て(名前) |
人物像 |
作品名 |
貞一 |
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頼子の兄。三十五歳、出版社勤務。頼子の良き理解者。 泰雄の告白を頼子から聞く、手紙で真実?の推測を頼子に知らせる。 |
「火の記憶」 |
貞一(テイイチ) |
貞一 |
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多田警部の息子。無念の死を遂げた父の復讐を遂げる。 |
「尊厳」 |
多田 貞一(タダテイイチ) |
貞四郎 |
東京××大学教授工学博士 |
「砂の器」 |
久保田 貞四郎(クボタテイシロウ) |
伝八 |
司計局判事。大伝馬町の牢獄で斬刑 |
「贋札つくり」 |
三隅 伝八(ミスミデンパチ) |
哲次 |
古兵。山尾信治を狙うように私的制裁を繰り返す。
座骨神経痛の仮病で弱兵整理を受け除隊になる。戦後はヤミ屋。山尾と再会し行動する。 |
「遠い接近」 |
安川 哲次(ヤスカワテツジ) |
禎子 |
2,3度の恋愛経験はあるが、10最年上の鵜原憲一と見合い結婚をする。26歳。 新婚まもなく夫となる鵜原憲一が失踪し、その行方を捜す羽目になる。 英語も話せる才色兼備。母と二人暮らし。 |
「ゼロの焦点」 |
鵜原(板根) 禎子(ウハラテイコ) |
哲次 |
雑貨商。二十年も前に金邑に来て、今では日本人一の財産を持っている成功者。 倉田八重子を妾にしている。五十近い九州訛りのある男。 |
「走路」 |
大石 哲次(オオイシテツジ) |
輝輔 |
長野県出身の陣笠代議士。パクリ屋が、R相互銀行の応接室を利用すため名刺を利用される。
岩尾輝次は弟。レッドムーンにも出入りする。 |
「眼の壁」 |
岩尾 輝輔(イワオテルスケ) |
輝次 |
岩尾輝輔の弟。精神病院「清華園」の医院長。舟坂英明をかくまう。 |
「眼の壁」 |
岩尾 輝次(イワオテルジ) |
鉄五郎 |
副島検事の部下。検察事務官。45歳、前は警察の刑事。副島に事件解決のアイデアを出し解決に導く。 |
「偽狂人の犯罪」 |
河田 鉄五郎(カワダテツゴロウ) |
伝兵衛 |
錺職人。昔女に騙されたことがあり人が変わる。今では息子の伝助と贋金造りを手伝っている。お蝶は一人娘
腹の据わった男で、源次とお蝶が出来たことに腹を立てるが、最期に父親の顔を見せる。 |
「逃亡」(原題:江戸秘紋) |
伝兵衛(デンベエ) |
天順 |
三十四歳。大山詣での先達。天王町に住む大山権現の先達。おふでに興味を持ち兵助に利用される。 |
「大山詣で」 |
天順(テンジュン) |
貞一 |
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銀行の営業部長を定年退職。旅行好き。妻は百合子、少し冷たい感じの女。
長男は官庁の役人、昨年結婚したばかり。次男は、大卒で商事会社に就職。同居している。
円満な家庭生活を送っていた。定年後失踪。三十日後失踪届が出される |
「駅路」 |
小 貞一(コツカテイイチ) |
定一 |
水野孝輔の高弟。水野に頼まれたのか、津田京子と村井英男の別れ話の仲介をする。
某流謡曲の師範。 |
「足袋」 |
瀬戸山 定一(セトヤマテイイチ) |
徹一 |
宗三の学生時代の親友。東京の新聞社で美術関係の仕事をしていた。
宗三が美奈子と会うために岡山に向かう新幹線で、長谷と宗三は会う。長谷は京都で降りる。
再び長谷は、伊丹空港で宗三と会う。立ち話の最中に美奈子が近づいてくる。美奈子に眼を留めた長谷は「伊予屋」の奥さんと声をかける。
そのすきに、宗三は二人の場所から離れる。長谷は、二人の関係には気づいていなかった。 |
「内海の輪」 |
長谷 徹一(ハセテツイチ) |
典也 |
日本建築の建築家。実力もあり成功を収めている。
大きくは無いが、上客を有していて順調に設計事務所を経営している
妻の死後、バーのマダム(石上三沙子)と関係が出来、再婚に至る。
三沙子の欲望により殺されてしまう。 |
「死んだ馬」 |
池野 典也(イケノテンヤ) |
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