お(名前) |
人物像 |
作品名 |
お篠 |
木谷の愛人。木谷を裏切る |
「告訴せず」 |
お篠(オシノ) |
おきく |
笠間宗平の叔母。十五,六で宗平の子守をする。
生きていれば七十前後? |
「流れの中に」 |
おきく(オキク) |
おとわ |
香月弥右衛門の妻。家持ち女。
戸村兵馬も日頃から好意を持っていない |
「怖妻の棺」 |
おとわ(オトワ) |
おみよ |
香月弥右衛門の囲い女。親切で気だてがよい両国の茶屋女 |
「怖妻の棺」 |
おみよ(オミヨ) |
お玉 |
家光の子、綱吉(徳松)の母。お玉、八百屋の娘。大奥に入り秋野を名乗る。
家光没後桂昌院を名乗る(お玉、秋野)。徳松(綱吉)が元服後も後見人。
権勢を振るう。 |
「予言僧」 |
お玉(秋野)(桂昌院)(オタマ) |
お雪さん |
今西栄太郎の妹。川口に住んでいる。
小さなアパートを持っている。お雪さん |
「砂の器」 |
お雪さん(雪/妹)(オユキサン) |
お染め |
才次郎の亡兄の妻。五十七歳、才次郎が引き取る。
普通の老婆。桃世と不仲。 |
「典雅な姉弟」 |
お染(生駒お染)(オソメ) |
お時さん |
料亭「小雪」の女中。安田辰郎の愛人、妻亮子公認?。
本名桑山秀子。旅館での偽名=菅原雪子 |
「点と線」 |
お時さん(オトキサン) |
お種 |
薬屋の女房。訳ありのようで、亭主は中風。
吉原か品川あたりの女郎?。三十過ぎ。 |
「山椒魚」 |
お種(オタネ) |
おあき |
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卯助の娘。おっかさんは十ぐらいに死んだ。働き者で器量よし。 |
「左の腕」 |
おあき(オアキ) |
お梅 |
皐月屋の女中。奉公に来て三年、22歳。与助と夫婦になる。
好色な女 |
「虎」 |
お梅(オウメ) |
お澄 |
旅籠のおかみの姪。与助(庄吉)の女房になる。 |
「虎」 |
お澄(オスミ) |
織人 |
少参事。大伝馬町の牢獄で斬刑 |
「贋札つくり」 |
徳永 織人(トクナガオリト) |
おみよ |
仙太の女房になる水くみ女。ひたむきに仙太に尽くす。
情熱的な女。 |
「いびき」 |
おみよ(オミヨ) |
お美代の方 |
将軍家斉の寵愛を受ける。養父中野碩翁の後ろ盾になる。 |
「鬼火の町」 |
お美代の方(オミヨノカタ) |
お伝の方 |
綱吉の愛妾。実兄が堀田将監。黒鍬組という低い士分の家の娘 |
「栄落不測」 |
お伝の方(オデンノカタ) |
音次 |
新興右翼のボス。時に事務長の山崎と名乗り萩崎、田村に会う。パクリ事件の黒幕四六七歳。
本名梅村音次。
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「眼の壁」 |
梅村 音次(ウメムラオトジ)
舟坂秀明を名乗る |
お房 |
市之助美奈子夫婦の隣人で庄作の女房。雪代をかわいがっていた。
事件当時雪代を預かったので雪代が殺されなかった。 |
「家紋」 |
お房(オフサ) |
おくま |
四十八歳。大黒屋の雇われ女。留五郎嫌い、持ち前の気丈夫さで、留五郎に渡り合う。 |
「大黒屋」 |
おくま(オクマ) |
おふで |
木更津の漁師の娘だが、利右衛門に見初められ後妻に行く。
漁師の娘にしてはいい女で、江戸者は小股の切れ上がった女と評判
大山詣でで袋物屋の息子、久太郎といい仲になる。
大山詣でに同行した番頭の兵助に露見して、兵助の意のままにされる。淫奔な女。 |
「大山詣で」 |
おふで(オフデ) |
お米(お仙) |
もとは科人の女房。梅三郎の口車に乗って夫が島流しの間に梅三郎になびく。
湯島天神下に料理屋「松葉屋」を開く。
女中にお八恵・お秋そしてお蝶が加わる。加賀屋敷の侍、石川がよく利用する。 |
「逃亡」(原題:江戸秘紋) |
お米(お仙)(オヨネ) |
お仙(お米) |
もとは科人の女房。梅三郎の口車に乗って夫が島流しの間に梅三郎になびく。
湯島天神下に料理屋「松葉屋」を開く。
女中にお八恵・お秋そしてお蝶が加わる。加賀屋敷の侍、石川がよく利用する。 |
「逃亡」(原題:江戸秘紋) |
お仙(お米)(オセン) |
お蝶 |
錺職人の一人娘。伝兵衛が親父、伝助は兄。源氏に惚れて道行きとなるが、岡っ引きの梅三郎に知られて脅され言うなりになってしまう。 騙されたことを知り隅田川に身を投げる。 |
「逃亡」(原題:江戸秘紋) |
お蝶(オチョウ) |
お秋 |
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「松葉屋」の女中。加賀屋の六右衛門の世話のため派遣され、そこで源次と知り合う。 源次がどこまで本気か分からないが女房にすると云い、加賀屋を探らせる。お秋は本気で源次に尽くす。 |
「逃亡」(原題:江戸秘紋) |
お秋(オアキ) |
お八重 |
お秋、お蝶の同僚。「松葉屋」女中 |
「逃亡」(原題:江戸秘紋) |
お八重(オヤエ) |
お露 |
庄兵衛夫婦の一人娘。手代の岩吉と出来ている。
親からは婿として亥助と祝言を挙げるように言われている。
それでも岩吉と蔵の中で密会をしていた。十九歳。 |
「蔵の中」 |
お露(オツユ) |
お秋 |
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備前屋では最年長の女中。奉公して五年になる。台所回りをしている。 |
「蔵の中」 |
お秋(オアキ) |
お梅 |
巴之助の付き人。巴之助に尽くす付き人。
巴之助が、重兵衛との座敷で酒に酔ったとは言え罵詈雑言の悪態、離れていく。 |
「女義太夫」 |
お梅(オウメ) |
お秋 |
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巴之助の付き人 |
「女義太夫」 |
お秋(オアキ) |
お雪 |
巴之助の付き人 |
「女義太夫」 |
お雪(オユキ) |
お粂 |
巴之助の家の小女 |
「女義太夫」 |
お粂(オクメ) |
およね |
「筒井屋」旅館の 女中。「筒井屋」旅館の主人は筒井源三郎(本名=門田源一郎) |
「球形の荒野」 |
およね(オヨネ) |
およね |
「筒井屋」旅館の 女中。「筒井屋」旅館の主人は筒井源三郎(本名=門田源一郎) |
「球形の荒野」 |
およね(オヨネ) |
織江 |
旗島信雄の養母。十七,八歳の信雄の悪戯を身をもって収めたのか?
織江が信雄にほどこしていた厳格な躾は、他人の眼に隠れ蓑となっていた。
きびしい躾と溺愛とは隣り合っていた。二人の関係が素芽子を自殺に追いやった訳ではなさそうだ。 |
「球形の荒野」 |
旗島 織江(ハタジマオリエ) |
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