| く(名前) | 人物像 | 他の読み | 作品名 | 
          | クワシマ アサコ | 田代二郎の愛人。5年前夫と死別。 子供が居るが、田舎の母に預けている。28歳。
 |  | 「喪失」 | 
          | 桑島 あさ子 | 
          | クラタイシ | 開業医。好奇心旺盛。 |  | 「なぜ「星図」が開いていたか」 | 
          | 倉田医師 | 
          | クリヤマ トシオ | 岩崎自動車商会勤務、東京本店営業主任。車のセールスマン。 34歳
 |  | 「留守宅の事件」 | 
          | 栗山 敏夫 | 
          | クリヤマ ムネコ | 栗山敏夫の妻。夫に言わせれば淡泊な性格。29歳 | 「む」 | 「留守宅の事件」 | 
          | 栗山 宗子 | 
          | クズヤマ ショウタロウ | 36歳。葛山産業美術研究所の社長。商業デザイナー |  | 「紅い白描」 | 
          | 葛山 正太郎 | 
          | クラタ シュンケイ | 享光院の住職。痩せている。60くらいに見えるが、51歳。 |  | 「高校殺人事件」 | 
          | 倉田 春恵 | 
          | クムラ タケジ | 大学教授。教科書、参考書の執筆で現在の生活を得る。 大鶴と師弟関係
 |  | 「カルネアデスの舟板」 | 
          | 玖村 武二 | 
          | クロダカイノカミナガマサ | 豊前中津から筑前福岡に国替え。 藤三郎に木谷 太兵衛を討たせる。
 |  | 「疵」 | 
          | 黒田甲斐守長政 | 
          | クモイ ツキタロウ | 不法建築の建築出願主(幽霊名前) |  | 「不法建築」 | 
          | 雲井 槻太郎 | 
          | クロダ ナガトモ | 甲斐守。藩知事従四位 |  | 「贋札つくり」 | 
          | 黒田 長知 | 
          | クワヤマ ヒデコ | 料亭「小雪」の女中。お時さんの本名 旅館での偽名=菅原雪子
 | 「お」・「す」 | 「点と線」 | 
          | 桑山 秀子 | 
          | クロサキケイブ | 警視庁捜査一課一係長。捜査主任 |  | 「砂の器」 | 
          | 黒崎警部 | 
          | クボタ
                サダシロウ | 東京××大学教授工学博士 |  | 「砂の器」 | 
          | 久保田
                貞四郎 | 
          | クサムラ タクゾウ | 吝嗇で、「鼻持ちならない男」。小田護謨株式会社、庶務課長。 |  | 「薄化粧の男」 | 
          | 草村 卓三 | 
          | クサムラ ジュンコ | 草村卓三の妻。夫の愛人(ユリ)と共謀して、夫を殺す。 |  | 「薄化粧の男」 | 
          | 草村 淳子 | 
          | クマゴロウ | 上州の熊五郎。押し入り。 卯助の昔仲間で卯助を「大そうなお人だ」とい
 | 「し」 | 「左の腕」 | 
          | 熊五郎 | 
          | クロサキ | 志摩川で鮎やヤマメを釣る、釣り師。事件には関係ない。 山下が疑惑を向けさせる。
 |  | 「市長死す」 | 
          | 黒崎 | 
          | クロキ フジコ | 田杉の愛人。ほかに男が出来たようである。 |  | 「発作」 | 
          | 黒木 ふじ子 | 
          | クメタロウ | 卯三郎同様紙問屋の主人。岩崎弥太郎を手本に「西郷札」を金儲けに利用しようとする。 雄吾の道連れで破産の憂き目にあう
 | 「は」 | 「西郷札」 | 
          | 粂太郎(幡生粂太郎) | 
          | クメ | 吉兵衛や辰造の同僚。辰造の喧嘩のとばっいりとも言えることで殴られる。 相手は久能邸の書生ら。
 |  | 「くるま宿」 | 
          | 粂 | 
          | クスダサンボウチョウ | 少年のように赤い頬をした大佐。四十過ぎ、三十四、五歳にしか見えない。 |  | 「赤いくじ」 | 
          | 楠田参謀長 | 
          | クラガキ ヘイマ | 獄中で縫之助と同室になる。倒幕の士。縫之助と脱獄する。 冷静に伊之助をたしなめるが、止めることは出来なかった。
 |  | 「疑惑」 ●時代物 (同名小説アリ) | 
          | 倉垣 平馬 | 
          | クラタ ヤエコ | 銭湯「富士湯」の経営者。三十二、三歳くらい。表向きは独身。 雑貨商の大石哲次の二号。
 |  | 「走路」 | 
          | 倉田 八重子 | 
          | クロイケ ケンキチ | 舟坂英明の従弟で手下。金融ブローカーとしてパクり事件の主役(堀口次郎)。 レッドムーンのバーテンで競馬好き(山本一男)
 上崎絵津子(本名:黒池幸子)の兄(本名:黒池健吉)田丸利一を拳銃で殺害。
 | 「ほ」.「や」 | 「眼の壁」 | 
          | 黒池 健吉(堀口次郎・山本一男) | 
          | クロイケ サチコ(ユキコ) | 本名は、黒池幸子。黒池健吉(山本一男)の妹。山杉商事の社長秘書。上崎絵津子を名乗る。 事件をどこまで知っているか不明だが、連絡役として見え隠れする。
 兄(黒池健吉)が舟坂に殺された事を知るに至り警察にすべてを話す。
 | 「う」・「ほ」・ 「や」
 | 「眼の壁」 | 
          | 黒池 幸子(上崎絵津子) | 
          | クリハラ カネオ | 小山田が運転するタクシーの乗客。約束があるとタクシーを急がせる。27歳。 |  | 「交通事故死亡1名」 | 
          | 栗原 兼雄 | 
          | クマダコウジョウチョウ | 五十四,五の肥った男。穏やかな人物。 |  | 「不在宴会」 | 
          | 熊田工場長 | 
          | クラハシ(カチョウホサ) | 砂糖の汚職事件に関連し取り調べを受ける。 西の提案で、警察から解放された直後に北海道へ出張させられ、西の指示時で作並温泉るへ出向く。
 西から自殺の示唆を受けるが反抗する。事故死で片付けられるが、結果生け贄にされる?
 |  | 「中央流沙」 | 
          | 倉橋(課長補佐) | 
          | クラハシカチョウホサノツマ | 四十近い。夫の死で憔悴しきっていたが、役所の配慮で出版社の事務職にありつく。 片手間に生命保険の勧誘を始める。見違えるように活発になる。
 |  | 「中央流沙」 | 
          | 倉橋課長補佐の妻) | 
          | クマゴロウ | 岡っ引きの親分惣兵衛の子分。 |  | 「大黒屋」 | 
          | 熊五郎 | 
          | クマゴロウ | 梅三郎の子分。お蝶の男が源次であることを突き止め梅三郎に報告。 |  | 「逃亡」(原題:江戸秘紋) | 
          | 熊五郎 | 
          | クメサン | 鉄ちゃんの仲間。鉄ちゃんは浮浪者だが、クメさんは家族持ち |  | 「考える葉」 | 
          | クメさん | 
          | クロダケイビシュニン | 大日建設株式会社の警備主任。崎津弘吉が、井上代造に紹介されて就職先の主任。崎津弘吉の上司。 |  | 「考える葉」 | 
          | 黒田警備主任 | 
          | クワハラ ミチコ | 事件解決のきっかけになる「フジアザミ」の花を発見する。 短歌を詠み雑誌に掲載され、芝垣多美子の眼に止まる。
 |  | 「万葉翡翠」 | 
          | 桑原 みち子 | 
          | クロイ リイチ | 私の父。モデルは松本峯太郎?。他の自叙伝的作品とはかなり違っている。 四国の宇和島で生涯を終えている。父は、三浦健亮?
 |  | 「暗線」 | 
          | 黒井 利一 | 
          | クロイ ジサク | 黒井利一の養父。養子の利一の出生の秘密までは知っていない。 |  | 「暗線」 | 
          | 黒井 治作 | 
          | クノ ナオコ | 島村悠紀子の友人。特段の断りはないが、学友だろう。 披露宴の祝辞は悠紀子の母を誉めながらも、嫁姑の関係の核心を突く鋭いものだった。
 |  | 「見送って」 | 
          | 久野 尚子 | 
          | クボタ カメイチ | 新井大助の彫刻家仲間。親のスネかじりで、芸術家気取りで生活している。 |  | 「微笑の儀式」 | 
          | 窪田 亀一 | 
          | クマゾウ | 丑吉の雇人で、房州勝浦で「大鮑」が取れた情報を掴む。 居合わせた八兵衛に話し、八兵衛は見世物に仕立て大当たりを取る。
 |  | 「見世物師」 | 
          | 熊蔵 | 
          | クメゾウ | 忠七が世話になった岡っ引きの後取り。二十七歳の若造。 |  | 「術」 | 
          | 粂蔵 | 
          | クラハシ サンザエモン(サンザエモン) | 殺された女の夫。西国の出身。女房のお絹と出奔したようだ。 女房が殺された原因に心当たりがあり、失踪する。失踪したことで、妻殺しの疑いを掛けられる。
 | 「さ」 | 「術」 | 
          | 倉橋 三左衛門(三左衛門) | 
          | クロイシイシ | 古賀仙太郎からの連絡で、りえ子宅へ駆けつける。吉太郎の死亡を確認するが、不審死として警察に届け出る。念のため、死体現場の風呂を確認していた。 | 「い」 | 「坂道の家」 | 
          | 黒石医師 | 
          | クリタ ブイチ | 竹下スエが駆け込んだ弁護士。竹下スエの話から事件性を感じ取り、捜査一課へ持ち込む。 |  | 「失踪」 | 
          | 栗田 武一 | 
          | クリタ ゴロウ | 下沢と獄中で同房。江藤の弁護士に、江藤が犯人で無いと手紙を出す。 内容は必ずしも正しいとは限らない。
 |  | 「失踪」 | 
          | 栗田 五郎 | 
          | クワヤマ ヒデキ | B銀行の常務。四十二歳、先代がB銀行創立の苦労者。切れ者の副頭取に取って代わろうとしている。 腹心を重要ポストに就けている。沖野一郎もその一人。
 沖野の女だった奈美を強引に自分のモノにする。徹底した悪人ぶりを発揮する。
 |  | 「寒流」 | 
          | 桑山 英己 | 
          | クボタ ケンジ | 土建会社の社長。おそらく桑山の依頼だろうが、暴力団風の山本組を使って沖野一郎を脅す。 沖野の女だった奈美を強引に自分のモノにする。徹底した悪人ぶりを発揮する。
 |  | 「寒流」 | 
          | 久保田 謙治 | 
          | クサカリ ユウゾウ | ××公団の職員。課長補佐。 汚職事件の実態を知る人物。自殺したことになっているが、他殺の可能性がある。
 |  | 「濁った陽」 | 
          | 草刈 雄造 | 
          | クサカリ ミヨコ | 草刈雄造の妻。新谷すみ子が経営レストランのレジ係をしている。夫の死後も西原と連絡を取っている。 真佐子の探索に怯える。
 |  | 「濁った陽」 | 
          | 草刈 美代子 | 
          | クロイ ショウキチ | 沼田一郎の部下。病院には度々見舞いにやってくる。 沼田一郎が経営する出版業の社員が名目だが刑事。連絡の為、度々病院へ現れる 。
 |  | 「草」 | 
          | 黒井 章吉 | 
          | クドウ トクサブロウ | 市井の鴎外研究家? 畑中利夫に手紙を出して質問する。 |  | 「削除の復元」 | 
          | 工藤 徳三郎 | 
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