松本清張_執念

題名 執念
読み シュウネン
原題/改題/副題/備考  
本の題名 【蔵書No0229】
出版社 中央公論社
本のサイズ B5
初版&購入版.年月日 1983/01/01●初版
価格 730/古本 600円+送料290(ゆうちょ銀行送金:ヤフオク)
発表雑誌/発表場所 文芸雑誌「海」新年特別号 1983年
作品発表 年月日 1983年(昭和58年)1月
コードNo 19830100-0000000
書き出し 幸田露伴の晩期の大作に「運命」があるのは知られているとおりである。「明史」にある諸帝の興亡を述べた純漢文体の叙述。木村毅の「明治文学夜話・近代精神と文壇」には、「じつは改造社の『日本文学 全集』の『幸田露伴集』は、その集録はほぼ私がつくったのである。それを山本実彦社長から露伴に示すと、はなはだ不満であった。そいうのは『運命』がその中に入っていなからで、『これだけはどうしてもぬかされては困る』という注文だったそうだ」とある。
「運命」の中に、明の永楽帝のときに起った「賽児の乱」が書かれている。唐賽児は山東蒲台の妖婦、幻術をよく使う。
作品分類 小説(短編) 4P×1200=4800
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清張発掘(新発見/2013年6月25日)