み(名前) |
人物像 |
作品名 |
美濃守 |
美濃守。綱吉の寵愛を受ける。
色が女のように白く、鼻筋が高く通っている。 |
「雀一羽」 |
美濃守(柳沢吉保)(ミノノカミ) |
美作 |
黒田藩家老。萩江の父。
黒田甲斐長政へ木谷
兵衛の刺客として藤三郎を推挙 |
「疵」 |
平野 美作(ヒラノミマサカ/ミサク) |
光子 |
家政婦。子供が二人の未亡人。三十七、八歳 |
「典雅な姉弟」 |
村上 光子(ムラカミミツコ) |
三右衛門 |
縫之助の舅。瑠美は実の娘。五十過ぎの酒好きの闊達な隠居。実際はお天気者の気むずかし屋 |
「疑惑」(時代物)
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伊田 三右衛門(イダミツウエモン) |
みよ子 |
山内明子の姉。沼井正平と事故現場を訪れる。国際会議の通訳。 妹の事故時にはスイスのローザンヌにいた。和服の女。 |
「十万分の一の偶然」 |
山内 みよ子(ヤマウチミヨコ) |
三夫 |
「宇美辰丸事件」で実父(海野竜夫)が冤罪で服役、死亡する。復讐の為、天地社に入る。
月刊「草枕」の編集次長 |
「Dの複合」 |
浜中 三夫(ハマナカミツオ) |
みま子 |
計算狂の女。明石市の柿本神社で伊瀬の出会った女性。
読者として伊瀬の自宅を訪ねるが…。 |
「Dの複合」 |
坂口 みま子(サカグチミマコ) |
径子 |
大塚弁護士の愛人。杉浦健次とも関係があったが、関係清算のために健次が殺された
場所に行くことになる。銀座のフランス料理店「みなせ」の経営者。31、2歳。 |
「霧の旗」 |
河野 径子(コウノミチコ) |
美奈子 |
市之助とは見合いである。娘時代の恋愛関係もない。性格はおとなしく、働き手である。
色白の器量よし。真典と関係があるのか? |
「家紋」 |
生田 美奈子(イクタミナコ) |
路子 |
ホステス。沢田武雄の愛人。 26歳 結婚の経験がある。
色白で体格がよい、男好きの顔。マンションの自宅に窃盗犯が侵入。 |
「ペルシアの測天儀」 |
高林 路子(タカバヤシミチコ) |
美沙子 |
二十三歳。井上代造の妹。井上代造の仕事内容など全く知らない。
事件に巻き込まれ、杉田一郎に拉致・監禁されるが、命は助かる。崎津弘吉に好意を抱く。 |
「考える葉」 |
井上 美沙子(イノウエミサコ) |
みち子 |
事件解決のきっかけになる「フジアザミ」の花を発見する。 短歌を詠み雑誌に掲載され、芝垣多美子の眼に止まる。 |
「万葉翡翠」 |
桑原 みち子(クワハラミチコ) |
ミサ子 |
杉山博一の妻。俊郎の葬儀の姿が哀れに描かれている。 |
「田舎医師」 |
杉山 ミサ子(スギヤマミサコ) |
峯太郎 |
松本健吉・カネ夫婦の養子。私の父であるが、清張の父である。
生来の楽天家で生活力の無い甲斐性無し。政治・法律談義好き。 |
「骨壺の風景」 |
松本 峯太郎(マツモトミネタロウ) |
みどり |
みどり、本名は、芳村和子、二十三歳。藤田良一という内縁の夫がいる。「サロン・コパコイン」のホステス |
「突風」(影の車:第八話) |
みどり(芳村和子) |
美奈子 |
宗三の義姉に当たるが、夫(寿夫)の不貞から、別れることになる。
弟の宗三と関係を持つが、余りにも軽率で、夫の裏切りに対する復讐とも言えた。
松山で再婚し、洋品店「伊予屋」の女将として歳の離れた夫と暮らしていた。
15年ぶりに宗三と再会するが、その時の行動やその後の関係はむしろ美奈子が積極的にリードしたと思える。
再婚後の美奈子は、自立すべく才能を発揮するが、歳の離れた夫とは精神的にも肉体的にも満足していなかった。
長谷徹一とは知り合いだった。 |
「内海の輪」 |
西田 美奈子(ニシダミナコ) |
三沙子 |
ホステスから、銀座の裏通り店を持つ。自己資金と借金で開業したと言っているが何人かのそれらしい男がいた。
バーのママになってから池野典也と知り合う。三沙子は、池野の名声財産に目を付ける。
手練手管で池野の後妻になる。池野設計事務所の内情を掴むと欲望を膨らませる。
二級建築士の秋岡辰夫と会計の樋渡忠造を手なずける。
秋岡には色仕掛けで、樋渡には贈り物で...女としての魅力を最大限利用して強かに生きるが、
墓穴を掘る結果になる。 |
「死んだ馬」 |
池野 三沙子(イケノミサコ・イシガミ) |
美代子 |
草刈雄造の妻。新谷すみ子が経営レストランのレジ係をしている。夫の死後も西原と連絡を取っている。
真佐子の探索に怯える。 |
「濁った陽」 |
草刈 美代子(クサカリミヨコ) |
光男 |
朝島病院の事務長。色は浅黒く頑丈な身体。背が高い。ヒロポン中毒。
病院の屋上から飛び降り自殺をする。
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「草」 |
笠井 光男(カサイミツオ) |
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