題名 | 清張歴史遊記W 戦国武将の経営術/講演 |
読み | セイチョウレキシユウキ04 センゴクブショウノケイエイジュツ/コウエン |
原題/改題/副題/備考 | ●シリーズ名=清張歴史遊記 T 歴史随行 ヘレニズムと仏教/テレビ 旅と小説/テレビ わたしの歴史小説/テレビ 古代史の虚像と実像/テレビ わたしの明月記/テレビ 」 U 古代史の旅 「倭人伝」の虚構と真実/講演 ペルシャ文化と飛鳥/講演 V 飛鳥時代の西方宗教/講演 W 戦国武将の経営術/講演 X 城下町随想−−主流と在野の人物史/講演 Y 清張が語る日本の官僚政治史 官僚の誕生/ラジオ 富国強兵/ラジオ 政党政治と軍閥/ラジオ 軍国主義と官僚/ラジオ 汚職の構造/ラジオ Z 接合の論理−推理 林彪・四人組事件 |
本の題名 | 清張歴史遊記■【蔵書No0169】 |
出版社 | 日本放送出版協会 |
本のサイズ | A5(普通) |
初版&購入版.年月日 | 1982/11/20●初版 |
価格 | 1200 |
発表雑誌/発表場所 | 講演/「戦国武将の経営術−現代に生きる伊達政宗」・仙台プラザホテル |
作品発表 年月日 | 1982年(昭和57年)3月24日 |
コードNo | 19820324-00000000 |
書き出し | ご紹介いただいた松本でございます。いま高橋先生(高橋富雄・東北大教授)から過褒なお言葉をいただきまことに冷汗が出る思いなんですが、私は先生がおっしゃるような過褒に当たる人間では決してございません。また今日は、歴史といいましても、古代史のほうではなくて、もっと時代を下げまして主に日本の戦国時代の諸大名、あるいは英雄どもが現代の近代経営学の面から見ると、どのようにとらえられるか。あるいは逆に、現代の企業の経営者が戦国大名の生き方についていかなる点を、学とは申しませんけども、参考にすることができるのか、ということを考えられるならば、わたしの講演の趣旨は目的を達するわけであります。戦国大名のことを現代の企業にあてはめる、あるいは経営者の経営方針にこれをあててみるということは、たいへんむずかしい仕事で、さらにまた、索強付会と申しますか、相当無理なこじつけもしなければならないところがあるかと思います。時代が違いますし、環境もまったく違う。そういうことでそのへんは少しどうかなとおもわれるかたがかなりあるかと思います。けれどもしかし、戦国大名でも、何々は何国を経営した、という言葉がしばしば使われますので、どこか両者に一脈相通じるところがあるのではないかと思います。 |
作品分類 | 講演/時代 |
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