か(名前) |
人物像 |
作品名 |
侃陸. |
学者? |
「賞」 |
粕谷 侃陸(カスヤカンロク) |
かね子 |
料亭「小雪」の女中 |
「点と線」 |
かね子(カネコ) |
兼子 |
菅沼文吉の妾。21歳の時36歳の文吉と知り合う |
「余生の幅」 |
広瀬 兼子(ヒロセカネコ) |
甲斐守長政 |
豊前中津から筑前福岡に国替え。
藤三郎に木谷 太兵衛を討たせる。 |
「疵」 |
黒田甲斐守長政
(クロダカイノカミナガマサ) |
勝三 |
北海道庁の役人 |
「点と線」 |
稲村 勝三(イナムラカツゾウ) |
加奈枝 |
羽島謙の友人。普段はおとなしい |
「高校殺人事件」 |
手島 加奈枝(テジマカナエ) |
勝平 |
軍曹で被服係。兵隊に召集される前は鈴井鉱業所で伊原雄一の部下だった。
何かと伊原に親切にする。 |
「百済の草」 「走路」 |
山田 勝平(ヤマダカッペイ) |
一男 |
舟坂英明の従弟で手下。金融ブローカーとしてパクり事件の主役(堀口次郎)。
レッドムーンのバーテンで競馬好き(山本一男)
上崎絵津子(本名:黒池幸子)の兄(本名:黒池健吉)田丸利一を拳銃で殺害。 |
「眼の壁」 |
山本 一男(ヤマモトカズオ)
本名:黒池健吉 |
兼雄 |
小山田が運転するタクシーの乗客。約束があるとタクシーを急がせる。27歳。 |
「交通事故死亡1名」 |
栗野 兼雄(クリノカネオ) |
加津子 |
ある新聞社の電話交換手。三十五歳。十人並みの器量だが、髪と眉が薄かった。
背が低い。職場の女ボス。年下の男が出来る(星村)。 |
「年下の男」 |
大石 加津子(オオイシカツコ) |
勘吉 |
備中足守の在。備前屋では、まだ六年にしか経っていない。 |
「蔵の中」 |
勘吉(カンキチ) |
亀吉 |
平造の子分。亥助の土左衛門を平造に報せる。 |
「蔵の中」 |
亀吉(カメキチ) |
元右衛門 |
守居役に化けた札差。稲葉美濃守家来 |
「三人の留守居役」 |
小沢 元右衛門(オザワガンウエモン) |
勘八(金蔵) |
源次とは小伝馬町の牢仲間。牢名主名や卯平の助けを借りて脱走。
源次につきまとうが逆に源次にはめられて殺される。
が、土左衛門になるところを加賀屋敷の侍、石川に助けられる。
船宿「梅の屋」で働くとき、源次を見かける。恨みがあり、大山を目指す。 |
「逃亡」(原題:江戸秘紋) |
勘八(金蔵)(カンパチ・キンゾウ) |
和子(可寿子) |
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ペンネーム鳥見可寿子。地方都市で文学団体には属しないが小説を書いている。
夫には「女房の玩具」と言われる。中央の文芸雑誌の新人賞を受賞。 |
「再春」 |
鳥見 和子(可寿子)(トリミカズコ) |
カネ |
米子の出。峯太郎の養母。健吉と夫婦。嫁のタニに気を遣いながらも懸命に働く。
恵まれない生涯を生きる。 |
「骨壺の風景」 |
松本 カネ(マツモトカネ) |
和子 |
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みどり、本名は、芳村和子、二十三歳。藤田良一という内縁の夫がいる。「サロン・コパコイン」のホステス |
「突風」 |
芳村 和子(ヨシムラカズコ)(みどり) |
和枝 |
島村基子と渋谷にある短歌の結社の歌仲間。悠紀子の結婚披露宴に欠席。下条政子も歌仲間。基子の親友で全てを知っているようだ。連絡役? |
「見送って」 |
浜島 和枝(ハマシマカズエ) |
亀一 |
新井大助の彫刻家仲間。親のスネかじりで、芸術家気取りで生活している。 |
「微笑の儀式」 |
窪田 亀一(クボタカメイチ) |
嘉六 |
軽井沢でタクシー会社を経営している。近隣の別荘の管理もしている。嘉六は六十二歳。
野鳥の会の会委員で、妻我富夫の求めに応じて、別荘の世話をして、野鳥の録音の段取りをしてやる。
二十七歳になる、どら息子の嘉一郎がいる。 |
「二つの声」 |
福地 嘉六(フクチカロク) |
嘉一郎 |
福地嘉六の息子。二十七歳。専務という肩書きだが、遊び人で、どら息子である。 |
「二つの声」 |
福地 嘉一郎(フクチカイチロウ) |
加代子 |
浜岡広治の妻。麻雀屋を切り盛りする。愛嬌のある女で、田所などちょっかいを賭ける。
川島も加代子に興味を持ち浜岡の麻雀屋へ通うことを楽しみにしていた。
見かけは、田所のちょっかいは適当に躱しながら、川島には親切に対応する。
加代子の本心の記述は無い。殺されるが、話の展開ではドンデン返しになりる。 |
「弱気の蟲」 |
浜岡 加代子(ハマオカカヨコ) |
加寿子 |
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バー・ウインザーのマダム。石田謙一の愛人。
謙一との仲は次第に醒めていき別れを迎えることになる。加寿子にも男が出来る。 |
「混声の森」 |
加寿子(カズコ) |
圭蔵 |
理事長の先代(兄)は大島重太郎だったが、後任として入ってきた。
石田謙一に言わせれば、能力は無いくせに血筋を傘に思うままに振る舞っていた。
女好きで人望は無いが園主である事には間違いなかった。 |
「混声の森」 |
大島 圭蔵(オオシマケイゾウ) |
完造 |
画家。鶴巻完造の家に行くには、三宅坂辺りを通って行くので、半蔵門とか番町辺りだろう。
宇野より子のパトロンらしい。 |
「黒い樹海」 |
鶴巻 完造(ツルマキカンゾウ) |
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