松本清張_清張歴史遊記T 歴史随行3 わたしの歴史小説/テレビ

題名 清張歴史遊記T 歴史随行3 わたしの歴史小説/テレビ 
読み セイチョウレキシユウキ01 レキシズイコウ3 ワタシノレキシショウセツ/テレビ 
原題/改題/副題/備考 ●シリーズ名=清張歴史遊記
T 歴史随行

   
ヘレニズムと仏教/テレビ
   
旅と小説/テレビ
   わたしの歴史小説/テレビ
   古代史の虚像と実像/テレビ
   
わたしの明月記/テレビ 
U 古代史の旅
   
「倭人伝」の虚構と真実/講演
   
ペルシャ文化と飛鳥/講演
V 
飛鳥時代の西方宗教/講演
W 
戦国武将の経営術/講演
X 
城下町随想−−主流と在野の人物史/講演
Y 清張が語る日本の官僚政治史
   
官僚の誕生/ラジオ
   
富国強兵/ラジオ
   
政党政治と軍閥/ラジオ
   
軍国主義と官僚/ラジオ
   
汚職の構造/ラジオ
Z 
接合の論理−推理 林彪・四人組事件
本の題名 清張歴史遊記【蔵書No0169】
出版社 日本放送出版協会
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1982/11/20●初版
価格 1200
発表雑誌/発表場所 NHK教育テレビ『テレビコラム』
作品発表 年月日 1979年(昭和54年)4月3日.5月8日.7月3日.8月7日.9月4日放送
コードNo 19790403-19790904
書き出し こんばんは。今回はわたしが書いてきた歴史小説についてお話ししたいと思います。わたしの歴史小説は、いわゆる歴史にその題材を借りてはおりますけれども、解釈は現代風といいますか、確かに時代、人物の設定は歴史的なものでございますけれども、また事実関係もなるべく動かさないでおりますけれども、その人間なら人間の心理は現代の解釈でやっております。これはいいか悪いかわかりませんが、とにかく、ひところ、たとえば菊池寛だとか、芥川龍之介たちがそういう手法でやっております。ここに『腹中の敵』というわたしの小説がございます。題材は織田信長の家来の柴田勝家、丹波長秀、それと後輩の木下藤吉郎、この三人の関係を書いております。
作品分類 テレビ/古代史
検索キーワード