| ひ(名前) | 人物像 | 他の読み | 作品名 | 
          | ヒライ リョウコ | 24歳。わたしの愛人 |  | 「たづたづし〕」 | 
          | 平井 良子 | 
          | ヒライ
                リョウコノオット | 恐喝傷害で服役中 |  | 「たづたづし」 | 
          | 平井良子の夫 | 
          | ヒロセ カネコ | 菅沼文吉の妾。21歳の時36歳の文吉と知り合う |  | 「余生の幅」 | 
          | 広瀬 兼子 | 
          | ヒラタジュンサ | 見張り勤務中の山口巡査と相撲の話をしてるとき栗山敏夫が現れる。 |  | 「留守宅の事件」 | 
          | 平田巡査 | 
          | ヒラノ ミマサカ | 黒田藩家老。萩江の父。 黒田甲斐長政へ木谷
                兵衛の刺客として藤三郎を推挙
 |  | 「疵」 | 
          | 平野 美作 | 
          | ヒラノ ハギエ | 平野
                美作の息女。婚礼の席から攫われる。藤三郎の仕業 | 「は」 | 「疵」 | 
          | 平野 萩江 | 
          | ヒロコ | 元重田の妻。北野と再婚、北野広子。旧姓、重田広子 | 「き」 | 「紙碑」 | 
          | 広子 | 
          | ヒロタ | 佐久間喜介との出世争いに勝ち、重役になる。 波津にとっては部が違うので興味外
 |  | 「いきものの殻」 | 
          | 広田 | 
          | ヒロシ | 13歳。画に特殊な才能を持つ知恵遅れの少年。 葛山
                正太郎の画の源泉。姉川浩
 | 「あ」 | 「紅い白描」 | 
          | ヒロシ(姉川
                浩) | 
          | ヒョウゴケンノモトコウチョウ | 川田に手紙を出す。川田と浜中の関係を聞く。郷土史家。 |  | 「陸行水行」 | 
          | 兵庫県の元校長 | 
          | ヒョウマ | 21歳.250石馬廻り役。兵馬は眉目すぐれた若者である。 役者菊之丞にそっくり
 | 「し」 | 「白梅の香」 | 
          | 兵馬(白石 兵馬) | 
          | ビリエ | ルネ・ビリエ。痩せていて、長身で、赭ら顔。頭が禿げていてる。 五十二、三歳。日本語が堪能。神父
 | 「る」 | 「黒い福音」 | 
          | ビリエ | 
          | ヒガシガワノセンシュ | ビリから二番目を走る選手。マークされていた東側の選手 |  | 「骨折」 | 
          | 東側の選手 | 
          | ヒムラ ユウゴ | 「覚書」の主。薩摩軍で「西郷札」に関わる。伊東甚平によって一命をとどめる。 義理の妹が季乃(スエノ)。父は喜右衛門、母はつね。
 | 「ゆ」 | 「西郷札」 | 
          | 樋村 雄吾 | 
          | ヒラガキ シンイチ | 平垣家の長男。精神病を病む。病気を隠して、澄子と結婚するが、澄子の前で発作を起こし露見する。三十四歳。色白で母親似。 |  | 「西郷札」 | 
          | 平垣 新一 | 
          | ヒラガキ トミタロウ | 群馬県碓氷郡の豪農。新田義貞一族の素封家。妻と共に嫁の澄子を歓迎する。 豪農の当主ではあるが、寡黙で、穏やかな人物。
 |  | 「夕日の城」 | 
          | 平垣 富太郎 | 
          | ヒラガキトミタロウノツマ | 新一の発作を澄子に見られて、絶望に放心したような悲しげな表情になった。離婚する決心をした澄子に、詫びながら反意を願う。 |  | 「夕日の城」 | 
          | 平垣富太郎の妻 | 
          | ビクターグンソウ | ビック。神保なつ子をキープする。サディズ(嗜虐性)的な変態性癖がある。 なつ子に、三カラットのダイヤを買い与える。
 |  | 「代筆」 | 
          | ビクター軍曹 | 
          | ヒラ ナオキ | 大学の助教授。32歳、新進の歴史学者。 新聞社の学芸記者から、新井白石の「史疑の情報を得る、その事がきっかけで転落していく。
 |  | 「史疑」 | 
          | 比良 直樹 | 
          | ビゼンヤ ショウベエ(ショウベエ) | 花茣蓙の卸問屋。備前屋の主人。今年五十四になる。一向宗の熱心な信徒。一人娘のお露がいる。 | 「し」 | 「蔵の中」 | 
          | 備前屋 庄兵衛 | 
          | ヒロセ ノブオ | 銀行員。島村悠紀子の夫になる。舞台は二人の結婚式。 |  | 「見送って」 | 
          | 広瀬 信夫 | 
          | ヒラサワ サダミチ | テンペラ画家。帝銀事件の犯人とされ、94歳で獄中で死亡。横山大観の弟子、大観は後にそれを否定する。 雅号は大ワ(たいしょう)
 |  | 「小説 帝銀事件」 | 
          | 平沢 貞通 | 
          | ビンセイ | 俳号は敏生(ビンセイ)。金物店の店主。若い妻の孝子がいる。マチ子と関係がある。 妻の孝子は奔放で福地嘉一郎と関係があるようだ。
 | 「し」 | 「二つの声」 | 
          | 進藤 敏郎(敏生) | 
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