題名 | 清張歴史遊記Y 清張が語る日本の官僚政治史2 富国強兵/ラジオ |
読み | セイチョウレキシユウキ06 セイチョウガカタルニホンノカンリョウセイジシ2 フコクキョウヘイ/ラジオ |
原題/改題/副題/備考 | ●シリーズ名=清張歴史遊記 T 歴史随行 ヘレニズムと仏教/テレビ 旅と小説/テレビ わたしの歴史小説/テレビ 古代史の虚像と実像/テレビ わたしの明月記/テレビ 」 U 古代史の旅 「倭人伝」の虚構と真実/講演 ペルシャ文化と飛鳥/講演 V 飛鳥時代の西方宗教/講演 W 戦国武将の経営術/講演 X 城下町随想−−主流と在野の人物史/講演 Y 清張が語る日本の官僚政治史 官僚の誕生/ラジオ 富国強兵/ラジオ 政党政治と軍閥/ラジオ 軍国主義と官僚/ラジオ 汚職の構造/ラジオ Z 接合の論理−推理 林彪・四人組事件 |
本の題名 | 清張歴史遊記■【蔵書No0169】 |
出版社 | 日本放送出版協会 |
本のサイズ | A5(普通) |
初版&購入版.年月日 | 1982/11/20●初版 |
価格 | 1200 |
発表雑誌/発表場所 | NHKラジオ『清張が語る日本の官僚政治史』/ラジオ |
作品発表 年月日 | 1982年(昭和57年)3月22日・3月23日・3月24日・3月25日・3月26日放送 |
コードNo | 19820322-19820326 |
書き出し | −−−日本の官僚政治なり制度なりの、ルーツと申しますか、出発点ですけれども、総理大臣ができる前の参議とか内務卿とか、あの時代からでしょうか。 松本 一つの国に統率者が出てきますね。それが皇帝であれ君主であれ、その皇帝なり君主が国を治めるにはどうしても部下をいろいろ使わなければいけない。わたしは、その段階で官僚というものが発生すると思うのです。中国でも前漢の時にやはり官僚というものができていますから。日本の場合、これはお聞きになっている人がちょっと意表をつかれた思いをなさるかもしれませんが、わたしは、やはり蘇我馬子から大化の改新あたりで日本の官僚制度というものが発生したと思っています。 |
作品分類 | ラジオ/社会評論 |
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