こ(名前) |
人物像 |
作品名 |
弘吉 |
慶子と再婚。前に二度結婚をしている、二人とも六年くらいで病死。
猪首で禿げ頭 |
「箱根初詣で」 |
弘吉(コウキチ) |
弘庵 |
町医者。藤三郎の傷の手当てをする。 |
「疵」 |
弘庵(コウアン) |
耕作 |
障がい者。鴎外の空白の「小倉日記」を再現しようとする。六尺近い長身
実在の人物だが「伝記小説」ではない。 |
「或る『小倉日記』伝」 |
耕作(田上耕作)(コウサク) |
ゴジル |
アルフォンソ・ゴルジ。渋谷教会の神父。 |
「黒い福音」 |
アルフォンソ・ゴルジ |
吾市 |
下坂と同人誌仲間。信子に気がある。漁船員 |
「渡された場面」 |
古賀 吾市(コガゴイチ) |
幸太 |
藤兵衛の子分。一の子分だけあって大活躍をする。 |
「鬼火の町」 |
幸太(コウタ) |
耕一 |
羽沢矢須子の弟を名乗る(たぶん矢須子の夫?) |
「春田氏の講演」 |
杉浦 耕一(スギウラコウイチ) |
光治 |
栗山敏夫の大学の一年後輩。栗山宗子に好意を持っている。 |
「留守宅の事件」 |
萩野 光治(ハギノコウジ) |
吾一 |
平和学園当時のヒロシの担任。ヒロシをいじめる。 |
「紅い白描」 |
上田 吾一(ウエダゴイチ) |
孝平 |
高校教師。広子と再婚。教頭から、校長へ。
退職後教育委員会入りを狙う |
「紙碑」 |
北野 孝平(キタノコウヘイ) |
小十郎 |
算盤の老舗の当主。駐在所時代の三木謙一をよく知っている |
「砂の器」 |
桐原 小十郎(キリハラコジュウロウ) |
光介 |
画家。名和と芦野の関係を知る人物。私に名和と芦野の関係を教える。 |
「装飾評伝」 |
葉山 光介(ハヤマコウスケ) |
伍平 |
醤油の製造元の主人/郷土史の研究家。浜中と意気投合。 |
「陸行水行」 |
村田 伍平(ムラタゴヘイ) |
浩三 |
愛媛県温泉郡吉野村役場書記、役場の吏員。35、6歳。実はバッタ屋。郷土史家。 |
「陸行水行」 |
浜中 浩三(ハマナカコウゾウ) |
吾一 |
独身。遭難、江田の妻と不倫関係を江田に知られる。銀行員。真佐子は姉。 |
「遭難」 |
浦橋 吾一(ウラハシゴイチ) |
伍平 |
鼓を打つ男。やせてはいるが筋骨逞しい。 |
「土俗玩具」
「小町鼓」 |
大蔵 伍平(オオクラゴヘイ) |
幸八 |
岡っ引きの親分惣兵衛の子分。二七,八くらいで、団扇職人。
冬場は、横山町で、古着屋を営んでいる。好奇心お強い男で、それが、事件解決に役立つ。
惣兵衛の子分で右腕。「大黒屋」にも登場する。 |
「大黒屋」
「三人の留守居役」 |
幸八(コウハチ) |
権太 |
岡っ引きの親分惣兵衛の子分。
渾名が「鮨屋」。惣兵衛の子分。「大黒屋」にも登場する。 |
「大黒屋」
「三人の留守居役」 |
権太(ゴンタ) |
孝輔 |
家元に次ぐ謡曲の某流の幹部で、六十三歳になる。津田京子を愛人としていた。
京子に男(村井英男)が出来たが未練があり、瀬戸山定一を使って二人を別れさす。 |
「足袋」 |
水野 孝輔(ミズノコウスケ) |
五郎 |
室内装飾屋。痩せた小男。顔色は蒼く貧相である。四十近い年配。
気弱そうだが、それが押しの強さにもなり、川島は手を焼く。 |
「弱気の蟲」 |
近藤 五郎(コンドウゴロウ) |
広治 |
役所の外郭団体の職員。新築の一軒家を建て、副業として二階で麻雀屋を始める。
妻の加代子名義で店を始める。
もともとは、川島の各所での麻雀仲間。役所の麻雀はレートは低いがインチキがあると川島に教える。
巧みに川島の関心を引きつけ、自宅の麻雀に誘う。
自宅の麻雀やでは、川島がメンバーになると、自身は参加しなくなる。
妻の加代子は、夫が小説家を目指している様なことを話す。 |
「弱気の蟲」 |
浜岡 広治(ハマオカコウジ) |
五郎 |
下沢と獄中で同房。江藤の弁護士に、江藤が犯人で無いと手紙を出す。
内容は必ずしも正しいとは限らない。 |
「失踪」 |
栗田 五郎(クリタゴロウ) |
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