蔵書No_0017 延命の負債
本の題名 | 延命の負債 |
出版社 | (株)角川書店 |
本のサイズ | 文庫(角川文庫) |
初版&購入版.年月日 | 1987/06/25●初版 |
価格 | 380 |
作品名 | 1.「いきものの殻」 2.「延命の負債」 3.「月」(038__01) 4.「子連れ」(049) 5.「九十九里浜」(050__01) 6.「湖畔の人」(094__01) 7.「津の国屋」(095) 8.「三味線」(140) 9.「ひとり旅」 10.「賞」 11.「春の血」 12.「余生の幅」 |
帯(腰巻き) | ”死にたくない。商売がこんな大事なときに死にきれない”−−−町中の印刷工場の主村野末吉は、病院のベッドの上で思った。苦労を重ね続けた人生が、ようやく好転しかけていた。彼は意を決して、縁者から多額の借金をし、最上等の個室に入り、心臓手術の担当医にも十分な謝礼をした。そして無事、退院を果たせたが・・・・・・。表題「延命の負債」など、人生の皮肉、孤独をテーマとする初期作品十二編を収録。 |
画像(撮影&スキャン日時) | ![]() |