| み(名前) | 人物像 | 他の読み | 作品名 | 
          | ミスミ デンパチ | 司計局判事。大伝馬町の牢獄で斬刑 |  | 「贋札つくり」 | 
          | 三隅 伝八 | 
          | ミハラ キイチ | 警視庁捜査二課、警部補 |  | 「点と線」 「時間の習俗」
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          | 三原 紀一 | 
          | ミウラ エミコ | 関川重雄の愛人。 |  | 「砂の器」 | 
          | 三浦 恵美子 | 
          | ミキ ショウキチ | 殺された三木謙一の息子(養子)。雑貨商 |  | 「砂の器」 | 
          | 三木 彰吉 | 
          | ミキ ケンイチ | 和賀英良に殺される。元駐在所の巡査。女房の名はフミ |  | 「砂の器」 | 
          | 三木 謙一 | 
          | ミヤタ クニオ | 前衛劇団に所属する俳優。ベレー帽をかぶる。心臓麻痺で死亡?成瀬リエ子に好意 |  | 「砂の器」 | 
          | 宮田 邦郎 | 
          | ミネオカ
                シュウイチ | 37〜8歳。あとで37と断定。『極光交通』(タクシー会社)の専務。 犯人
 |  | 「時間の習俗」 | 
          | 峰岡 周一 | 
          | ミナミドボクカチョウ | 土木課長。 正義感の強い人物(「僕は仕事は信念でしているのだよ」)。殺される。
 |  | 「投影」 | 
          | 南土木課長 | 
          | ミノノカミ | 美濃守。綱吉の寵愛を受ける。 色が女のように白く、鼻筋が高く通っている。
 | 「や」 | 「雀一羽」 | 
          | 美濃守(柳沢吉保) | 
          | ミヤサカ | 新聞社を退社後も社に出入りし、元同僚に金貸し。 田杉にも高利で金を貸す。
 |  | 「発作」 | 
          | 宮坂 | 
          | ミヤタ クニオ | 前衛劇団に所属する俳優。ベレー帽をかぶる。心臓麻痺で死亡?成瀬リエ子に好意 |  | 「砂の器」 | 
          | 宮田 邦郎 | 
          | ミカミニトウヘイ | 私(末田)と同じ班。三十五歳であったが、四十以上に見えた。 頭髪は薄く、前歯が欠け、背の低い男だった
 |  | 「任務」 | 
          | 三上二等兵 
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          | ミヤハラ ジロウ | 花岡組の溶接工見習い。家庭の事情で高校へ行けなかった。小説を読むことが好き。登代子への思いが崎川を殺すことになる。 |  | 「消滅」 | 
          | 宮原 次郎 | 
          | ミズマキ ユカリ | 谷原泰夫が造った事務所の事務員とし雇われる。高校を卒業したばかり。 恋人(写真店のの店員)がいる。
 |  | 「数の風景」 | 
          | 水巻 ユカリ | 
          | ミウラ ケンスケ(ケンリョウ) | 黒井利一の実父? 刀剣の専門家。工学博士。鉄鉱の調査のため全国を旅している。 島根県屋神村にも滞在したことがあるり、須地国子と接点がある。
 |  | 「暗線」 | 
          | 三浦 健亮 | 
          | ミウラ ケンジ | 三浦健亮の子、健庸の父。三浦家の中ではさしたる実績も無い。 |  | 「暗線」 | 
          | 三浦 健爾 | 
          | ミウラ ケンヨウ | 三浦健亮の孫。大学教授。健爾の子。古代染色の権威。「ケンヨウ」と読むのか? |  | 「暗線」 | 
          | 三浦 健庸 | 
          | ミドリ(ヨシムラカズコ) | みどり、本名は、芳村和子、二十三歳。藤田良一という内縁の夫がいる。 「サロン・コパコイン」のホステス
 | 「よ」 | 「突風」  【同姓同名】 | 
          | みどり(芳村和子) | 
          | ミズノ コウスケ | 家元に次ぐ謡曲の某流の幹部で、六十三歳になる。津田京子を愛人としていた。 京子に男(村井英男)が出来たが未練があり、瀬戸山定一を使って二人を別れさす。
 |  | 「足袋」 | 
          | 水野 孝輔 | 
          | ミナコ | 宗三の義姉に当たるが、夫(寿夫)の不貞から、別れることになる。 弟の宗三と関係を持つが、余りにも軽率で、夫の裏切りに対する復讐とも言えた。
 松山で再婚し、洋品店「伊予屋」の女将として歳の離れた夫と暮らしていた。
 15年ぶりに宗三と再会するが、その時の行動やその後の関係はむしろ美奈子が積極的にリードしたと思える。
 再婚後の美奈子は、自立すべく才能を発揮するが、歳の離れた夫とは精神的にも肉体的にも満足していなかった。
 長谷徹一とは知り合いだった。
 | 「に」 | 「内海の輪」 | 
          | 美奈子(西田美奈子) | 
          | ミサコ(イシガミ・イケノ) | ホステスから、銀座の裏通り店を持つ。 自己資金と借金で開業したと言っているが何人かのそれらしい男がいた。
 バーのママになってから池野典也と知り合う。三沙子は、池野の名声財産に目を付ける。
 手練手管で池野の後妻になる。池野設計事務所の内情を掴むと欲望を膨らませる。
 二級建築士の秋岡辰夫と会計の樋渡忠造を手なずける。
 秋岡には色仕掛けで、樋渡には贈り物で...女としての魅力を最大限利用して強かに生きるが、
 墓穴を掘る結果になる。
 | 「い」 | 「死んだ馬」 | 
          | 三沙子(石上・池野三沙子) | 
          | ミノヤロクウエモン(ロクウエモン) | 美濃屋六右衛門の囲われ者。二十二歳。六右衛門の殺害を、宗太と共に計画するが、首謀者はお蝶。 | 「ろ」 | 「役者絵」 | 
          | 美濃屋六右衛門(六右衛門) | 
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