| ち(名前) | 人物像 | 他の読み | 作品名 | 
          | チカムラ タツコ | 高山の古寺で小関久雄と出会う。 兄は、高校教師で西脇敏夫の弟子
 |  | 「葦の浮船」 | 
          | 近村 達子 | 
          | チョウヤ | 19歳。駒牟礼温泉の部屋ずみの芸者。 駆け落ち男(ホテルのフロントマン)の愛人
 |  | 「お手玉」 | 
          | 蝶弥 | 
          | アサオカ チュウシチロウ | 浅岡縫殿のせがれ。十六歳、喜多見重政の下屋敷に預けられていた。 | 「ち」 | 「栄落不測」 | 
          | 浅岡 忠七郎 | 
          | チョウフ アツジ | 全盛期を過ぎた作家・東京からずっと西に離れた土地に住む・思わぬチャンスに巡り合い現役復帰する。 ネタ本があった。
 |  | 「古本」 | 
          | 長府 敦治 | 
          | チチ | 主人公の「私」の父。小心者で、権力に弱い人。義理の妹(妻の妹)と関係を持つ。 痴話喧嘩からか、怪我をさせる。焼死に見せかけての殺害か?
 |  | 「入江の記憶」 | 
          | 父 | 
          | チョウマル | 売れっ子芸者。男勝りの気性で悪戯の片棒を担ぐのか、芝居に一役かう |  | 「三人の留守居役」 | 
          | 長丸 | 
          | チチ | 私が作品中で父と呼ぶ。 作品が松本清張の自叙伝的作品とされていて、父とは清張の父、峯太郎と考えられる。
 |  | 「父系の指」 | 
          | 父 | 
          | チセ(オチセ) | 川越の地主の娘で亭主と死に別れたところを庄兵衛に見そめられ後添えになる。 好色で手代の忠助とでき、忠助と共謀して庄兵衛もろとも友吉夫婦まで殺すことになる。
 
 | 「お」 | 「七草粥」 | 
          | 千勢(お千勢) | 
          | チョウザブロウ | 菱屋の手代。内儀と良い仲になる色男、信州の出。逢い引きの祭の遊山舟が転覆し溺死する。 身元不明で処理される。
 
 |  | 「突風」 | 
          | 長三郎 | 
          | チュウシチ | 岡っ引き。縄張りは神田付近らしい。高村龍助が忠七担当の同心。 葉村庄兵衛の助けで下手人の目星を付ける。お礼に庄兵衛を訪ねるが、庄兵衛は行方不明になっていた。忠七は、葉村庄兵衛の暗い影を感じていた。
 |  | 「術」 | 
          | 忠七 | 
          | チョウ(オチョウ) | 美濃屋六右衛門の囲われ者。二十二歳。六右衛門の殺害を、宗太と共に計画するが、首謀者はお蝶。 | 「お」 | 「役者絵」 | 
          | 蝶(お蝶) | 
          | チズコ | 若葉学園の学生課の職員。三十二歳。それほど美人ではない。男好きのする顔。大島理事長の女だった。 | 「あ」 | 「混声の森」 | 
          | 千鶴子(秋山千鶴子) | 
          | チョジツギョウノオトコ | モーツアルトの墓を訪ねて、東京からやって来た著述業の男。作品を書く為の取材旅行。 通訳の女とタクシーでウイーンの市内を巡る。取材旅行なのかデンスケで音声による録音で記録する。
 通訳との間に奇妙な緊張感が存在する。最後まで名前がない。
 |  | 「モーツアルトの伯楽」 | 
          | 著述業の男 | 
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