑されて彷徨することになる。 |
||||
157 | ● | 「憎悪の依頼」 | 小説(短編) | 「0068」 |
金銭トラブル・別の動機・殺人・自称詩人・立ちション・嫉妬・殺人犯の独白・報告の真実 | ||||
憎悪の依頼の報告は正しく行われたのか?本当の殺人の動機は?男を翻弄する女心とは? | ||||
158__01 158__02 158__03 (重複) |
「捜査圏外の条件〔(株)光文社=青春の彷徨(KAPPANOVELS)〕」 | 小説(短編) | 「0066」 | |
160 | 「大臣の恋」 | 小説(短編) | 「0068」 | |
170 | 「文字のない初登攀」 | 小説(短編) | 「0068」 | |
174 | 「【別冊黒い画集】第四話『形』」●松本清張全集 7 | 小説(短編/シリーズ) | 「0079」 | |
175__01 175__02 (重複) TOP END |
「陸行水行 【別冊黒い画集】第五話」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0079」 | |
魏志倭人伝・郷土史家・安心院・宇佐神宮・詐欺師・名刺・邪馬台国・伊都国・大学教授・広告 | ||||
郷土史家「浜中」は詐欺師か?旅先で渡した名刺が災いのもと? 川田に舞い込む手紙は役場の吏員ではなくバッタ屋の浜中の人物を聞く。 「魏志倭人伝」の邪馬台国を探す旅へ出たのか? 醤油の醸造元の主人は村田は50万円をもって行方不明。浜中も同行している。 |
||||
177 | 「【別冊黒い画集】第七話『寝敷き』」●松本清張全集 7 | 小説(短編/シリーズ) | 「0079」 | |
178(改名) | 「美の虚像」(原題=美の虚象) | 小説(短編) | 「0068」 | |
179__01 179__02 (改題)(重複) |
「廃物〔(株)光文社=青春の彷徨(KAPPANOVELS)〕」(原題=三河物語) | 小説(短編・時代) | 「0066」 | |
180__01 180__02 (重複) |
「氷雨〔(株)講談社=遠くからの声(講談社文庫)〕」 | 小説(短編) | 「0007」 | |
187 | 「筆写」 | 小説(短編) | 「0166」 | |
188 | 「礼遇の資格」 | 小説(短編) | 「0031」 | |
189 | 「理外の理」 | 小説(短編) | 「0031」 | |
雑誌・編集長・執筆者・作家・巷説逸話・縊鬼・オデデコ人形・首くくり・風呂敷・作中作品・法医学書 | ||||
「世の中に「縊鬼」の話のような理外の理があることがわかりますよ。」玄堂の不気味な予言である。 | ||||
190__01 190__02 (重複) |
「地方紙を買う女」 | 小説(短編) | 「0066」 | |
甲信新聞・作家・野盗伝奇・連載小説・新聞購読・新大臣・帰郷演説・ピクニック・遺書・心中 | ||||
地方紙を買う女とは、潮田芳子である。その目的は?「男女の心中死体が発見された」の記事。 | ||||
191 | ● | 「【黒の様式】第一話『歯止め』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0087」 |
能楽・養子・京城・朝鮮総監府・T大・義兄・自殺・悪戯・悪習・病的性欲・青酸カリ・殺虫剤・薬問屋・応用化学・資材課長・担任・赤い紙 | ||||
病的性欲を収めるのは母親の力しか頼りにならないのか?禁断の世界に巻き込まれた姉は不幸な最後を迎えた。息子の悪戯に悩む母は、姉の死にも疑問を持ち始める。悩める夫婦の導き出した結論は悲しい推理で終わる。しかし、肝心の悩める原因は何一つ解決していないのだ。 | ||||
192 | 「【黒の様式】第二話『犯罪広告』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0087」 | |
告発状・精神異常・狂人・殺人事件・時効・床下・大島紬・活版印刷所・住民・果実出荷組合・金ちゃん・蜜柑畑・郵便貯金・失踪・海ホタル | ||||
告発状という名のチラシは町民を一気に事件に巻き込む。狂人の仕業か、殺人者として告発される男は、平静を装いながら暮らす。無責任な住民意識は野次馬的に盛り上がる。告発者の言う通り実施見聞が行われる。何も出ない。告発者の虚言か? 告発者の執念は時効を過ぎたにもかかわらず海ホタルが見つける。 | ||||
197 | 「【黒の様式】第七話『死んだ馬』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0087」 | |
設計事務所・銀座のバー・建築士・会計係・殺人の教唆・利用される男達・初めての女・共犯者・著名人・増長・エコブラー・生殺与奪 | ||||
犯罪の成立後共犯者は、お互いに最も危険な相手になる。立場の違いから、支配者になった女は、自己の虚栄心を満たし成功者になっていく。そのためには手段を選ばなかった。水商売上がりの女は手練手管を用いるのだった。唆されたとは言え、共犯者で、実行者の男もも自らの地位を守ろうとし、欲望も膨らむ。 二人の男の前に君臨する女は全ての望みが完了したと思ったとき、共犯者によって抹殺される。正確な事実を知っているのは共犯者なのだ。 |
||||
199__01 199__02 199__03 (重複) |
「尊厳」 | 小説(短編) | 「0007」 | |
宮・天皇制・自殺・没落・大正天皇・知事・宮内庁・九州・内務省 | ||||
絶対性天皇制時代を背景とする復讐もの。没落した宮家。 |
No | 蔵 書 |
作 品 名 | 作品分類 | 蔵書 |
200__01 200__02 (重複) |
「反射〔(株)講談社=遠くからの声(講談社文庫)〕」 | 小説(短編) | 「0007」 | |
203 | 「肉鍋を食う女 【ミステリーの系譜】第三話」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0079」 | |
血族結婚・近親婚・精神薄弱・牛肉・こんにゃく・ネギ・似た者夫婦・荒船山・下仁田・人肉・トラ | ||||
作られた不幸な家族。飢餓状態は人間を食料と考える。口にしなかった父が救いか? | ||||
213__01 213__02 (重複) |
「ひとり旅」 | 小説(短編) | 「0017」 | |
旅・九州・男女・死 | ||||
ひとり旅の旅先で見た男女。同じ目で見られる立場に、やがて女との死が待っている | ||||
214__01 214__02 (重複) |
「賞」 | 小説(短編) | 「0017」 | |
古本屋・古文書・学士院賞受賞・詐欺・地方都市 | ||||
作家殺しの賞、落ちた受賞者。「学士院賞受賞」の粕谷侃陸の行動は賞への復讐 | ||||
215 TOP END |
「春の血」 | 小説(短編) | 「0017」 | |
病院・醜男・再婚相手・縁談・子宮筋腫・死亡通知・嫉妬 | ||||
幸せな再婚。更年期の女性の春の血は、命を削る血であった。 | ||||
216__01 216__02 (重複) |
「たづたづし」 | 小説(短編) | 「0054」 | |
和歌・万葉集・本屋・信州諏訪・恐喝傷害・服役中・夫・記憶喪失・子供 | ||||
女には服役中の男がいた。失踪する女、再会した女は記憶喪失、男と暮らす女には子供がいる。 | ||||
218 | 「余生の幅」 | 小説(短編) | 「0017」 | |
本妻・妾・脳軟化症・忖度・老後・便器・酒醸造 | ||||
本妻と妾。男の死後、おとなしい妾の前に君臨する本妻。無惨な妾の余生 | ||||
244__01 244__02 (重複) |
「西郷札〕」 | 小説(短編) | 「0106」 | |
新聞社、九州二千年文化史展、軍札、西郷隆盛、西南戦争、覚書、岩崎弥太郎、車夫、嫉妬、義兄、義妹、紙問屋 | ||||
西郷札と共に送られてきた「覚書」は、義妹の夫の嫉妬から全てを無くした男の顛末が、西郷札に狂奔する男たち | ||||
245__01 245__02 245__03 TOP END (重複) |
「くるま宿」 | 小説(短編) | 「0106」 | |
相模屋、小石川、太政官出仕、書生、車夫、喧嘩、手慰み、料理屋、竹卯、屯所、越後屋 | ||||
「くるま宿」の相模屋に車夫の新入りがある。名は吉兵衛。その正体は先生と呼ばれる士族。再び隠遁生活へ。 | ||||
247__01 247__02 (重複) |
「梟示抄」 | 小説(短編) | 「0106」 | |
征韓党、明治維新、佐賀の乱、佐賀城、逃亡、薩摩、土佐、四万十川、宗龍寺、島屋、吉田屋、梟首、裁判 | ||||
落胆、失望、それでも江藤新平の逃亡は続く。希望の地、土佐に向かう。希望をたたれた江藤の末路は...梟首 | ||||
248__01 248__02 (改名)(重複) |
「啾々吟〔(株)文藝春秋=松本清張全集35〕」(原題=啾啾吟)●松本清張全集 35 | 小説(短編・時代) | 「0106」 | |
249__01 249__02 (重複) |
「戦国権権謀〔(株)文藝春秋=松本清張全集35〕」●松本清張全集 35 | 小説(短編・時代) | 「0106」 | |
250 | 「菊枕 ぬい女略歴」●松本清張全集 35 | 小説(短編) | 「0106」 | |
251 | 「大黒屋 【彩色江戸切絵図】第一話」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
文久2年・甲州屋・浄験寺・贋金・穀物問屋・炭屋・団扇・古着屋・堀江町・馬道・乞食橋・加賀・納所・岡っ引き・子分・三題噺 | ||||
きっかけは、岡っ引きの手下の好奇心。贋金造り、穀物屋と炭屋と浄土真宗の寺が共犯。仲間内の女房を巡って裏切りが起きる。 | ||||
252 | 「大山詣で 【彩色江戸切絵図】第二話」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
石尊権現・先達・保土ケ谷・蝋燭問屋・袋物屋・木更津・漁師・淫奔・大滝・仏罰・石尊権現・天狗 | ||||
淫奔な女、小股の切れ上がった女。利右衛門の女房おふでをめぐって男たちの欲望が渦巻く。真面目な番頭、兵助は極悪人の正体を現す。 | ||||
253 | 「山椒魚 【彩色江戸切絵図】第三話」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
疱瘡・木賃宿・薬屋・願人坊主・おかみ・惚れ薬・痺れ薬・中風・倍返し・飯・飢饉・串焼き・天明 | ||||
「山椒魚」で一儲けする源八、傍若無人の振る舞いは、庄太から倍返しを食う。清張版「どん底」 | ||||
254 | 「三人の留守居役 【彩色江戸切絵図】第四話」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
小笠原家・阿部家・稲葉家・挟箱・貸衣装屋・付箋・芸者・料理屋・札差・櫛・笄・簪・財布(紙入れ)・戯作者・岡っ引き | ||||
料理屋の女将の眼鏡にかなった三人の武士。これがとんだ食わせ物。売れっ子芸者も騙され寝込む始末岡っ引きの惣兵衛は謎を解く | ||||
255 TOP END |
「蔵の中 【彩色江戸切絵図】第五話」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
草龍玄寺・報恩講・お斎・祝言・一人娘・備中高梁・穴・河豚の毒・民間療法・土左衛門・戯作者 | ||||
備前屋に一大珍事が起こった。「報恩講」のお斎は悲劇の始まり。一人娘のお露を巡る色と欲。蔵の中には死体。前には掘られた穴は墓穴となった。 | ||||
256 | 「女義太夫 【彩色江戸切絵図】第六話」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
義太夫・寄席・売れっ子・器量・旦那・米問屋・畳問屋・息子・付け人・三味線の撥・若い男・待合茶屋・料理屋 | ||||
「世迷い言は庚申の晩にしてくれ。」の言葉を残して男は逃げた。女義太夫の色恋は狂気(凶器)の撥さばきで決着。畳の錐は自らの喉を突いた。 | ||||
261 | 「【紅刷り江戸噂】第一話『七種粥』」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
なずな売り・若い後妻・手代との仲・好色な内儀・食中毒・トリカブト・岡っ引き・関東織物・世話焼き女房・嫉妬 | ||||
大店の若い後妻は好色だった。女房のいる手代と仲良くなる。手代が悪党で悪知恵を働かせるが策に溺れる。岡っ引きの文七は腕利きだった。 | ||||
262 | 「虎 【紅刷り江戸噂】第二話」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
鯉幟・渡り職人・張子の虎・町医者・男色・身代・人形屋・好色・火事・岡っ引き・笹子峠 | ||||
渡り職人の与助はお梅を殺して江戸へ出る。男色町医者了庵へ添う。了庵の身代を得た与助は... | ||||
263 | 「突風 【紅刷り江戸噂】第三話」 【同姓同名】 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
菱屋・内儀・手代・秋葉権現・祭・遊山舟・転覆・身元不明の遺体・香具師・悪党の悪知恵・信州・強請・共犯者・仲間割れ | ||||
大店の後妻は品川から来たらしい。好色で手代と遊山舟の転覆で後妻の内儀だけが助かる。手代を見捨てて、何食わぬ顔で店に帰る。 舟事故で助けられたが、所も名もなのら事を疑問に思った香具師の善助に強請られることになる。善助は友達の才次を誘い内儀のお綱を強請る。 悪党どもは、悪知恵の結果墓穴を掘る。共犯者の約束など、何の役にも立たない。突風は舟事故だけではなく悪党どもの人生も吹き飛ばす。 |
||||
264 | 「【紅刷り江戸噂】第四話『見世物師』」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
蛇使い・一本足・ろくろ首・大鮑・豊虎・大狼・湯文字・けころ・瓦版屋・嫉妬・同業者・神田の岡っ引き・文吾 | ||||
兄弟分か、師弟関係か?同業者の嫉妬は見世物の勝負では無く殺人にまで発展する。 岡っ引きは策を弄して、見世物に仕掛けをする。下手人だけが知り得る品が彼らの前に現れる。犯人は死体を確かめる事で安心を得ようとする。 犯罪者の心理はいつの時代でも同じだ。謎解きをする岡っ引きの文吾は煙草を口にしながら話す。誰に話しているのだろう? |
||||
265 TOP END |
「【紅刷り江戸噂】第五話『術』」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
木賃宿・居合抜き・大道芸・西国・浪人・広小路・イカサマ・首切り・女の被害者・出奔・岡っ引き | ||||
西国から流れてきたであろう浪人の葉村庄兵衛は居合抜きの達人でもあった。大道で「術」を見せながら粉薬を売っていた。 彼は暗い過去を背負っている雰囲気を持たせながら、木賃宿では居合抜きさんとと慕われていた。 首切り事件で、岡っ引きの文七に居合抜きの浪人として目を付けられる。文七は庄兵衛の人柄に納得し、彼の協力で下手人の手がかりを掴む。 めでたく解決に向かう首切り事件だが、お礼に庄兵衛を訪ねる忠七は庄兵衛の行方不明を聞かされる。庄兵衛は何者だったのだろうか?忠七は思い当たる節があった。 |
||||
266 | 「【紅刷り江戸噂】第六話『役者絵』」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
お灸・浄応寺・下駄の雪・鎌倉河岸・袋物問屋・屏風・行燈・囲われ者・葭町・無宿人・酒飲み・祝い酒・岡っ引き | ||||
役者絵は下手人逮捕に一役買う。女を囲っている美濃屋六兵衛は、集金帰りに立ち寄る時を狙われて殺される。女が怪しい。女が一人で出来る仕業ではなかった。手伝った男がいるはずだ。男の姿を掴むことの出来ない岡っ引きは、行動の怪しい不良をかったっ端から調べ上げる。 当人達は誰も知らないと思っているが、関係があるから事件が起きているのだ。岡っ引きはその勘でも女と男の関係を確信する。 女の家で見た「役者絵」は、岡っ引きに一芝居を思いつかせる。 手下を使っての段取りは劇的な結末を迎える。 |
||||
271 | 「【小説日本芸譚】第一話『古田織部』」(原題=日本芸譚)●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
272 | 「【小説日本芸譚】第二話『世阿弥』」(原題=日本芸譚)●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
273 | 「【小説日本芸譚】第三話『千利休』」(原題=日本芸譚)●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
274__01 274__02 (重複) |
「【小説日本芸譚】第四話『運慶』」(原題=日本芸譚)●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
275 TOP END |
(【小説日本芸譚】第五話)(原題=日本芸譚)「鳥羽僧正」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0167」 | |
276 | 「【小説日本芸譚】第六話『小堀遠州』」(原題=日本芸譚)●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
277 | 「【小説日本芸譚】第七話『写楽』」(原題=日本芸譚)●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
278 | 「【小説日本芸譚】第八話『光悦』」(原題=日本芸譚)●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
279 | (【小説日本芸譚】第九話)(原題=日本芸譚)「北斎」(原題=葛飾北斎) | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0167」 | |
280 | 「【小説日本芸譚】第十話『岩佐又兵衛』」(原題=日本芸譚)●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
281 | 「【小説日本芸譚】第十一話『雪舟』」(原題=日本芸譚)●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
282 | 「【小説日本芸譚】第十二話『止利仏師』」(原題=日本芸譚)●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
283 | 「火の記憶」 | 小説(短編) | 「0106」 | |
失踪.兄.結婚.母.父.別な男.ボタ山.三人.市長.手紙.張りみ.N市.B市.九州.胃癌.喪中ハガキ.刑事 | ||||
両親の秘密。失踪した父、母には別の男。別の男とは元刑事。新婚の泰雄は、頼子に告白する。 頼子は兄に打ち明ける。兄からの手紙で全てが明らかに... |
||||
284__01 284__02 (重複) |
「贋札つくり」 | 小説(短編・時代) | 「0106」 | |
偽金・廃藩置県・福岡藩・新政府・勘定奉行・出兵・権大参事・藩財政・弾正台・大伝馬町・斬刑・発狂 | ||||
廃藩置県前の福岡藩。権大参事、元勘定奉行を中心とする贋札つくり。悲劇的な結末は... | ||||
285 TOP END |
「弱味」 | 小説(短編) | 「0066」 | |
286__01 286__02 (重複) |
「転変〔(株)文藝春秋=松本清張全集35〕」●松本清張全集 35 【同姓同名】 | 小説(短編・時代) | 「0106」 | |
287 | 「情死傍観」 | 小説(短編) | 「0106」 | |
阿蘇・噴火口・茶店・自殺・心中・老人・小説家・憎悪・利己心 | ||||
心中を救助した老人。救助された女が別の男と現れる。別の自殺者傍観する老人。女の事情は! | ||||
288 | 「断碑」●松本清張全集 35 | 小説(短編) | 「0106」 | |
289__01 289__02 289__03 (改題)(重複) |
「恋情〔(株)文藝春秋=松本清張全集35〕」(原題=弧情) ●松本清張全集 35 | 小説(短編) | 「0106」 | |
291 | 「【大奥婦女記】第一話『乳母将軍』」●松本清張全集 29 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0014」 | |
292 | 「【大奥婦女記】第二話『矢島の局の計算』」●松本清張全集 29 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0014」 | |
293 | 「【大奥婦女記】第三話『京から来た女』」●松本清張全集 29 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0014」 | |
294 | 「【大奥婦女記】第四話『予言僧』」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0014」 | |
仁和寺.京訛.八百屋の娘.人相.行儀見習い.大奥.跡継ぎ.綱吉.桂昌院.入仏供養.護国寺.人の好悪 | ||||
家光の側室秋野(お玉)は徳松を生み、綱吉となる。お玉(秋野)は僧の予言通り将軍の母となり。桂昌院となった。 | ||||
295 TOP END |
「【大奥婦女記】第五話『献妻』」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0014」 | |
講釈.性格の分裂.成貞邸.冥加.猩々.瘧.俘囚.待女.能楽.舞.学問.強奪された妻 | ||||
綱吉の分裂した性格。反逆できない成貞。自害する成住。綱吉の狂気の犠牲になる阿久里.安子、献妻の地獄。 | ||||
296 | 「【大奥婦女記】第六話『女と僧正と犬』」●松本清張全集 29 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0014」 | |
297 | 「【大奥婦女記】第七話『元禄女合戦』」●松本清張全集 29 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0014」 | |
298 | 「【大奥婦女記】第八話『転変』」●松本清張全集 29 【同姓同名】 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0014」 | |
299 | 「【大奥婦女記】第九話『絵島・生島』」●松本清張全集 29 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0014」 |
No | 蔵 書 |
作 品 名 | 作品分類 | 蔵書 |
300 | 「【大奥婦女記】第十話『ある寺社奉行の死』」●松本清張全集 29 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0014」 | |
301 | 「【大奥婦女記】第十一話『米の値段』」●松本清張全集 29 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0014」 | |
302 | 「【大奥婦女記】第十二話『天保の初もの』」●松本清張全集 29 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0014」 | |
305 TOP END (改題) |
「壁の青草」(原題=少年受刑者) | 小説(短編) | 「0068」 | |
306 | 「特技」●松本清張全集 35 | 小説(短編) | 「0106」 | |
307__01 307__02 (重複) |
「面貌〔(株)文藝春秋=松本清張全集35〕」 ●松本清張全集 35 | 小説(短編・時代) | 「0106」 | |
308 (改名) |
「赤いくじ」 | 小説(短編) | 「0106」 | |
朝鮮半島・全羅北道・兵団長・軍医・参謀長・慰安婦・米兵・赤いインク・引揚げ | ||||
終戦間際の朝鮮半島。出征兵士の婦人を巡る二人の男。参謀長と軍医は「皇軍敗戦ニ悲憤シ、帰還ノ途、自決セリ」。 | ||||
309__01 309__02 (重複) |
「笛壺〔(株)文藝春秋=松本清張全集35〕」●松本清張全集 35 | 小説(短編) | 「0106」 | |
310 | 「山師」●松本清張全集 35 | 小説(短編) | 「0106」 | |
336 | 「腹中の敵」●松本清張全集 35 | 小説(短編・時代) | 「0106」 | |
337__01 337__02 (重複) |
「父系の指」 | 小説(短編) | 「0106」 | |
不運・伯耆郡矢戸村・里子・養子・出奔・印賀鉄・砂鉄・安来節・淀江町・和傘・車夫・女工・S市(下関市)・餅屋・学生と受験・田園調布・長い指 | ||||
父系の指への嫌悪と憎悪の感情は、同じ血への反発であり、相手に対する劣等感であった。「一族結束相互扶助」から外れた男は、出生後の不運と 生涯の伴侶になってしまった。私とは、松本清張なのか? |
||||
338 | 「石の骨」●松本清張全集 35 | 小説(短編) | 「0106」 | |
339__01 339__02 (重複) |
「柳生一族〔(株)文藝春秋=松本清張全集35〕」●松本清張全集 35 | 小説(短編) | 「0106」 | |
375 TOP END |
「青のある断層」●松本清張全集 35 | 小説(短編) | 「0106」 | |
376__01 376__02 (重複) |
「奉公人組〔(株)文藝春秋=松本清張全集35〕」●松本清張全集 35 | 小説(短編・時代) | 「0106」 | |
377 | 「張込み」 | 小説(短編) | 「0106」 | |
目黒・強盗殺人・刑事・小郡・S市・吝嗇・肥前屋・編物器械・温泉地・後妻・昔の女 | ||||
強盗殺人犯を追う刑事。張込み先の旅館の二階から刑事が見た女の日常。数時間の生命を燃やした女 | ||||
378 | 「秀頼走路」●松本清張全集 36 | 小説(短編・時代) | 「0086」 | |
379__01 379__02 (重複) |
「明治金沢事件〔((株)文藝春秋=松本清張全集36〕」 ●松本清張全集 36 | 小説(短編) | 「0086」 | |
380 (改題) |
「調略」(原題=戦国調略)●松本清張全集 36 | 小説(短編・時代) | 「0086」」 | |
381 | 「【私説・日本合戦譚】第一話『長篠合戦』」●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
382 | 「【私説・日本合戦譚】第二話『姉川の戦』」●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
383 | 「【私説・日本合戦譚】第三話『山崎の戦』」●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
384 | 「【私説・日本合戦譚】第四話『川中島の戦』」●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
385 TOP END |
「【私説・日本合戦譚】第五話『厳島の戦』」●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
386 | 「【私説・日本合戦譚】第六話『九州征伐』」●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
387 | 「【私説・日本合戦譚】第七話『島原の役』」●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
89 | 「【私説・日本合戦譚】第九話『西南戦争』」●松本清張全集 26 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0108」 | |
390__01 390__02 (重複) |
「箱根心中〔(株)文藝春秋=松本清張全集36〕」●松本清張全集 36 | 小説(短編) | 「0086」 | |
391 | ● | 「【無宿人別帳】第一話『町の島帰り』」 ●松本清張全集 24 無宿人別帳・彩色江戸切絵図/紅刷り江戸噂 |
小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 |
392 | 「【無宿人別帳】第二話『海嘯』」●松本清張全集 24 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
393 | 「【無宿人別帳】第三話『おのれの顔』」●松本清張全集 24 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
394 | 「【無宿人別帳】第四話『逃亡』」●松本清張全集 24 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
395 TOP END |
「【無宿人別帳】第五話『俺は知らない』」●松本清張全集 24 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
396 | 「【無宿人別帳】第六話『夜の足音』」●松本清張全集 24 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
397 | 「【無宿人別帳】第七話『流人騒ぎ』」●松本清張全集 24 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
399 | 「【無宿人別帳】第九話『赤猫』」●松本清張全集 24 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 |
No | 蔵 書 |
作 品 名 | 作品分類 | 蔵書 |
400 | 「左の腕 【無宿人別帳】第十話」 | 小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
入墨、松葉屋、奉公、飴細工、押し入り、蜈蚣、料理屋、十手、包帯、火傷・料理屋・飴売り・悪徳岡っ引き | ||||
松本清張傑作世話狂言。左腕の秘密は?卯助の過去は蜈蚣の卯助。傑作時代劇 | ||||
402 | 「【無宿人別帳】第十二話『雨と川の音』」 〔(株)文藝春秋=全集24【無宿人別帳】(第十話)(1972/10/20)〕●松本清張全集 24 |
小説(短編・時代/シリーズ) | 「0134」 | |
403__01 403__02 (重複) |
「増上寺刃傷〔(株)文藝春秋=松本清張全集36〕」●松本清張全集 36 | 小説(短編・時代) | 「0086」 | |
404__01 404__02 (重複) |
「背広服の変死者〔(株)文藝春秋社=松本清張全集36〕」●松本清張全集 36 | 小説(短編) | 「0086」 | |
405__01 405__02 TOP END (重複) |
「疑惑」 【同姓同名】 | 小説(短編・時代) | 「0086」 | |
嫉妬心・添番・幼なじみ・妄想・実証・脱獄・婿・舅・倒幕の士・釘・添え番衆・隠居 | ||||
小さな疑いが、疑惑へと肥大していく。それは、妄想か?。縫之助は姦通を許せなかった。 | ||||
406__01 406__02 (重複) |
「五十四万石の嘘〔(株)文藝春秋=松本清張全集36〕」●松本清張全集 36 | 小説(短編・時代) | 「0086」 | |
407__01 407__02 (重複) |
「顔」 | 小説(短編) | 「0086」 | |
舞台俳優・五反田・殺人行・浜田駅・初花酒場・女給・いもぼう料理・映画・赤い森林・春雪・手紙・首実検・興信所 | ||||
殺人行の途中で顔を見られた男は、その男が忘れられない。きっと相手も自分を覚えていると確信する。 殺人を決行した売れない舞台俳優が映画俳優としてチャンスをつかみかける。 気になるのは己の「顔」だ。画面に大写しされる己の顔を覚えているはずのあの男が見ることにならないか。 |
||||
408__01 408__02 (重複) |
「途上〔(株)文藝春秋=松本清張全集36〕」●松本清張全集 36 | 小説(短編) | 「0086」 | |
409 | 「いびき」 | 小説(短編・時代) | 「0086」 | |
鼾.賭博.伝馬町.大牢.遠島.三宅島.囚人.睡眠.水くみ女.島抜け.棍棒.ねむい | ||||
鼾かきの仙太。仲間の忠告に恐怖、入牢して恐怖は現実になる。眠れぬ夜を過ごすが限界に... | ||||
410__01 410__02 (重複) |
「声」 | 小説(短編) | 「0086」 | |
電話交換手・新聞社・電話帳・社会部・石炭の粉末・ハンドバッグ・田無・小平・田端・ブローカー・麻雀 | ||||
電話交換手は300人程度の声を聞き分けることが出来る。朝子は中でも優れていた。 殺人現場に掛けた間違い電話に犯人が出た。 夫の同僚として彼女の前に現れた男は、直接聴いても分からなかったが、受話器を通して 聴いた声は、まさに聞き覚えのあるあの声だった。 犯人たちも朝子が気づいたように、あの事件で新聞記事になった、電話交換手の朝子であることを知る。 その声を確認しようとする朝子は、犯人の誘いに乗り殺されることになる。 |
||||
411__01 411__02 (重複) |
「共犯者」 | 小説(短編) | 「0086」 | |
銀行強盗・食器の販売員・漆器の販売員・家具屋・千葉市・山口県・小倉・小屋・通信員・商工特報 | ||||
赤の他人を約束し分かれた共犯者二人。成功した者は相手の動向が気になる。雇った調査員は疑問を感じて... | ||||
412__01 412__02 (重複) |
「武将不信〔(株)文藝春秋=松本清張全集36〕」●松本清張全集 36 | 小説(短編・時代) | 「0086」 | |
413__01 413__02 (重複) |
「陰謀将軍」●松本清張全集 36 | 小説(短編・時代) | 「0086」 | |
414 | 「佐渡流人行」●松本清張全集 36 | 小説(短編・時代) | 「0086」 | |
415__01 415__02 415__03 TOP END (重複) |
「鬼畜〔(株)文藝春秋=松本清張全集36〕」●松本清張全集 36 | 小説(短編) | 「0086」 | |
416 | 「一年半待て」 | 小説(短編) | 「0086」 | |
生命保険・ダム工事現場・暴力・無責任な評論家・正当防衛・執行猶予・情状酌量・夫婦生活の拒絶 | ||||
須村さと子の夫殺しは、三年の懲役、二年間の執行猶予。「一年半待て」の謎は岡島久男が明かす。 | ||||
417__01 417__02 (重複) |
「甲府在番〔(株)文藝春秋=松本清張全集36〕」●松本清張全集 36 | 小説(短編・時代) | 「0086」 | |
418 (原題) |
「カルネアデスの舟板」(別題=許者の舟板) | 小説(短編) | 「0086」 | |
大学教授・教科書・唯物史観・料理屋・出版社・田園調布・講演旅行・不条理・緊急避難 | ||||
一人なら助かる。緊急避難の原則は教授を破滅に導く。教科書問題の裏に見る人間模様。愚かな識者 | ||||
419__01 419__02 419__03 (重複) |
「白い闇〔(株)文藝春秋=松本清張全集36〕」 | 小説(短編) | 「0086」 | |
420__01 420__02 420__03 (重複) |
「発作」 | 小説(短編) | 「0136」 | |
新聞社・愛人・競輪・調査課・高利貸し・共産党員・手紙・療養所・電車・鉛筆の文字・嘱託 | ||||
誰でも犯罪者になれる。日常の狂気。募るいらいらは解き放された。 | ||||
421__01 421__02 (重複) |
「怖妻の棺」 | 小説(短編・時代) | 「0136」 | |
恐妻家・植木職人・本宅・家持ち女・両国・茶屋・棺桶 | ||||
植木職人仁兵衛と恐妻家の弥右衛門が一芝居討つ。弥右衛門の親友兵馬は、騙されながらも助っ人 | ||||
422__01 422__02 (重複) |
「乱気〔(株)文藝春秋=松本清張全集37〕」●松本清張全集 37 | 小説(短編・時代) | 「0136」 | |
423__01 423__02 423__03 (重複) |
「雀一羽」 | 小説(短編・時代) | 「0136」 | |
生類憐の令.焼き鳥.鳥黐(とりもち).元禄.柳沢吉保.御書院番.乱心.家督.白髪.御役御免 | ||||
順風満帆が暗転する。たかが「雀一羽」で。落胆、期待威、失望が絶望へ。狂人と化す縫殿。吉保は? | ||||
424__01 424__02 424__03 (重複) |
「二階〔(株)文藝春秋=松本清張全集37〕」●松本清張全集 37 | 小説(短編) | 「0136」 | |
425__01 425__02 425__03 TOP END (重複) |
「点〔(株)文藝春秋=松本清張全集37〕」●松本清張全集 37 | 小説(短編) | 「0136」 | |
426__01 426__02 426__03 (重複) |
「拐帯行〔(株)文藝春秋=松本清張全集37〕」 ●松本清張全集 37 | 小説(短編) | 「0136」 | |
427__01 427__02 427__03 (重複) |
「ある小官僚の抹殺」 | 小説(短編) | 「0136」 | |
密告電話・贈収賄事件・岡山出張・熱海の旅館・第一発見者・自称弁護士・取調室・参考人・被疑者・首つり | ||||
警視庁捜査二課へ密告の電話。 社会的地位にあぐらをかいていた被疑者たちは、取調室の空虚な椅子に座らさせられ、置かれた立場に動揺し、自供を始める。 汚職事件の様相を呈する。事件の鍵を握っているであろう、>××省業務部第三課長が突然自殺をする。第一発見者は、自称弁護士の男。 |
||||
428__01 428__02 428__03 (重複) |
● | 「黒地の絵」 | 小説(短編) | 「0136」 |
朝鮮戦争・黒人兵・小倉祇園祭・太鼓・エージャレス・歯科医・死体・刺青・強姦・MP・死臭・進駐軍 | ||||
事件は小倉祇園祭を背景に起こる。妻を強姦された男の悲しい復讐劇。復讐は狂気で完結する。 | ||||
429__01 429__02 429__03 (重複) |
「額と歯〔(株)文藝春秋=松本清張全集37〕」●松本清張全集 37 | 小説(短編) | 「0136」 | |
430__01 430__02 (重複) |
「日光中宮司事件」 | 小説(短編) | 「0136」 | |
思い込み捜査・自白・朝鮮人・無理心中・住職・岡本綺堂・芦尾屋・旅館・放火・日光・中禅寺湖・写真 | ||||
義兄のえん罪は、住職の執念で晴らされる。写真は決定的な証拠となる。極刑犯の心理は.. | ||||
431__01 431__02 (重複) |
● | 「装飾評伝」 | 小説(短編) | 「0136」 |
画家・作家・自殺・襲撃・放浪・不倫の妻・岸田劉生・ヨーロッパ帰り・芸妓 | ||||
天才画家の放浪の果て。名和薛治を襲撃する芦野信弘、陽子は名和の娘?。救いのない結末 | ||||
432__01 432__02 432__03 (重複) |
「巻頭句の女〔(株)文藝春秋=松本清張全集37〕」●松本清張全集 37 | 小説(短編) | 「0136」 | |
433__01 433__02 (重複) |
「紙の牙」●松本清張全集 37 | 小説(短編) | 「0136」 | |
434__01 434__02 434__03 (重複) |
「剥製」 | 小説(短編) | 「0136」 | |
鳥寄せの名人・武蔵野・新聞社・カメラマン・取材・作家・美術評論家・原稿・物まね・天勝一座・工員服・ズックの鞄 | ||||
名人の鳥寄せは、震える手で「剥製」を並べた。美術評論家は4,5枚の原稿依頼に27枚の原稿を送りつける。 | ||||
435__01 435__02 TOP END (重複) |
「危険な斜面〔(株)文藝春秋=松本清張全集37〕」●松本清張全集 37 | 小説(短編) | 「0136」 | |
436__01 436__02 (重複) |
「願望〔(株)文藝春秋=松本清張全集37〕」●松本清張全集 37 | 小説(短編・時代) | 「0136」 | |
437__01 437__02 437__03 (重複) |
「空白の意匠〔(株)文藝春秋=松本清張全集37〕」●松本清張全集 37 | 小説(短編) | 「0136」 | |
438__01 438__02 438__03 (重複) |
「上申書〔(株)文藝春秋=松本清張全集37〕」●松本清張全集 37 | 小説(短編) | 「0136」 | |
439 | 「部分」●松本清張全集 37 | 小説(短編) | 「0136」 | |
440__01 440__02 (重複) |
「駅路」 | 小説(短編) | 「0136」 | |
銀行・広島支店・名古屋支店・失踪・定年・可部・ゴーガン・愛人・従妹・情夫・アルバム・カメラ・電話・大村・送金 | ||||
80万円の大金を持って、銀行を定年退職した男が失踪した。なんとなく冷たい感じの婦人。ゴーガンを夢見たのか?陰に女有り。 | ||||
441__01 441__02 (重複) |
「誤差〔(株)文藝春秋=松本清張全集37〕」●松本清張全集 37 | 小説(短編) | 「0136」 | |
442 | 「厭戦」●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
443 | 「小さな旅館」●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
444 | 「老春」●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
445 TOP END |
「鴉」●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
446__01 446__02 (重複) |
● | 「皿倉学説〔(株)文藝春秋=松本清張全集38〕」●松本清張全集 38 皿倉学説・短編4 | 小説(短編) | 「0137」 |
447__01 447__02 (重複) |
「相模国愛甲郡中津村〔(株)文藝春秋=松本清張全集38〕」●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
448__01 448__02 (重複) |
「晩景〔(株)文藝春秋=松本清張全集38」●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
449__01 449__02 (重複) |
「ベイルート情報〔(株)文藝春秋=松本清張全集38〕」●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
450__01 450__02 (重複) |
「統監〔(株)文藝春秋社=松本清張全集38〕」「統監」●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
451__01 451__02 (原題)(重複) |
「花衣〔(株)文藝春秋社=松本清張全集38〕」(原題)(改題=月光)●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
452__01 452__02 (重複) |
「粗い網版〔(株)文藝春秋社=松本清張全集38〕」●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
453__01 453__02 (重複) |
「種族同盟〔(株)文藝春秋社=松本清張全集38〕」●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
454__01 454__02 (重複) |
「証言の森〔(株)文藝春秋=松本清張全集38〕」●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
455__01 455__02 TOP END (重複) |
「虚線の下絵〔(株)文藝春秋=松本清張全集38〕」●松本清張全集 38 | 小説(短編) | 「0137」 | |
456 | 「金庫」 | 小説(短編) | 「0037」 | |
457__01 457__02 (重複) |
「黒い血の女〔(株)中央公論新社=突風(中公文庫)」 | 小説(短編) | 「0037」 | |
458 | 「理由」 | 小説(短編) | 「0037」 | |
459 | 「「静雲閣」覚書」 | 小説(短編) | 「0037」 | |
460 | 「穴の中の護符」 | 小説(短編) | 「0037」 | |
461 (改名) |
「恐喝者」(原題=脅喝者) | 小説(短編) | 「0135」 | |
462__01 462__02 (重複) |
「愛と空白の共謀〔(株)新潮社=共犯者(新潮文庫)〕」 | 小説(短編) | 「0135」 | |
463 (改題) |
「距離の女囚」(原題=女囚抄)(別題=悪魔にもとめる女) | 小説(短編) | 「0135」 | |
464 | 「背伸び」 | 小説(短編・時代) | 「0140」 | |
465 TOP END (改題) |
「三位入道」(原題=行雲の涯て) | 小説(短編・時代) | 「0140」 | |
466 | 「細川幽斎」 | 小説(短編・時代) | 「0140」 | |
467 | ● | 「奥羽の二人」 | 小説(短編・時代) | 「0140」 |
468 | 「群疑」 | 小説(短編・時代) | 「0140」 | |
469 | 「英雄愚心」 | 小説(短編・時代) | 「0140」 | |
470 | 「脱出」 | 小説(短編・時代) | 「0140」 | |
471 | 「葛」 | 小説(短編・時代) | 「0140」 | |
481 | ● | 「【隠花の飾り】第一話『足袋』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0150」 |
謡曲・師匠・弟子・五つのコハゼ・和服・高弟・師範・密告・徘徊・草履・左足の足袋・手紙・溺死体・玉川上水・女の執念 | ||||
師匠と弟子は男と女の関係になった。師匠の女は大師匠の女だった。抜き差しならない関係は、弟子の密告で露見する。男は妻子持ち、家庭崩壊に進むのか。仲介者は二人の仲を切れさせる。女は意外に純情だった。足袋は男を引きつけるが、恐怖の形見となる。 | ||||
482 (改題) |
「【隠花の飾り】第二話『愛犬』」(原題=狗) | 小説(短編/シリーズ) | 「0150」 | |
割烹料理店・お座敷女中・会計係・離婚歴・犬・足音・ラグビー・鹿児島・一流商社・水道工事・修理工・タクシーの運転手・人妻殺し・浅草橋 | ||||
おみよさんは、犬が好きだった。少し度が過ぎたようだ。離婚歴があるが、それも犬のせいだとも言えた。「初音」で、働くおみよさんは、その容姿もあって男も出来たが、長続きしなかった。やはり犬が原因とも言えた。運勢暦も当てにはならない。彼女は愛犬の「サブ」と共に生きていくのだろう。 | ||||
483 | 「【隠花の飾り】第三話『北の火箭』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0150」 | |
ICC・招待・平和委員会・北ベトナム・ハノイ・ビエンチャン・オタワ・エスコート・女流詩人・大学教授・海運会社・浮世絵・アバンチュール | ||||
セール夫人とマートン教授は北ベトナムへの招待旅行を、アバンチュールの旅として過ごす。彼女の夫は、何もかも理解しているようだ。話は当時の社会情勢を反映しつつ重苦しい状況を説明しつつ、恋の行方を岡野七郎に語らせる。 事件は起こらない。火箭は浮世絵の「大川端夕涼図」に象徴される。エッセイ作品だろうが、清張作品としては異質の部類だろう。 |
||||
484 | 「【隠花の飾り】第四話『見送って』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0150」 | |
結婚式・披露宴・祝辞・島村会・欠席者・短歌・結社・歌仲間・嫁と姑・死後離婚・新婚旅行・空港・決別宣言。新しい旅立ち | ||||
披露宴の祝辞は新婦を褒めそやす。島村家の場合、教育一家と言うこともあり家柄も俎上に上がった。式には欠席しているが祖母を誉める者もいる。新婦の悠紀子は祖母と母基子の本当の仲を知っている。美辞麗句の祝辞に悠紀子の友人は異彩を放つ。基子の決意は新婚旅行に旅経つ二人を送る空港で披露される。 短歌に秘められた基子の新しい旅立ちである。。 |
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485 TOP END |
「【隠花の飾り】第五話『誤訳』 | 小説(短編/シリーズ) | 「0150」 | |
スキーベ賞・ベチェルク国・ベチェルク語・詩人・翻訳・大学教授・記者会見・賞金・寄付・取消・経済状況・無頓着 | ||||
プラク・ムルの詩は、ジャネット・ネイビア夫人にしか英訳できなかった。ベチェルク国のベチェルク語を理解出来る唯一の言語学者が、ジャネット・ネイビアだった。 スキーベ賞を受賞したプラク・ムル氏の記者会見にも同席した彼女は通訳としての役割を果たす。 スキーベ賞の副賞の賞金を全額寄付すると言ったプラク・ムル氏の言葉を訳したネイビア夫人は「誤訳」をしたのだろうか? 麻生静一郎は自ら体験した出来事で閃いた。彼女は、真のプラク・ムルの理解者であった。 |
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486 | 「【隠花の飾り】第六話『百円硬貨』 | 小説(短編/シリーズ) | 「0150」 | |
容姿・婚期・不倫・別居・別れぬ妻・慰謝料・三千万円・銀行員・横領・山陰地方・美作・伯耆・両替・小銭 | ||||
不倫は慰謝料として三千万円が必要になった。男も別れて女と暮らすつもりだったが金が無い。女は金の算段をする。男は女に任せる以外無かった。 待ち合わせの場所へ金を持っていく女は予期しない場面に遭遇して冷静さを失う。 焦る気持ちから、考えられぬ、思わぬ行動にでる。「百円硬貨」がない! |
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487 | 「【隠花の飾り】第七話『お手玉』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0150」 | |
駒牟礼温泉・芸者・駆け落ち・別府・マッサージ・猟奇・京料理・角屋・心臓病・二階・梯子・板前・怪女 | ||||
温泉地の猟奇話2題。嫉妬に狂う男達、手玉に取られる。女は強し「ふふん」と笑う怪女 | ||||
488 | 「【隠花の飾り】第八話『記念に』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0150」 | |
年上・姉さん女房・内縁・兄・都合の良い女・狡い男・優柔不断・弁当箱・離婚歴の女・女の本音 | ||||
優柔不断な男には、都合の良い女だった。「いつでも別れてあげる」と、言う女の言葉を都合よく解釈して信じていた。女は一途だった。 離婚歴のある女との関係は寺内良二を精神的にも、肉体的にも溺れさしていった。その良二に結婚話が来る。福井滝子は、気丈夫に別れ話を受け入れる。 男は狡い本性のまま、滝子と最後の行為に耽る。そのあげくの眠りは永遠お眠りになっいく。女は傍で泣いていた。 |
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489 | 「【隠花の飾り】第九話『箱根初詣で』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0150」 | |
箱根・小涌谷・ニューヨーク・交通事故・飛行機・英語・ホステス・繊維問屋・売春宿・黒人 | ||||
箱根神社で絹江を目撃した慶子の回想。前夫の死は交通事故ではなかった。三人の未亡人の修羅場 | ||||
490 | 「【隠花の飾り】第十話『再春』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0150」 | |
春の血・トーマスマン・文学賞・新人賞・陽海文学・短歌・結社・郷土史会・同人誌・家庭裁判所・調停委員・市議会議長・広告代理店・文筆業・襲撃・盗作・作中作 | ||||
「春の血」のアンサー小説か?川添菊子は「悪意」の助言者?鳥見可寿子は盗作の疑惑を掛けられる。 平凡な主婦を巻き込む騒動は、何事も無かったような日常を取り戻す。文化団体の微妙な立場は、名士の夫人の見栄と嫉妬が見え隠れする。 |
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491 | 「【隠花の飾り】第十一話『遺墨』」 | 小説(短編/シリーズ) | 「0150」 | |
速記者・哲学者・古書目録・古本屋・家政婦・離婚・30女・専属・商家の娘・長唄・座談会・講演旅行・泥棒猫・修羅場・風頼帖 | ||||
離婚歴のある30女の速記者は請われて、哲学者の専属になる。二人の仲は男女の仲になっていく。病で倒れ連絡を受けた女は献身的に世話を焼く。 最後に財産分けなのだろうか「風頼帖」を贈られる。そのまま終わらないのが清張作品、一命を取り留めた、恐妻家の哲学者は、妻に全てを白状した。 30女は泥棒猫と罵られ、価値あるはずだった「風頼帖」は、「名家筆蹟」の中で最も低い値が付いていた。 |
No | 蔵 書 |
作 品 名 | 作品分類 | 蔵書 |
500 (改名) |
「完天城越え」(原題=天城こえ) | 小説(短編/シリーズ) | 「0055」 | |
川端康成・トンネル・下田・鍛冶屋・少年・菓子屋・呉服屋・氷倉・土工・酌婦・売春婦・静岡・田島刑事・印刷屋 | ||||
伊豆の踊子は、酌婦として登場。天城越えの少年はなぜ土工に殺意を覚えたのか?女(母)への思いは 憎悪を増幅させる |
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526 | ● | 「証明」 | 小説(短編) | 「0193」 |
527 | 「新開地の事件」 | 小説(短編) | 「0193」 | |
528 | 「密宗律仙教」 | 小説(短編) | 「0193」 | |
545 TOP END |
「閉鎖」 | 小説(短編) | 「0184」 | |
心理学者・福岡・公会堂・農村・オーバー・ボタン・浮浪者・跡取り | ||||
舞台は時代は1960年代の農村である。完全な自己抹殺、自作自演の手口である。 | ||||
546 | 「振幅」 | 小説(短編) | 「0184」 | |
547 | 「脊梁」 | 小説(短編) | 「0138」 | |
548 | 「軍部の妖怪」 | 小説(短編) | 「0138」 | |
549 | 「首相官邸」 | 小説(短編) | 「0139」 | |
550 | 「与えられた生」 | 小説(短編) | 「0139」 | |
551 | 「通過する客」 | 小説(短編) | 「0139」 | |
552 (改題) |
● | 「失踪の果て」(原題=生年月日) | 小説(短編) | 「0185」 |
553 | 「やさしい地方」 | 小説(短編) | 「0185」 | |
554 | 「繁昌するメス」 | 小説(短編) | 「0185」 | |
555 TOP END |
「春田氏の講演」 | 小説(短編) | 「0185」 | |
教育評論家・講演・婦人雑誌・詐欺・三人組・弟 | ||||
春田氏の講演会に出入りする女。女は姉弟という男二人を春田氏に合わせる。3人は大泥棒 | ||||
556 | 「速記録」 | 小説(短編) | 「0185」 | |
558 | 「逃亡者」 | 小説(短編・時代) | 「0186」 | |
559 | 「板元畫譜 −−耕書堂手代喜助の覚書」 | 小説(短編・時代) | 「0186」 | |
566 | ● | 「西連寺の参詣人」(増上寺刃傷=講談社文庫) | 小説(短編・時代) | 「0195」 |
567__01 567__02 (重複) |
● | 「蓆〔(株)光文社=松本清張短編全集4 殺意(KAPPANOVELS)〕」 (松本清張短編全集4 鬼畜=KAPPANOVELS) |
小説(短編・時代) | 「0196」 |
568__01 568__02 (改名)(重複) |
「疵」(原題=きず) | 小説(短編・時代) | 「0196」 | |
衆道・男色・藩主・豪族・海賊・刀疵・吉原・老人・馬回り役・口止め・十俵・筑前・町医者 | ||||
余人にはできぬ手前だけの手段とは?他言無用は口止めにはならなかった。衆道とは?。疵は・・・ | ||||
569 | 「通訳〔(株)光文社=松本清張短編全集4 殺意(KAPPANOVELS)〕」 | 小説(短編) | 「0196」 | |
570 | ● | 「破談異変」(松本清張短編全集7 鬼畜=KAPPANOVELS) | 小説(短編) | 「0197」 |
571 | ● | 「権妻」(傑作短編集(三) 西郷札=新潮文庫) | 小説(短編・時代) | 「0198」 |
572__01 572__02 (重複) |
「酒井の刃傷〔(株)新潮社=西郷札 傑作短編集(三)(新潮文庫)〕」 | 小説(短編・時代) | 「0198」 | |
573 | 「二代の殉死」 | 小説(短編・時代) | 「0198」 | |
574 | 「噂始末」 | 小説(短編・時代) | 「0198」 | |
575__01 575__02 TOP END (重複) |
「白梅の香」 | 小説(短編・時代) | 「0198」 | |
津和野.参勤交代.馬廻役.江戸.芝居.若侍.吉原.香木.居留守役.妾.茶屋.詰腹.役者.色男 | ||||
白石兵馬は芝居茶屋の亭主に、「旦那様。江戸というところは面白い所でございます」 | ||||
576 | ● | 「二すじの道」(五十四万石の嘘=中公文庫) | 小説(短編・時代) | 「0199」 |
577 | 「武士くずれ」 | 小説(短編・時代) | 「0199」 | |
578-02 | 「葉花星宿」 | 小説(短編) | 「0202」 | |
578-03 | 「正太夫の舌」 | 小説(短編) | 「0202」 | |
579 | ● | 「失敗」 | 小説(短編) | 「0203」 |
580 | 「投影」 | 小説(短編) | 「0203」 | |
都落ち.地方紙.記者.瀬戸内海.社長.市政.市長派.助役派.土木課.港湾課.市議.課長.妻 | ||||
都落ちした太市は地方紙の記者となる。気骨のある社長に合い目覚める。やがて来る爽やかな別れ | ||||
598 | 「詩と電話」 | 小説(短編) | 「0207」 | |
電話交換手・新聞社・転勤・人吉市・通信局・記者溜・警察・盗聴・漏洩・スクープ・詩集・朝霧・協定・停戦・将棋 | ||||
スクープを連発する地方紙の記者。その男には秘密があった。温泉場で見たその男と連れの女。 梅木欽一は、連れの女に見覚えがあった。「詩」が好きな、警察の電話交換手の女。二人の男に利用されただけか? |
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599 | 「骨折(グルノーブルの吹奏)」 | 小説(短編) | 「0208」 | |
冬期オリンピック・スキー・距離競技・西側・東側・医師・警察官・グルノーブル | ||||
504文字のショートショート。連絡は如何にして取られたか?公然の行為は死角となる。 |
No | 蔵 書 |
作 品 名 | 作品分類 | 蔵書 |
606__01 606__02 (重複) |
● | 「夏島」 | 小説(短編) | 「0209」 |
607__01 607__02 (重複) |
「信号」(松本清張短篇小説館 全5話 3/5話) | 小説(短編) | 「0209」 | |
608__01 608__02 (重複) |
「老十九年の推歩」(松本清張短篇小説館 全5話 4/5話) | 小説(短編) | 「0209」 | |
609__01 609__02 (重複) |
● | 「断崖」 | 小説(短編) | 「0208」 |
612 | 「よごれた虹」 | 小説(短編) | 「0208」 | |
613__01 613__02 613__03 (重複) |
● | 「河西電気出張所」 | 小説(短編) | 「0210」 |
616 | ● | 「山」 | 小説(短編) | 「0211」 |
617 | ● | 「八十通の遺書」 | 小説(短編) | 「0212」 |
655 TOP END |
「紙碑」 | 小説(短編) | 「0208」 | |
画家・再婚・日本美術大辞典・記念碑・未亡人・教頭・校長・教育委員会・編集部・波濤会 | ||||
再婚の微妙な夫婦関係。「紙の記念碑はこれで消えた」最後に、校長の妻ではなく、画家の妻を自覚する。 | ||||
656 | ● | 「偶数」 | 小説(短編) | 「0227」 |
658 | ● | 「信玄軍記(炎風)」 | 小説(短編・時代) | 「0220」 |
武田信虎・新羅三郎義光・清和天皇・源経基 | ||||
【帯】清張初期の歴史小説。大河ドラマ関連書 「風林火山」の旗の下、戦国の甲信に覇を競い、中原を目指した英雄の人間像を大胆に活写する |
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659 | ● | 「信玄軍記(乱旗)」 | 小説(短編・時代) | 「0220」 |
山本勘助・武田晴信・板垣信形 | ||||
【帯】清張初期の歴史小説。大河ドラマ関連書 「風林火山」の旗の下、戦国の甲信に覇を競い、中原を目指した英雄の人間像を大胆に活写する |
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660 | ● | 「信玄軍記(陣火)」 | 小説(短編・時代) | 「0220」 |
武田信玄・正室・三条氏・諏訪氏・側室・油川氏・義信・龍宝・勝頼・盛信 | ||||
【帯】清張初期の歴史小説。大河ドラマ関連書 「風林火山」の旗の下、戦国の甲信に覇を競い、中原を目指した英雄の人間像を大胆に活写する |
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676 | ● | 「草笛」 | 小説(短編) | 「0223」 |
677__01 677__02 (重複) |
● | 「泥炭地」 | 小説(短編) | 「0224」 |
678 | ● | 「泥炭層●白鳥一雄」 | 小説(短編) | 「0225」 |
679 | ● | 「栄落不測」 | 小説(短編・時代) | 「0226」 |
愚弟賢兄・一万石・小普請組・博奕場・若党・咎め・西国・同居・離縁・家財・乱心・自殺・綱吉・苛察・元禄 | ||||
愚弟賢兄か?旗本が大名に。有頂天で驚喜する喜多見若狭守重政の栄枯盛衰。弟の交友関係が兄にもたらした 恩恵は、その弟により破滅へと導かれる。綱吉の苛察(カサツ)は逆転の結末へ |
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681 | ● | 「亀五郎犯罪誌」 | 小説(短編) | 「0228」 |
682 | ● | 「執念」 | 小説(短編) | 「0229」 |
686 686__02 (重複) |
● | 「特派員」 | 小説(短編) | 【081】関 「0243」 |
No | 蔵 書 |
作 品 名 | 作品分類 | 蔵書 |
709 709__02 (重複) |
● | 「任務」 | 小説(短編) | 【124】関 |
衛生兵・龍山・ニューギニア・アスピリン・入院・入室・就寝・練兵休・虱・二等兵・ヨーチン・ステる | ||||
憎悪は何処で生まれ、何処で増幅したのか?軍隊の中の日常は狂気と隣り合わせ。 末田衛生兵の任務とは?三上二等兵何をしたのか、」何故死ななければならなかったのか。 軍医の診断は軍医ならではの気分で行われる。 |
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711 | ● | 「陽炎」『暁鐘』(1951年10月10日) 再録/「月刊はかた」【長崎外大論叢 14号:加島巧氏論文】 | 小説(短編・時代) | 「pdfファイル」 |
734 | 「危険な広告」 | 小説(短編) | 「0243」 | |
735 TOP END |
「筆記原稿」 | 小説(短編) | 「0243」 | |
736 | 「鮎返り」 | 小説(短編) | 「0243」 | |
737 | 「女に憑かれた男」 | 小説(短編) | 「0243」 | |
738 | 「悲運の落手」 | 小説(短編) | 「0243」 | |
将棋・名人戦・長考・塚田・大山・升田・木村・兵庫県売布・高輪泉岳・代々木初波奈・8六馬・まず権 | ||||
名人戦は、場外乱闘ならぬ、盤外乱闘から始まる。傍若無人の升田は闘志満々、木村名人へ挑む。木村名人は塚田に名人位を明け渡すが、不死鳥のように蘇る。木村は名人位から蹴落とされた悲哀を十分すぎるほど味わっていた。自信を持って臨む升田は、有利に展開していた将棋で負けてしまう。木村の3勝2敗で迎えた第6戦、勝利を予感した升田は、心躍る動悸を押さえる事が出来なかった。再び落手。 | ||||
739 | 「秘壺」 | 小説(短編) | 「0243」 | |
740 | 「電筆」 | 小説(短編) | 「0243」 |