題名 | 清張歴史遊記Y 清張が語る日本の官僚政治史4 軍国主義と官僚/ラジオ |
読み | セイチョウレキシユウキ06 セイチョウガカタルニホンノカンリョウセイジシ4 グンコクシュギトカンリョウ/ラジオ |
原題/改題/副題/備考 | ●シリーズ名=清張歴史遊記 T 歴史随行 ヘレニズムと仏教/テレビ 旅と小説/テレビ わたしの歴史小説/テレビ 古代史の虚像と実像/テレビ わたしの明月記/テレビ 」 U 古代史の旅 「倭人伝」の虚構と真実/講演 ペルシャ文化と飛鳥/講演 V 飛鳥時代の西方宗教/講演 W 戦国武将の経営術/講演 X 城下町随想−−主流と在野の人物史/講演 Y 清張が語る日本の官僚政治史 官僚の誕生/ラジオ 富国強兵/ラジオ 政党政治と軍閥/ラジオ 軍国主義と官僚/ラジオ 汚職の構造/ラジオ Z 接合の論理−推理 林彪・四人組事件 |
本の題名 | 清張歴史遊記■【蔵書No0169】 |
出版社 | 日本放送出版協会 |
本のサイズ | A5(普通) |
初版&購入版.年月日 | 1982/11/20●初版 |
価格 | 1200 |
発表雑誌/発表場所 | NHKラジオ『清張が語る日本の官僚政治史』/ラジオ |
作品発表 年月日 | 1982年(昭和57年)3月22日・3月23日・3月24日・3月25日・3月26日放送 |
コードNo | 19820322-19820326 |
書き出し | −−−二・二六事件は、昭和十一年の二月二十六日でしたね。よいよ日本に敗戦が訪れる昭和二十年までが足かけ十年ですが、きょうのお話はおそらくその十年間が中心になると思われますが、あの事件に関係した軍人たち、それからいわゆる軍服を着ない人たち、民間人と申しますか、関係者はずいぶんありましたね。その人たちと当時の日本の官僚が、どういうような関係位置にあったか、それを最初に伺って再確認しておきたいと思いますが、いかがでしょうか。 松本 そうなると軍部一辺倒になびいていく。政党もまたそうですね。ただ、良心のある政党人はそのファシ ズムを非常に心配して、いわゆる粛軍演説が行なわれる。軍部をもう少し統制して、これを粛正しな ければならないという、斉藤隆夫の国会における有名な演説がある。 |
作品分類 | ラジオ/社会評論 |
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