ま(名前) |
人物像 |
作品名 |
昌子 |
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高瀬昌子。宗子の妹。高校教師。形見に「ウールのツーピース」を欲しがるが、解決へのヒントになる。 |
「留守宅の事件」 |
昌子(マサコ) |
マダム |
三浦恵美子の勤めていた銀座のバーのマダム。 |
「砂の器」 |
マダム(田中) |
マルタン |
フェルディナン・マルタン。管区長。
肥えた五十六歳の赭ら顔の権威者。 |
「黒い福音」 |
マルタン |
正人 |
画家。広子の前夫。故人 |
「紙碑」 |
重田 正人(シゲタマサト) |
正志 |
ニューヨークの売春宿で黒人とトラブルになり殺される。安子の夫 |
「箱根初詣で」 |
河上 正志(カワカミマサシ) |
増美 |
藩権大参事。大伝馬町の牢獄で斬刑 |
「贋札つくり」 |
立花 増美(タチバナマスミ) |
正雄 |
63歳。実直な弁護士。、肝臓病、体調不良で入院、球磨子の弁護を降りる。 |
「疑惑」(昇る足音)
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原山 正雄(ハヤママサオ) |
昌利 |
妻がいるが、金沢の実家に帰っている。三十二歳、銀行支店長代理。 |
「遭難」 |
江田 昌利(エダマサトシ) |
真佐子 |
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岩瀬秀雄の姉。浦橋の手記に疑問を抱く。従兄の槇田に究明を託す。三十二、三歳 |
「遭難」 |
岩瀬 真佐子(イワセマサコ) |
正夫 |
桐子の兄。金貸しの老女殺し犯として捕まる。いったん自白するが、裁判で無実を主張する。 獄死。小学校教師、児童から預かっている修学旅行の積立金を紛失し老女から金を借りる。 |
「霧の旗」 |
柳田 正夫(ヤナギダマサオ) |
益三郎 |
鵜原憲一の別名。田沼久子と内縁関係。遺書を残して自殺...? |
「ゼロの焦点」 |
曽根 益三郎(ソネマスサブロウ) |
満吉 |
有楽町に本社のある新聞社の記者。萩崎と共に事件に迫る。スクープを欲しがる同動力は抜群 |
「眼の壁」 |
田村 満吉(タムラマンキチ) |
満太郎 |
高利貸し。猿渡卯平に金を貸す。強欲で悪質な高利貸。猿渡卯平に殺される。62歳。 |
「偽狂人の犯罪」 |
荒磯 満太郎(アライソマンタロウ) |
政太郎(マサタロウ&セイタロウ) |
大庭章二より二つ下。仕事も出来て、明るく陽気な男。女房は痩せて陰気な女。
大庭夫婦と正反対カップル。多恵子の不倫相手として疑われる。 |
「確証」 |
片倉 政太郎(カタクラマサタロウ) |
政子 |
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島村基子と渋谷にある短歌の結社の歌仲間。悠紀子の結婚披露宴に出席。浜島和枝も歌仲間。
顔の丸い庶民的な女。 |
「見送って」 |
下条 政子(シモジョウマサコ) |
真佐子 |
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呼野信雄に初めて会ったのは、真佐子が30歳で、呼野が58歳の時だった。
呼野の専属の速記者になり、呼野家に通う。
高校を卒業するとデパートに勤めるかたわら夜間の速記所に通って速記を身につける。
21歳の時、職場結婚した夫に女が出来一年半で離婚。
病に倒れた呼野の病院に運ぶなど世話をやく。
呼野が一命を取り留めたため、夫人に疑われ修羅場を経験する。「風頼帖」を形見として受け取る。 |
「遺墨」 |
向井 真佐子(ムカイマサコ) |
マチ子 |
バア「青い河」ホステスで、名字の「青山」は、「青い河」をもじって付けたようで、本名かどうかは不明。 身持ちの軽い女で、妻我・進藤・原沢と関係がある。強欲な女として描かれている。 妻我には手切れ金代わりに過大な要求をしていたようだ。殺されてしまう。 |
「二つの声」 |
青山 マチ子(アオヤママチコ) |
正子 |
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竹下幸子のデパート時代の友人。幸子が引っ越す場面に同席。足立区千住に住む。 |
「失踪」 |
吉野 正子(ヨシノマサコ) |
真佐子 |
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関京太郎の助手。関京太郎の依頼で草刈美代子を調べる。
頼んだ関以上に、積極的に探索に当たるが、壁に阻まれる。
探索の中で偽名を使う、小川蘭子。最後は関京太郎の片腕となり真相にたどり着く。 |
「濁った陽」 |
森沢 真佐子(モリサワマサコ) |
満太郎 |
Q病医院の小児科医長。笠原信子の不倫相手。妾もいるし、祥子にも手を出そうとする。最低の男と言える。 |
「黒い樹海」 |
西脇 満太郎(ニシワキマンタロウ) |
正夫 |
西脇満太郎の弟子。如何にも訳ありそうな登場の仕方だが重要な役回りでは無かった。
妹尾郁夫と同じ高校の出。 |
「黒い樹海」 |
上田 正夫(ウエダマサオ) |
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