り(名前) |
人物像 |
作品名 |
良子 |
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46歳。社長夫人 |
「春の血」 |
海瀬 良子(カイセリョウコ)(ヨシコ) |
良念 |
享光院の坊さん。25,6歳。面長の顔立ち。丈夫そうな体格 |
「高校殺人事件」 |
良念(リョウネン) |
リン |
矢野安雄の女房。後妻。十七歳。
昭和二年、七十五歳まで福岡で生きていた。 |
「贋札つくり」 |
りん(矢野りん)(リン) |
リエ |
縫殿(ぬい)の妻。利一郎を生む。賢妻で縫殿に尽くす。
縫殿亡き後は尼になる |
「雀一羽」 |
りえ(内藤りえ)(リエ) |
利一郎 |
縫殿とりえの間の子。内藤家の家督を嗣ぐことになる。 |
「雀一羽」 |
利一郎(内藤利一郎)(リイチロウ) |
了善 |
円行寺の納所坊主。浦風の相手。惣六殺しの下手人 |
「鬼火の町」 |
了善(納所坊主)(リョウゼン) |
亮賢 |
濃い眉毛が黒々と一文字。仁和寺の僧、桂昌院の信任で護国寺の僧正となる。予言僧 |
「予言僧」 |
亮賢(リョウケン) |
良子 |
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平井良子。24歳。わたしの愛人 |
「たづたづし」 |
平井 良子(ヒライリョウコ)
(ヨシコ) |
隆治 |
地方紙に『野盗伝奇』なる連載小説を書く作家。 |
「地方紙を買う女」 |
杉本 隆治(スギモトリュウジ) |
隆二 |
ニュヨーク支店員。直井、近藤、河上の案内役、一人助かる。 |
「箱根初詣で」 |
大槻 隆二(オオツキリュジ) |
良太 |
主人公。R物産(株)の元総務部長。会社人間 |
「いきものの殻」 |
波津 良太(ツナミリョウタ)
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リエ子 |
劇団の事務員。滝野川のアパートに住む。自殺。紙吹雪の女。25歳。和賀英良の愛人。 |
「砂の器」 |
成瀬 リエ子(ナルセリエコ) |
亮子 |
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安田辰郎の妻。殺人計画の首謀者? |
「点と線」 |
安田 亮子(ヤスダリョウコ) |
了庵 |
男色の町医者。庄吉(与助)を可愛がる。
大酒飲み、身代を庄吉に残し死ぬ。 |
「虎」 |
正岡了庵(マサオカリョウアン) |
良子 |
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32歳。色版画工(石版画工)。両親と妻良子、子供が三人駿河台下で色版画工を自営。
教育招集を受け、そのまま本招集となる。 |
「遠い接近」 |
山尾 良子(ヤマオリョウコ)(ヨシコ) |
良一 |
東京の私立大学出で、二十八歳、妻帯者。事業縮小により整理された男。 商工特報社の通信員として内堀に雇われる。 |
「共犯者」 |
竹岡 良一(タケオカリョウイチ)
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利一 |
瀬沼弁護士事務所の所員。元警察官。
瀬沼弁護士の指示で事件をの捜査に当たる。が、殺される。 |
「眼の壁」 |
田丸 利一(タマルリイチ) |
瑠美 |
縫之助の妻。縫之助は婿。源兵衛とは幼なじみ。密通を疑われ、縫之助に殺される。 |
「疑惑」(時代物) |
瑠美(伊田瑠美)(ルミ) |
龍一 |
人夫ふうの男。龍。岩村国夫を名乗り「武古郷土館」の管理人になる。ある部隊の伍長 |
「高校殺人事件」 |
横武 龍一(ヨコタケリュウイチ) |
竜玄 |
芦尾源市は義兄。驩~寺の住職。義兄の無実を信じて再捜査を請願する。 新聞記事を手がかりに久喜署へ出向く。自らも事件を調べる |
「日光中宮司事件」 |
加島 竜玄(カシマリュウゲン) |
利右衛門 |
蝋燭問屋山城屋の二代目。四十八歳。女房のおふでは後妻。病弱で女房が大山詣での最中に死亡する。 |
「大山詣で」 |
利右衛門(リエモン) |
亮一 |
芦村節子の夫。野上顕一郎は義理の叔父。T大学の助教授。
学会で福岡に行ったとき野上顕一郎に会う。
節子からの情報で生存の可能性を感じていた? |
「球形の荒野」 |
芦沢 亮一(アシザワリョウイチ) |
良精 |
戦中は新聞社特派員。新聞社の元編集局長。世界文化交流連盟の常任理事。
国威復権会の連中に脅される。野上顕一郎の帰国に関わる? |
「球形の荒野」 |
滝 良精(タキリョウセイ) |
良吉 |
東京で会社員。分家の杉山重市の孫。良吉は、杉山俊郎を尋ねていく。
俊郎との関係が直接書いていない。成り行きから俊郎宅に宿泊することになる。
医師の俊郎が、往診の帰りに、雪の難所で馬もろとも滑落死する事故に遭遇する。
葬儀にも列席することになる。 |
「田舎医師」 |
杉山 良吉(スギヤマリョウキチ) |
利一 |
私の父。モデルは松本峯太郎?。他の自叙伝的作品とはかなり違っている。
四国の宇和島で生涯を終えている。父は、三浦健亮? |
「暗線」 |
黒井 利一(クロイリイチ) |
竜二 |
車のセールスマン。妻と娘が居る。伴子が出来て、妻との仲は破綻する。
妻と別れて伴子との結婚を決意するが、妻は別れてくれない。
別居になるが,慰謝料に三千万円を要求され途方に暮れる。伴子に金の算段を聞かされ任せる。 |
「百円硬貨」 |
細田 竜二(ホソダリュウジ) |
良一郎 |
法医学の教授。趣味で法隆寺の仏像を見に行く。仏像を見学中に新井大助から声をかけられる。
展覧会で新井大助と再会する。法医学の専門家として新井の作品である「微笑」に興味を持つ。
小説では、探偵役で事件を見届けることになる。 |
「微笑の儀式」 |
鳥井 良一郎(トリイリョウイチロウ) |
良一 |
小さな会社の役員。背のすらりとした、、面長の顔の男。眼鏡を掛けて、知的な感じで、三五,六歳。
女を連れて麻雀屋に現れるなど、見かけとは違ったやさぐれたところがある。
川島に最初の麻雀の貸しを取り立てに来る。それも女連れ。 |
「弱気の蟲」 |
鶴巻 良一(ツルマキリョウイチ) |
りえ子 |
源氏名は八重子。22、3歳。キャバレー「キュリアス」のホステス。吉太郎の愛人として囲われる。
りえ子にしてみれば金蔓。健ちゃんと呼ぶ男がいる。 |
「坂道の家」 |
杉山 りえ子(スギヤマリエコ) |
良作 |
講談好きで、事件当日上野の寄席に出掛けていた。青木シゲの夫。
梅田安太郎には内心反感を持っていた。田端駅に勤めている。 |
「紐」 |
青木 良作(アオキリョウサク) |
良三 |
R新聞社の次長。笠原祥子の上司。人の良さそうな酒好きの男。 |
「黒い樹海」 |
神谷 良三(カミヤリョウゾウ) |
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