ま(名前) |
人物像 |
他の読み |
作品名 |
マサコ |
高瀬昌子。宗子の妹。高校教師。形見に「ウールのツーピース」を欲しがるが、解決へのヒントになる。 |
「た」 |
「留守宅の事件」 |
昌子 |
マダム |
三浦恵美子の勤めていた銀座のバーのマダム。 |
「た」 |
「砂の器」 |
マダム(田中) |
マエノ トメキチ |
炭鉱の事務員。妻が黒人兵に強姦される。妻と別れエージャレス勤務
エージャレス=死体処理班 |
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「黒地の絵」 |
前野 留吉 |
マエノ ヨシコ |
前野留吉の妻。黒人兵に強姦される。 |
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「黒地の絵」 |
前野 芳子 |
マサオカリョウアン |
男色の町医者。庄吉(与助)を可愛がる。
大酒飲み、身代を庄吉に残し死ぬ。 |
「り」 |
「虎」 |
正岡了庵 |
マッサージシノオンナ |
九州は別府温泉から駆け落ち。亭主持ち。
別府では亭主とマッサージ師をしていた。 |
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「お手玉」 |
マッサージ師の女 |
マルタン |
フェルディナン・マルタン。管区長。
肥えた五十六歳の赭ら顔の権威者。 |
「ふ」 |
「黒い福音」 |
マルタン |
マツダイラコウヅノスケ |
役目柄縫殿に区報を知らせる。
「美濃守殿の耳に入った。内藤殿。お察し頂きたい」 |
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「雀一羽」 |
松平 上野介 |
マノ ノブコ |
下坂一夫を愛する気の弱い女。小寺の小説を下坂に渡す。
文学好き。24歳 |
「の」 |
「渡された場面」 |
真野 信子 |
マキタ ジロウ |
岩瀬真佐子(岩瀬秀雄)の従兄。学生時代は山岳部。
江田と真相究明の登山行。 |
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「遭難」 |
槇田 二郎 |
マキノ ナリサダ |
館林家の家老、牧野備後守成定。江戸城からの呼び出しに綱吉と共に登城。
綱吉の信望も厚い |
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「予言僧」 |
牧野 成定 |
マキノ ナリサダ |
牧野備後守成定。ひたすら綱吉を歓ばすことが報恩忠誠だと考えていた。
寂しい余生を送る。妻、阿久里を綱吉に盗られる。(献妻) |
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「献妻」 「予言僧」 |
牧野 成定 |
マチダ タケハル |
漆器商。彦介より八つくらい年下。青白い陰気な感じの男。
銀行強盗の主犯格。内堀の共犯者。 |
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「共犯者」 |
町田 武治 |
マツモト カネ |
米子の出。峯太郎の養母。健吉と夫婦。嫁のタニに気を遣いながらも懸命に働く。
恵まれない生涯を生きる。 |
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「骨壺の風景」 |
松本 カネ |
マツモト ミネタロウ |
松本健吉・カネ夫婦の養子。私の父であるが、清張の父である。
生来の楽天家で生活力の無い甲斐性無し。政治・法律談義好き。 |
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「骨壺の風景」 |
松本 峯太郎 |
マツモト タニ |
松本峯太郎の妻。甲斐性無しの楽天家の夫と生涯を共にする。
働き者で、愚痴をこぼしながらも懸命に生きる。 |
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「骨壺の風景」 |
松本 タニ |
マツモト ケンキチ |
峯太郎の養父。カネと夫婦。米子の出で、夫婦で下関の壇ノ浦で餅屋を開く。下関で死亡? |
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「骨壺の風景」 |
松本 謙吉 |
マルセル・ラングロウ |
海運会社の社長。ジネット・ド・セールの夫。年齢差から再婚か?。
妻の性格も、行動も全て手のひらの中の世界と許している様子だ。 |
「ら」 |
「北の火箭」 |
マルセル・ラングロウ |
マートン(ジェームス・マートン) |
ジェームス・マートン教授。カナダのオタワにある大学の教授。社会学の専攻で、学生の平和運動委員会の顧問。セール夫人のエスコート役から恋人に?。 |
「し」 |
「北の火箭」 |
マートン(ジェームス・マートン) |
マツイ シゲル |
マツイシゲル。実在の人物、本人が配った名刺には「厚生技官 医学博士 厚生省予防局」 の肩書き。
容疑者の一人だったがアリバイがあった。
戦時中、南方軍防疫給水部(9420 部隊)に在籍 → 原住民多数を毒殺した疑い.
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「小説 帝銀事件」 |
松井 蔚 |
マチコ |
バア「青い河」ホステスで、名字の「青山」は、「青い河」をもじって付けたようで、本名かどうかは不明。
身持ちの軽い女で、妻我・進藤・原沢と関係がある。強欲な女として描かれている。
妻我には手切れ金代わりに過大な要求をしていたようだ。殺されてしまう。 |
「あ」 |
「二つの声」 |
マチ子(青山マチ子) |
マエカワ ナミ |
美人の未亡人。三年ばかり前に亭主は死んでいる。
三十歳。銀座で「みなみ」と言う割烹料理店を営んでいる。
結局男を手玉に取りながらのし上がっている。始は沖野一郎の女だったが、桑山に乗り換える。 |
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「寒流」 |
前川 奈美 |
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