さ(名前) |
人物像 |
他の読み |
作品名 |
サクマ |
26歳、葛山産業美術研究所に入いって4年になる。
葉子に思いを寄せる。 |
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「紅い白描」 |
佐久間 |
サカモト ノブコ |
羽島謙の友人。推理小説好き。「ノンちゃん」。家は喫茶店 |
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「高校殺人事件」 |
坂本 信子 |
サクマ キスケ |
波津良太のライバルだった。定年になって「社人会」に出席する。元業務局長 |
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「いきものの殻」 |
佐久間 喜介 |
サヤマ ケンイチ |
××省の汚職事件の関係者。課長補佐。
お時さんとの心中に見せかけられ殺される。
菅原泰造=旅館で使う佐山の偽名 |
「す」 |
「点と線」 |
佐山 憲一 |
ササキ
ヨシタロウ |
××省の事務官。(ササキ
キタロウ?) |
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「点と線」 |
佐々木
喜太郎 |
サヤマノジッケイ |
佐山憲一の実兄。佐山憲一の遺体を引き取りに行く。
銀行支店長。 |
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「点と線」」 |
佐山憲一の兄 |
ササオカ ハルオ |
押し売り。和賀英良の家に押し売りに行くが超音波で撃退される。 |
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「砂の器」 |
笹岡 春男 |
サハラ タクキチ |
42歳。民事専門の弁護士。やむなく球磨子の国選弁護人になる。
事件に熱意を見せる。 |
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「疑惑」(原題= 昇る足音) |
佐原 卓吉 |
サハラ
フクタロウ |
『中央自動車情報』社長(48歳) |
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「時間の習俗」 |
佐原 福太郎 |
サノ |
S新聞社の記者(社会部)。 |
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「黒い福音」 |
佐野 |
サンジュウオンナ |
英語が堪能だというふれこみで入社、使い物にならず調査課。
誰も手を出さない面貌 |
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「発作」 |
三十女 |
サイジロウ |
五十歳、銀行勤め。美男。二人の姉(実姉、義姉)と暮らす。 |
「い」 |
「典雅な姉弟」 |
才次郎(生駒才次郎) |
サカイ タダキヨ |
大老。家光亡き後、宮家から跡継ぎを探す。後に綱吉から冷遇を受け煩悶死 |
「た」 |
「予言僧」 |
酒井 忠清 |
サヤマ トキコ |
官庁の事務員。特別美しい女ではなく、綺麗さはないが、
内面的な率直な美しさが顔にほの明るく出ていた。二十四歳。 |
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「憎悪の依頼」 |
佐山 都貴子 |
サンエモン |
縫之助の舅。瑠美は実の娘。五十過ぎの酒好きの闊達な隠居。
実際はお天気者の気むずかし屋 |
「い」 |
「疑惑」●時代物 (同名小説アリ) |
三右衛門(伊田三右衛門) |
サイキサイ(タカヤマ) |
高山 。日光中宮司事件の真犯人。朴烈根(金城)と共犯 |
「た」 |
「日光中宮司事件」 |
崔基菜(高山) |
サイトウ シマコ |
二十九歳の未亡人。夫と死別、子持ちで、黒岩村へ住み着く。叺を編み生計を立てる。 |
「し」 |
「凶器」 |
斉藤 島子 |
サカグチ マミコ |
計算狂の女。明石市の柿本神社で伊瀬の出会った女性。読者として伊瀬の自宅を訪ねるが…。 |
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「Dの複合」 |
坂口 まみ子 |
サカイ ヨシオ |
三十四,五くらいの工員服を着た男。山口市に住んでいるらしい。
自称だが、W大の機械科卒。饒舌な詐欺師的な男。 |
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「切符」 |
坂井 芳夫 |
ケサキカワ ヤスノリ |
宇津井登代子の婚約者。とばっちりの逆恨みで、宮原次郎に殺される。 |
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「消滅」 |
崎川 保範 |
オサエキ シュウイチ |
電力会社の工務所所長。厚い縁なしメガネ、きれいに撫でつけた光る頭。 |
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「数の風景」 |
佐伯 修市 |
サルワタリ ウヘイ |
先代を継いでの経師屋。家業は寂れせっかくの仕事も不始末で借金を抱える。
35歳、五つ違いの妻、六つになる娘がいた。 |
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「偽狂人の犯罪」 |
猿渡 卯平 |
サルワタリウヘイノサイジョ |
猿渡卯平の女房。裁判で証言するが、卯平に聞かされた過去を話す。30歳。 |
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「偽狂人の犯罪」 |
猿渡卯平の妻女 |
サワコ |
池袋の小料理屋で働く女。猿渡卯平の女だったが、荒磯満太郎の金になびいて、荒磯の女になる。 |
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「偽狂人の犯罪」 |
サワ子 |
サワダ タケオ |
金属製品会社の課長。自宅に窃盗犯、アテネ空港の土産の測天儀が盗まれる。
測天儀の行方が、彼の運命を変える。バーのホステスの女が出来る。 |
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「ペルシアの測天儀」 |
沢田 武雄 |
サイテイ ギョセン |
戯作者。惣兵衛の話し相手。
事件の経緯を惣兵衛から聞かされ、偽作に書き上げるのか?題名は決まる「都鳥啼墨田髪飾」
「三人の留守居役」 「蔵の中」 の両方にに登場
戯作者。惣兵衛の紹介で平造とも懇意になる。ネタには困らないはずだ。 |
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「三人の留守居役」 「蔵の中」 |
柴亭 魚仙 |
ササジマキョウゾウ |
画家。滝良精に頼まれて久美子をモデルにデッサン画を八枚程度仕上げる。不審死を遂げる。 |
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「球形の荒野」 |
笹島 恭三 |
サキツ ヒロキチ |
山梨県の落石(オチイシ)村出身。それなりに手広く営む硯職人の家に生まれたが、没落した。
両親は死亡。従兄の崎津仙太郎に世話になっている。警察の留置場で井上代造と知り合う。
井上の誘いに乗り事件に巻き込まれる。
最初は虚無的な人間として描かれるが美沙子と出会ってからは、好青年。 |
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「考える葉」 |
崎津 弘吉 |
サキツ センタロウ |
崎津弘吉の従兄。硯職人。村田露石の依頼で硯を掘ることになる。 |
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「考える葉」 |
崎津 仙太郎 |
サホコ |
木田の恋人。父は大学の教授で、結婚に反対している。
阿蘇の噴火口を死に場所として、木田と心中行に出かける。
ただ、話の内容は作中劇的なもので、深刻なものではなく、小説としては、心中行をする二人の気持ちの
変化が主題と言ってよいだろう。 |
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「青春の彷徨」 |
佐保子(作中劇の登場人物) |
サイジ |
善助の友人。善助に負けない悪人で善助が一人でいい目を見ようとするのを嗅ぎつけ深みにはまっていく。
共犯者の約束など役に立たない事を自ら実証してしまう。
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「突風」 |
才次 |
サンザエモン(クラハシサンザエモン) |
殺された女の夫。西国の出身。女房のお絹と出奔したようだ。
女房が殺された原因に心当たりがあり、失踪する。失踪したことで、妻殺しの疑いを掛けられる。 |
「く」 |
「術」 |
三左衛門(倉橋三左衛門) |
サユリ |
杉山りえ子の同僚。上客を物にしたりえ子のおこぼれを狙っている。
吉太郎はさゆりの下心を感じて、嫌っている。 |
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「坂道の家」 |
さゆり |
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