| わ(名前) | 人物像 | 他の読み | 作品名 | 
          | ワタシ | 狂言回し |  | 「賞」 | 
          | 私 | 
          | ワタシ | 32歳。官庁で課長になったばかり。 |  | 「たづたづし」 | 
          | わたし | 
          | ワタシ | 36歳。浜島。妻と2人暮らし。 |  | 「潜在光景」 | 
          | わたし | 
          | ワタシ | 清張本人なのか? |  | 「情死傍観」 | 
          | 私 | 
          | ワタシ | 塩野泰治は五つ年上。 20代でシンガポールの支店にいたころ塩野と知り合う。
 |  | 「二冊の同じ本」 | 
          | 私 | 
          | ワタシ | 虫様突起の手術で入院。年齢不明、たぶん村野末吉と同年齢。 院長の聞き役
 |  | 「延命の負債」 | 
          | わたし | 
          | ワキタ シズヨ | さと子の女学校時代の旧い友達。要吉と関係を持つようになる。 |  | 「一年半待て」 | 
          | 脇田 静代 | 
          | ワタナベダンジョウダイチュウ | 渡辺昇。弾正台の役人 |  | 「贋札つくり」 | 
          | 渡辺弾正大忠 | 
          | ワガ エイリョウ | 作曲家。ヌーボー・グループ。三木謙一を殺す。田所佐知子は婚約者。本名は本浦秀夫 | 「も」 | 「砂の器」 | 
          | 和賀 英良 | 
          | ワタシ | 小説家。清張の分身であろう? |  | 「装飾評伝」 | 
          | 私 | 
          | ワカモノ | 伝馬町の大牢で仙太と同牢。 三度目の入牢で態度のでかい二十三、四の男。殺される。
 |  | 「いびき」 | 
          | 若者 | 
          | ワカイオトコ | 調査課の課員。鼻に汗して写真の整理。 |  | 「発作」 | 
          | 若い男 | 
          | ワタシ | 鍛冶屋の倅。両親と六人兄弟の三男坊。 母親の口やかましさを嫌って家出。十六歳
 | 「し」 | 「天城越え」 | 
          | 私(少年) 
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          | ワタシ | 新聞社勤務。社の企画で「九州二千年文化史展」を準備する中で「西郷札」と付随する 「覚書」を手にする。「覚書」を私なりに文章にする。
 |  | 「西郷札」 | 
          | 私 | 
          | ワタシ | 末田衛生兵。地方で教員をして居た。衛生兵として三上二等兵に関わる。 | 「す」 | 「任務」 | 
          | 私(末田衛生兵) 
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          | ワタシ | 二十八歳。会社員。友人の川倉甚太郎を殺す。 動機を金銭トラブルと自白するが、別の動機があった。佐山都貴子と付き合う。
 |  | 「憎悪の依頼」 | 
          | 私 | 
          | ワタシ | 筆者。清張本人か?。 |  | 「日光中宮司事件」 | 
          | 私 | 
          | ワタナベ キク | 金貸しの老女。柳田正夫に金を貸す。貸し金の取り立ては手厳しい。 |  | 「霧の旗」 | 
          | 渡辺 キク | 
          | ワダ シュウゾウ | 守屋豊一郎の部下。「断魚荘」の若女将アキ子に気がある。上野吉男に通じている。 |  | 「数の風景」 | 
          | 和田 修三 | 
          | ワタシ | 「私」が誰だか全く分からない。 「数年前に起こった不発のこの事件に私</span>は興味をもった。」と記述があるだけ。
 |  | 「ある小官僚の抹殺」 | 
          | 私 | 
          | ワタシ | 主人公。最後まで名前がない。妻の名は春子。義理の妹(明子)とは、不倫関係、生まれ故郷に殺人の旅。 父母の記憶は、曖昧だが忌まわしい事件と重なって「私」を拘束する。父と同じ運命を辿るのか?
 |  | 「入江の記憶」 | 
          | 私 | 
          | ワカイオトコ | 二十七,八歳。顔の蒼白い、痩せた、ひ弱そうな男。 考古学者学生の助手と発掘調査中? 連れの女が殺され、その隠蔽のために殺される。
 | 「こ」 | 「土偶」 | 
          | 若い男(考古学者) | 
          | ワカイコウコガクシャ | 修美堂の番頭の紹介で時村勇造に会う。修美堂が勇造に売った土偶に興味を持っていた。 盗まれたと言いながら警察に届けない勇造に疑問を持つ。
 | 「こ」 | 「土偶」 | 
          | 若い考古学者 | 
          | ワカイオンナ | 学生。考古学者の助手か?温泉地の裏山で発掘調査? 誤解かららか時村勇造に殺される。 | 「こ」・「か」 | 「土偶」 | 
          | 若い女(学生/考古学者の連れ) | 
          | ワタシ | この作品では、私として登場。祖母からは清さんと呼ばれる。松本清張本人である。 祖母の骨壺を求めて小倉を旅する。
 |  | 「骨壺の風景」 | 
          | 私(清さん/松本清張) | 
          | ワタシ | 最後まで私として登場。松本清張と考えられる。 |  | 「父系の指」 | 
          | 私 | 
          | ワタシ | 新聞社の文化部次長。黒井利一は父。松本清張と考えられる。 |  | 「暗線」 | 
          | 私 | 
          | ワタシ | 小説の狂言廻し。四人の子供の父。入院中で父の経歴を中心に思い出話の記憶を綴る。 清張の過去の作品、「暗線」に登場する清張自身と言える。
 |  | 「夜が怕い」 | 
          | 私 | 
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