| こ(名前) | 人物像 | 他の読み | 作品名 | 
          | コイソ ヤスコ | 35歳?。仕事は保険の集金。 夫と死別、6歳の男の子と2人暮らし
 |  | 「潜在光景」 | 
          | 小磯 泰子 | 
          | コイソ ケンイチ | 6歳。小磯泰子の子 |  | 「潜在光景」 | 
          | 小磯 健一 | 
          | コウヅキ ヤエモン | 戸村兵馬の友人。恐妻家 | 「か」 | 「怖妻の棺」 | 
          | 香月 弥右衛門 | 
          | コウヅキ オトワ | 香月弥右衛門の妻。家持ち女。 戸村兵馬も日頃から好意を持っていない
 | 「か」 | 「怖妻の棺」 | 
          | 香月 おとわ | 
          | コニシ ジュウスケ | 羽島謙の友人。グループの中心人物。「ノッポ」。 身長1メートル80近く。
 |  | 「高校殺人事件」 | 
          | 小西 重介 | 
          | コウヅキ トウザブロウ | 女のような細づくりの身体。木谷太兵衛を討つ。 海賊となり身を起こす
 |  | 「疵」 | 
          | 高月 藤三郎 | 
          | コウノ サモン | 百五十石馬回り役、主君のお供で出府。 藤三郎の恐怖から首を吊って自害
 | 「か」 | 「疵」 | 
          | 河野 左門 | 
          | コウアン | 町医者。藤三郎の傷の手当てをする。 |  | 「疵」 | 
          | 弘庵 | 
          | コウキチ | 慶子と再婚。前に二度結婚をしている、二人とも六年くらいで病死。 猪首で禿げ頭
 |  | 「箱根初詣で」 | 
          | 弘吉 | 
          | コンドウ シマオ | ニューヨークの売春宿で黒人とトラブルになり殺される。絹江の夫 |  | 「箱根初詣で」 | 
          | 近藤 志摩夫 | 
          | コンドウ キヌエ | 近藤志摩夫の妻。以前はバアのホステス。 可愛い顔でおとなしい性格
 |  | 「箱根初詣で」 | 
          | 近藤 絹江 | 
          | コイシ タイチ | 波津良太の元部下。元次長 |  | 「いきものの殻」 | 
          | 小石 泰一 | 
          | コウサカ ジロウ | 歯科医。通勤途中で前野留吉と知り合いになる |  | 「黒地の絵」 | 
          | 香坂 二郎 | 
          | ゴルジ | アルフォンソ・ゴルジ。渋谷教会の神父。 | 「あ」 | 「黒い福音」 | 
          | ゴルジ | 
          | コガ ゴイチ | 下坂と同人誌仲間。信子に気がある。漁船員 |  | 「渡された場面」 | 
          | 古賀吾市 | 
          | ゴジュウオトコ | 電車で眠りこける男。 | 「い」 | 「発作」 | 
          | 五十男 | 
          | ゴフクヤ | 三十恰好の男。少年に餅をご馳走になりながら修善寺まで同道せず別れる。 |  | 「天城越え」 | 
          | 呉服屋 
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          | コウタ | 藤兵衛の子分。一の子分だけあって大活躍をする。 |  | 「鬼火の町」 | 
          | 幸太 | 
          | コウサク | 障がい者。鴎外の空白の「小倉日記」を再現しようとする。六尺近い長身 実在の人物だが「伝記小説」ではない。
 | 「た」 | 「或る『小倉日記』伝」 | 
          | 耕作(田上耕作) | 
          | コウノ トシカネ(カワノトシカネ) | 江藤新平の部下。後に裁判長となって江藤に「梟首」の刑を言い渡す。 | 「か」 | 「梟示抄」 | 
          | 河野 敏兼 | 
          | コイケカカリチョウ | 刑事。捜査員。山鹿恭介の転落しに疑問を持つ。 |  | 「十万分の一の偶然」 | 
          | 小池係長 | 
          | コウノ ミチコ | 大塚弁護士の愛人。杉浦健次とも関係があったが、関係清算のために健次が殺された 場所に行くことになる。銀座のフランス料理店「みなせ」の経営者。31、2歳。
 |  | 「霧の旗」 | 
          | 河野 径子 | 
          | コセキ ヒサオ(オゼキ) | 主人公。助教授。折戸二郎の同僚。何故か女に縁のない男。 独身、34歳
 | 「お」 | 「葦の浮船」 | 
          | 小関 久雄 | 
          | コイケ ムラコ | パンパン、神保なつ子と仲が良い。吉岡知津子とも同僚。 土田三郎の家の部屋を借りている。
 |  | 「代筆」 | 
          | 小池むら子 | 
          | コタニ シゲオ | 高橋朝子(トモコ)と結婚を約束している。気が小さいわりに見栄っ張りな性格。 仕事眼が続きしないが、保険会社の外交員時代の仲間と”労力出資”とか言って商事会社の設立に参加した。実際は麻薬の密売組織でそれに加わる。
 浜崎・川井・村岡は、その仲間であり、麻雀仲間。
 |  | 「声」 | 
          | 小谷 茂雄 | 
          | コバヤシ ダイジロウ | H市に十年もいるベテランでボス的存在。R紙の新聞記者。スクープを連発、それには秘密があった。 四十くらいの肥えた男。多血症と見えて赤い顔をしていた。眼が大きく唇が厚かった。いかにもボスらしい感じだ。
 |  | 「詩と電話」 | 
          | 小林 大治郎 | 
          | コウコガクシャ | 二十七,八歳。顔の蒼白い、痩せた、ひ弱そうな男。 考古学者学生の助手と発掘調査中? 連れの女が殺され、その隠蔽のために殺される。
 | 「わ」 | 「土偶」 | 
          | 古学者(若い男) | 
          | コウコガクシャノツレ | 学生。考古学者の助手か?温泉地の裏山で発掘調査? 誤解かららか時村勇造に殺される。 | 「か」・「わ」 | 「土偶」 | 
          | 考古学者の連れ(学生/若い女) | 
          | コウハチ | 岡っ引きの親分惣兵衛の子分。二七,八くらいで、団扇職人。冬場は、横山町で、古着屋を営んでいる。> 好奇心お強い男で、それが、事件解決に役立つ。
 |  | 「大黒屋」・「三人の留守居役」 | 
          | 幸八 | 
          | ゴンタ | 岡っ引きの親分惣兵衛の子分。 |  | 「大黒屋」・「三人の留守居役」 | 
          | 権太 | 
          | コウハチ | 惣兵衛の子分で右腕。「大黒屋」にも登場する。 |  | 「三人の留守居役」・「大黒屋」 | 
          | 幸八 | 
          | ゴンタ | 渾名が「鮨屋」。惣兵衛の子分。「大黒屋」にも登場する。 |  | 「三人の留守居役」・「大黒屋」 | 
          | 権太 | 
          | コナミ ロクウエモン(ロクウエモン) | 日下数馬の用人。巴之助の旦那。妻子を捨てても、果ては主人をしくじってもと巴之助に入り上げる。。 | 「ろ」 | 「女義太夫」 | 
          | 小浪 六右衛門 | 
          | コイデケイジ | 捜査本部の刑事、上田警部補と山梨へ捜査に向かう。 |  | 「考える葉」 | 
          | 小出刑事 | 
          | コヅカ テイイチ | 銀行の営業部長を定年退職。旅行好き。妻は百合子、少し冷たい感じの女。 長男は官庁の役人、昨年結婚したばかり。次男は、大卒で商事会社に就職。居している。
 円満な家庭生活を送っていた。定年後失踪。三十日後失踪届が出される。
 |  | 「駅路」 | 
          | 小塚 貞一 | 
          | コヅカ ユリコ | 亭主が失踪しても淡々としている。刑事は冷たい感じを受けていた。 |  | 「駅路」 | 
          | 小塚 百合子 | 
          | コシダケイブホ | 捜査本部の名刺班主任。居木井(イキ)為五郎がモデルと思われる。 平沢を犯人と目星を付け厳しく追い求める。結果逮捕に至る。
 |  | 「小説 帝銀事件」 | 
          | 古志田警部補 | 
          | コシミズ ジュウゴ | 俳号が伍重。俳句仲間ではただ一人、マチ子とは関係がなかった。中堅所の会社の監査役で、四人の仲間では一番暇なのかもしれない。 始は原沢(菊舎)が怪しいのでは無いかと思っていた。最後は二人で事件の謎を解くことになる。
 |  | 「二つの声」 | 
          | 越水 重五郎(伍重) | 
          | ゴジュウ | 俳号が伍重。俳句仲間ではただ一人、マチ子とは関係がなかった。中堅所の会社の監査役で、四人の仲間では一番暇なのかもしれない。 始は原沢(菊舎)が怪しいのでは無いかと思っていた。最後は二人で事件の謎を解くことになる。
 |  | 「二つの声」 | 
          | 伍重(越水重五郎) | 
          | コンドウ ゴロウ | 室内装飾屋。痩せた小男。顔色は蒼く貧相である。四十近い年配。 気弱そうだが、それが押しの強さにもなり、川島は手を焼く。
 |  | 「弱きの蟲」 | 
          | 近藤 五郎) | 
          | コガ センタロウ | 寺島吉太郎がりえ子の為に借りた高台の家の隣の住人。 吉太郎が死んでりえ子が駆け込んできたので、黒石医師へ連絡する。
 |  | 「坂道の家」 | 
          | 古賀 仙太郎 | 
          | コウブハツ(正確な読みは不明/コウ) | 台湾人、コウ。事件の全容を知っている可能性がある。 渋谷区の中尾病院で死亡、死体は江藤が引き取る。23,4歳。
 
 |  | 「失踪」 | 
          | 柯武発 | 
          | コムラ ケンキチ | A銀行、ダブリンの支店長。四十二歳独身。父の婚外子らしい、妹の杉子と共に認知されていた。 かなりの財産を得ていた。妹の世話をしながらの独身。
 
 |  | 「呪術の渦巻き文様」 | 
          | 小村 憲吉 | 
          | コムラ スギコ | 小村憲吉の妹。三十四歳。兄の世話をしているが、絵の勉強の為にパリへ行っていた。 兄の世話になりながら生涯独身。
 
 | 「す」 | 「呪術の渦巻き文様」 | 
          | 小村 杉子 | 
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