な(名前) |
人物像 |
作品名 |
直己 |
弁護士、植木の国選弁護士 |
「奇妙な被告」 |
原島 直己(ハラシマナオキ) |
成住 |
安子の夫。妻を手込めにされるが、成貞とは違った。
舅である成貞に「卑怯者」と罵り、自害する。 |
「献妻」 |
成住(ナリズミ) |
納所坊主 |
円行寺の納所坊主。浦風の相手。惣六殺しの下手人 |
「鬼火の町」 |
納所坊主(了善)(ナンジョボウズ) |
長知 |
甲斐守。藩知事従四位 |
「贋札つくり」 |
黒田 長知(クロダナガトモ) |
直樹 |
福井県田舎の加賀藩藩儒 |
「史疑」 |
比良 直樹(ヒラナオキ) |
楢江 |
A精密機械株式会社のタイピスト。戦前から勤めている。体格も良く一番縹緻(キリョウ=器量)が悪かった。
小金を貯めて高利貸しのようなことをしていた。容姿のせいか結婚も出来ずに三十を迎えようとしていた。 |
「鉢植えを買う女」 |
上浜 楢江(ウエハマナラエ) |
尚子 |
島村悠紀子の友人。特段の断りはないが、学友だろう。
披露宴の祝辞は悠紀子の母を誉めながらも、嫁姑の関係の核心を突く鋭いものだった。 |
「見送って」 |
久野 尚子(クノナオコ) |
奈美 |
美人の未亡人。三年ばかり前に亭主は死んでいる。
三十歳。銀座で「みなみ」と言う割烹料理店を営んでいる。
結局男を手玉に取りながらのし上がっている。始は沖野一郎の女だったが、桑山に乗り換える。 |
「寒流」 |
前川 奈美(マエカワナミ) |
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