ふ(名前) |
人物像 |
他の読み |
作品名 |
フクダ ウメコ |
庄田咲次と情人関係(小説内の表現)。潮田芳子と三角関係 |
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「地方紙を買う女」 |
福田 梅子 |
フジイ トクオ |
東都中央学園の教諭。山岡、森等とハン・ストに参加。蛇に恐怖と嫌悪 |
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「なぜ「星図」が開いていたか」 |
藤井 都久雄 |
フジイ タキコ |
藤井都久雄の妻。三十前後細い輪郭に大きい目、印象に残る顔立ち。
山岡と「懇ろ」 |
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「なぜ「星図」が開いていたか」 |
藤井 滝子 |
フチガミ キンイチ |
R物産(株)の経理部長。波津良太の元部下。 |
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「いきものの殻」 |
淵上 欽一 |
フクマ シゲミ |
癇癪持ち。発狂する。最後は黒田藩邸に放還 |
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「贋札つくり」 |
福間 重巳 |
ブンゴ |
神田の岡っ引 |
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「虎」 |
文吾 |
フジマル |
27歳。駒牟礼温泉の芸者。土建屋の旦那がいる。
駆け落ち男(ホテルのフロントマン)の愛人 |
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「お手玉」 |
藤丸 |
フェルディナン・マルタン |
フェルディナン・マルタン。管区長。
肥えた五十六歳の赭ら顔の権威者。 |
「ま」 |
「黒い福音」 |
フェルディナン・マルタン |
フジン |
中村夫人・高官夫人。色が白く、鶴のように痩せて典雅である。
官吏を夫に持っていた。信者 |
「な」 |
「黒い福音」 |
夫人(中村夫人) |
フジサワ ロクロウ |
部長刑事。頭の薄い四十過ぎの男(四十二歳)
捜査一課(殺人)の刑事。ロクサン |
「ろ」 |
「黒い福音」 |
藤沢 六郎 |
フジ |
田上定一と結婚。評判の美人。
耕作は一人息子。耕作にわが夫のように仕え、幼児のように世話した。 |
「た」 |
「或る『小倉日記』伝」 |
ふじ(田上ふじ) |
フナダ ジロウ |
二十一歳。江藤から同行を離れることを説得されるが、最後まで同行する。
「...今は先生のご前途をお見とどけしとうございます。」 |
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「梟示抄」 |
船田 次郎 |
フルヤ クラノスケ |
写真家。A新聞社主催の「ニュース写真年間最高賞」の審査委員長。
沼井正平に大麻を吸わさせられ幻視幻聴で殺される。 |
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「十万分の一の偶然」 |
古家 庫之助 |
フジムラ ススム |
京都の運送会社「京雲運輸」で二宮と共に運転手をしていた男。
別人の藤村進を語っていた。。 |
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「Dの複合」 |
藤村 進 |
フクシマ ジュンイチ |
総学連の財務副部長。 青白い顔の、眉の太い青年面長の長身の男。
革命家気取りの理論家? |
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「安全率」 |
福島 淳一 |
フナサカ ヒデアキ |
新興右翼のボス。時に事務長の山崎と名乗り萩崎、田村に会う。
パクリ事件の黒幕、四六七歳。本名梅村音次。映画ではエイメイ |
「う」 |
「眼の壁」 |
舟坂 英明(梅村音次) |
ブチョウ |
本社の通信部の部長。梅木の上司。 |
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「詩と電話」 |
部長 |
フクミツ フクタロウ |
アイデア販売業。ヒント・コンサルタント業では、田代明路と名乗るが、。福光福太郎の本名。
ヒント・コンサルタント業。ツォレルン伯タシロ五世。 |
「た」 |
「赤い氷河期(上・下)」 |
福光 福太郎(田代明路/本名) |
フジムラジムカン |
山田喜一郎の同僚。岡村局長のお供から変える山田事務官を、羽田まで出迎える。 |
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「中央流沙」 |
藤村事務官 |
フジキチ(トウキチ) |
寄席の番頭 |
「と」 |
「女義太夫」 |
藤吉 |
フクムラ ケイコ |
小塚貞一の広島支店時代の愛人。小怩フ定年後を二人で暮らす約束が出来ている。
日陰の女としての暮らしから、抜けだし幸せを夢見ていたが、急死する。 |
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「駅路」 |
福村 恵子 |
フクムラ ヨシコ |
福村恵子の従妹。
小塚貞一と福村恵子の仲を仲介していたが、恵子が死んで、金目当てに情夫と小恍蛻黷殺す。 |
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「駅路」 |
福村 よし子 |
フジタ リョウイチ |
みどりのヒモで内縁の夫。二十四歳、都内の開業医の三男。
某大中退、バーテンをしている時みどりと知り合った。手練手管の男。 |
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「突風」 |
藤田 良一 |
プラク・ムル |
ベチェルク国の詩人。経済的なことには無頓着で余り恵まれていない。スキーベ賞を受賞する。
記者会見で賞金の寄付を宣言するが、落ちに取り消す。 |
「る」 |
「誤訳」 |
プラク・ムル |
プラク・ムルノツマ |
プラク・ムル氏の妻。経済的なことに無頓着な夫を非難している。夫の賞金を寄付する宣言に反対したようだ。 |
「る」 |
「誤訳」 |
プラク・ムルの妻 |
フクイ タキコ |
鉄鋼会社の総務部に七年勤めている。銀行員の寺内良二と恋仲になる。
離婚歴があり、寺内良二にとって都合のいい女であった。
滝子は男の気持ちを読むことに敏感でもあった。内縁関係でも姉さん女房ぶりを発揮する。
それが良二にとって重荷になっていることに気がついていない。
口先で、良二にとって都合の良い女を演じていたが、良二の結婚話で関係は破綻に向かう。 |
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「百円硬貨」 |
福井 滝子 |
フジン |
呼野信雄の妻。京都の商家の生まれ。
呼野に言わせれば、何不自由なく育ち、子供がそのまま大人になった感じ。
長唄の師匠をしている。出かけることも多く信雄の世話は通いの家政婦に任せている状態だった。
夫婦仲は良好とは言えなかった。 |
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「遺墨」 |
夫人(呼野信雄の妻) |
フクチ カロク |
軽井沢でタクシー会社を経営している。近隣の別荘の管理もしている。嘉六は六十二歳。
野鳥の会の会委員で、妻我富夫の求めに応じて、別荘の世話をして、野鳥の録音の段取りをしてやる。
二十七歳になる、どら息子の嘉一郎がいる。 |
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「二つの声」 |
福地 嘉六 |
フクチ カイチロウ |
福地嘉六の息子。二十七歳。専務という肩書きだが、遊び人で、どら息子である。 |
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「二つの声」 |
福地 嘉一郎 |
ブンシチ |
岡っ引き。事件を調べ忠助に疑いを持つ。最後に忠助の筋履きを暴露し事件を解決に導く。 |
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「七草粥」 |
文七 |
ブンゴ |
岡っ引き。お文殺しの探索をする。謎解きを誰かに向かって話すが、相手がハッキリしない。 |
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「見世物師」 |
文吾 |
フミ(オフミ) |
お徳の従妹で、根津権現で女郎のようなことをしていた。
八兵衛の「大鮑」の見世物に協力して、湯文字を着て見世物に出ていた。
若い色気が人気で、「大鮑」の見世物は大当たりになる。それ故、源八から逆恨みをされてしまう。 |
「お」 |
「見世物師」 |
文(お文) |
ブンゴロウ |
六右衛門殺しを担当する岡っ引き。子分に仙八と寅吉がいる。お蝶の家で「役者絵」を見て一計を案じる。
子分に指示して、宗太を罠に掛ける算段をする。見事にはまって事件を解決に導く。 |
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「役者絵」 |
文五郎 |
フチダ イワオ |
目黒区上目黒の在。架空の人物で江藤誠一の可能性がある。繊維会社の社長。 |
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「失踪」 |
淵田 岩男 |
フジムラケイブホ |
下沢を自白に追い込む。一応事件を解決に持ち込む。江藤だけは最後まで自白しなかった。
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「失踪」 |
藤村警部補 |
フクミツ キタロウ |
総会屋。沖野が桑山常務のスキャンダルを持ち込む。沖野に協力する振りをするが裏切る。悪党。
話の途中までには胡散臭い役回りで、沖野を裏切っているように見える。 |
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「寒流」 |
福光 喜太カ |
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