| て(名前) | 人物像 | 他の読み | 作品名 | 
          | テジマ カナエ | 羽島謙の友人。普段はおとなしい |  | 「高校殺人事件」 | 
          | 手島 加奈枝 | 
          | テイシュ | 猪首の男。四十三、四。兵馬に女(堤藤兵衛の妾)を紹介する。 | 「し」 | 「白梅の香」 | 
          | 亭主(芝居茶屋の亭主) | 
          | テイイチ | 頼子の兄。三十五歳、出版社勤務。頼子の良き理解者。 泰雄の告白を頼子から聞く、手紙で真実?の推測を頼子に知らせる。
 |  | 「火の記憶」 | 
          | 貞一 | 
          | テンジュン | 三十四歳。大山詣での先達。天王町に住む大山権現の先達。おふでに興味を持ち兵助に利用される。 |  | 「大山詣で」 | 
          | 天順 | 
          | テラシマ マサヤス | 立国の公使館の公使。死亡している。墓は、福岡の津屋崎の福隆寺。野上は墓参りに行く。 野上顕一郎の上司になる。
 |  | 「球形の荒野」 | 
          | 寺島 正康 | 
          | テッチャン(オオハラテツイチ) | 大原鉄一、三十七歳。戦時中東京憲兵隊の伍長だった。 戦後、郷里の鳥取県で農業を手伝っていたが、昭和三十年頃上京。殺される。植田憲兵大尉。は上司。
 | 「お 」 | 「考える葉」 | 
          | 鉄ちゃん(大原鉄一) | 
          | テラウチ リョウジ | 福井滝子とは、殆ど内縁状態。両親や兄には結婚をほのめかすが反対される。 十歳上の兄には頭が上がらない良二だった。
 優柔不断な性格の良二は、滝子との結婚についてもハッキリした態度を示さなかった。
 兄からは、狡い男と指摘される。滝子も積極的には結婚を望んでいないふうだった。てを都合良く解釈し、滝子の本音に気がつかなかった。銀行員。
 |  | 「百円硬貨」 | 
          | 寺内 良二 | 
          | テラウチリョウジノアニ | 良二の十歳年上の兄。大学の助教授、物理学を教えていた。俗物的な考え方で良二と滝子の結婚に反対する。 良二に対する人間観察は正確だった。良二の性格をズバリ当てていたと言える。
 |  | 「百円硬貨」 | 
          | 寺内良二の兄 | 
          | テラシマ ヨシタロウ | 45、6歳。小間物屋の主人。吝嗇だが小金を貯めて慎ましく生活していた。チョットした切掛で女にはまっていく。転落は坂道を転がるようなスピードだった。 |  | 「坂道の家」 | 
          | 寺島 吉太郎 | 
          | テラシマヨシタロウノツマ | 痩せて、狐のように尖った顔をしている。いかにも亭主が外に女を作りそうな風貌と性格を描写している。 吉太郎の浮気は妻に同情すべきと思う。
 | 「つ」 | 「坂道の家」 | 
          | 寺島吉太郎の妻 | 
          | ディアナ | ホテル「城の望楼」の女将 |  | 「ネッカー川の影」 | 
          | ディアナ | 
          | テラダ マサコ | 病を押して働かない矢部治郎を食わしている。 札幌の料理屋「ひさご亭」で働く。身体は癌に冒されて余命は幾ばくも無い。
 矢部の内縁の妻。矢部治郎の正体を正確には知らない。腐れ縁で生活を共にしている。
 |  | 「「隠り人」日記抄」 | 
          | 寺田 真佐子 | 
          |  |  |  |  |