| む(名前) | 人物像 | 他の読み | 作品名 | 
          | ムロマチ | 元宮 |  | 「尊厳」 | 
          | 室町 | 
          | ムラカワ ユウジ | 六十二歳。北陸地方で小さな会社を経営。 |  | 「駆ける男」 | 
          | 村川 雄爾 | 
          | ムラカワ エイコ | 三十六歳。村川の後妻。地方都市で小さな料理屋をしていた。 |  | 「駆ける男」 | 
          | 村川 英子 | 
          | ムラノ スエキチ | 零細企業の印刷会社社長。50歳過ぎ。心臓病で入院 |  | 「延命の負債」 | 
          | 村野 末吉 | 
          | ムラノスエキチノツマ | 特別の人物としては書かれてない | 「つ」 | 「延命の負債」 | 
          | 村野末吉の妻 | 
          | ムネコ | 栗山宗子。栗山敏夫の妻。夫に言わせれば淡泊な性格。29歳 | 「く」 | 「留守宅の事件」 | 
          | 宗子 | 
          | ムロタキョウジュ | 小関久雄に高山の古寺の古文書を紹介する。 |  | 「葦の浮船」 | 
          | 室田教授 | 
          | ムラカミ ジュンコ | 歌手。和賀に作曲を依頼したい |  | 「砂の器」 | 
          | 村上 順子 | 
          | ムカデノウスケ | 左腕腕に四角い桝形の入墨がある。 入墨から長門者だと言われる。蜈蚣の卯助
 | 「う」 | 「左の腕」 | 
          | 蜈蚣の卯助 | 
          | ムラタ ゴヘイ | 醤油の製造元の主人/郷土史の研究家。浜中と意気投合。 |  | 「陸行水行」 | 
          | 村田 伍平 | 
          | ムラタゴヘイノツマ | 大分県臼杵地方の女性。村田伍平の妻。川田に手紙を出す。 夫を心配する。
 |  | 「陸行水行」 | 
          | 村田伍平の妻 | 
          | ムラカミ ミツコ | 家政婦。子供が二人の未亡人。三十七、八歳。 |  | 「典雅な姉弟」 | 
          | 村上 光子 | 
          | ムラタ タダオ | 谷尾礦業の使用人。谷尾妙子と結婚する。土俗玩具蒐めが趣味の男。 結果として放蕩の限りを尽くし廃人同様になってしまう。
 |  | 「土偶玩具」 「小町鼓」 | 
          | 村田 忠夫 | 
          | ムラタ ショウゴ | 大分の生まれで、三十七歳。脂ぎった顔のどす黒い感じの男。 窃盗の前科、懲役一年の実刑。妻はいたが、別居状態。
 |  | 「灯」 | 
          | 村田 省吾 | 
          | ムラオカ アキジ | 三十二三歳。川井と村岡と小谷麻雀仲間であり仕事仲間(麻薬の密売)。 高橋朝子の殺人事件には関わっていないようだ。事件当日は、五反田の友人の家に泊まった。
 明治は、アキジと読むのか?
 |  | 「声」 | 
          | 村岡 明治 | 
          | ムネオ ショウロク | H市の通信局員。梅木の部下。真面目に仕事をこなす。 |  | 「詩と電話」 | 
          | 宗尾 昭六 | 
          | ムラタ | 梅木の前任者。他の通信局へ栄転。自身の経験から、小林大治郎との関係を梅木に忠告する。 |  | 「詩と電話」 | 
          | 村田 | 
          | ムラサメヤ タキチ | 留守居役に化けた札差。阿部伊予守家来。蒼白い、痩せぎすの男 | 「た」 | 「三人の留守居役」 | 
          | 村雨屋 太吉 | 
          | ムラオ ヨシオ | 中立国の公使館員、外交官。戦後は外務省に復帰し東亜局の課長青山に住む。 野上顕一郎の帰国に関わる?。
 ●偽名=山田義一(船原ホテルでの偽名):吉岡正雄(Mホテルでの偽名)
 | 「や」・「よ」 | 「球形の荒野」 | 
          | 村尾 芳生 | 
          | ムラタ ロセキ | 板倉彰英に書道を教えている。実は、植田憲兵大尉。大原鉄一(伍長)は元部下。隠匿物資で板倉を強請っていた。目的があってか崎津弘吉に親切だった。 | 「う」 | 「考える葉」 | 
          | 村田 露石 | 
          | ムラオカ タダオ | 八木助教授に影響を受けて、玉を求めて探検に出る。 途中まで今岡と同行するが、小滝駅で別れ、糸魚川方面に向かう。
 |  | 「万葉翡翠」 | 
          | 村岡 忠夫 | 
          | ムライ ヒデオ | 四十二歳。商事会社の総務部長。二人の子供がいる。会社の女子社員たちのあいだに謡の同好会がつくられ、彼が世話焼きをした。津田京子の謡曲の稽古に通う。 京子とは師匠と弟子だけの関係ではなくなる。最期は京子の気持ちを知りながら京子から逃げ出す。
 |  | 「足袋」 | 
          | 村井 英男 | 
          | ムライ ヤスコ | 村井英男の妻。津田京子の弟子の女から夫の不貞を密告される。京子の執念深さに翻弄される。 夫とは元の鞘に収まるのか?
 |  | 「足袋」 | 
          | 村井 泰子 | 
          | ムル(プラク・ムル) | ベチェルク国の詩人。経済的なことには無頓着で余り恵まれていない。スキーベ賞を受賞する。 記者会見で賞金の寄付を宣言するが、落ちに取り消す。
 | 「ふ」 | 「誤訳」 | 
          | ムル(プラク・ムル) | 
          | ムルノツマ(プラク・ムルノツマ) | プラク・ムル氏の妻。経済的なことに無頓着な夫を非難している。夫の賞金を寄付する宣言に反対したようだ。 | 「ふ」 | 「誤訳」 | 
          | ムルの妻(プラク・ムルの妻) | 
          | ムラカワ トモコ | A総合銀行の行員。出納係で、7年のベテランだった。 容貌も綺麗な方で、縁談もあったが結婚の時期を逃す。28,9歳になる。
 十三歳上の男がいた、名前は細田竜二。彼とは四年越しの関係だった。
 竜二との結婚に慰謝料として三千万円必要になるが、自分で工面を決意する。
 |  | 「百円硬貨」 | 
          | 村川 伴子 | 
          | ムカイ マサコ | 呼野信雄に初めて会ったのは、真佐子が30歳で、呼野が58歳の時だった。 呼野の専属の速記者になり、呼野家に通う。
 高校を卒業するとデパートに勤めるかたわら夜間の速記所に通って速記を身につける。
 21歳の時、職場結婚した夫に女が出来一年半で離婚。
 病に倒れた呼野の病院に運ぶなど世話をやく。
 呼野が一命を取り留めたため、夫人に疑われ修羅場を経験する。「風頼帖」を形見として受け取る。
 |  | 「遺墨」 | 
          | 向井 真佐子 | 
          | ムラサワ ショウタロウ | 桜アパートの管理人。五十四歳、妻は春子。世話好き。 様々な職業を経験しながら今は、管理人として生活している。
 アパートの住人である宅間添子に関心を寄せている。
 新井大助とも顔見知り。宅間添子の死亡や新井大助の関係など事件の鍵を握る
 |  | 「微笑の儀式」 | 
          | 村沢 庄太郎 | 
          | ムロタ クラノスケ | 若葉学園の理事の一人。石田謙一には協力的な態度で接しながら、秘かに理事長の椅子を狙っていた。 |  | 「混声の森」 | 
          | 室田 蔵之介 | 
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