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【線】

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清張作品の題名は「黒の...」とか「霧の旗」・「波の塔」など「の」が多く使われている。

ぼんやり題名の特徴などを考えていたと、きその特徴を整理してみようと思い立った。

まさに蛇足的考察である!


(第二部)

No0E 09/03/23 ●線

「線」です。「暗線」「線影」「視線」「断線」「曲線」「虚線」
なんと言っても「点と線」 1957年(昭和32年)2月号〜1958年(昭和33年)1月号「旅」

「虚線」 『太陽)』(1958年1月〜2月) 中絶

「
風の視線」 1961年(昭和36年)1月3日号〜12月18日号

「
暗線」 1963年(昭和38年)6月号

「
別冊黒い画集 第六話 断線」 1964年(昭和39年)1月13日号〜3月23日号

「
三味線」 1966年(昭和41年)9月号

「
虚線の下絵」 1968年(昭和43年)6月号 「別冊文藝春秋」104号

「
内なる線影」 1971年(昭和46年)9月号

「
東経139度線」 1973年(昭和48年)2月号

「
黒の線刻画 第一話 網(上)」 1975年(昭和50年)3月9日〜1976年(昭和51年)3月17日「日本経済新聞」

「
黒の線刻画 第二話 渦」 1976年(昭和51年)3月18日号〜1977年(昭和52年)1月8日号「日本経済新聞」

「
状況曲線(上)」 1976年(昭和51年)7月29日号〜1978年(昭和53年)3月「週刊新潮」

「
黒の線刻画 第三話 馬を売る女」 1977年(昭和52年)1月9日〜4月6日「日本経済新聞」


ちなみに「
点」【「中央公論」1958年(昭和33年)1月号】

すべては「
点と線」から始まっている。1957年2月(2月号)に連載が始まり、1958年1月号で終わっている。
「
点」が1958年1月号。清張は意識していたのか? 次は「虚線」が中絶。意味深である。

1960年代から70年代にかけて継続的に書かれている。
タイトルとしては、「
三味線」「東経139度線」は別物だ。

「線」では特別な関連性はないが好んで使っているようだ。
でも、「暗線」「線影」「視線」「断線」「曲線」「虚線」「黒の線...」
となるように、線の相手は「暗」「影」
「視」「」断」「曲」「虚」「黒」。
「視」を含めて、暗くマイナスイメージの文字が続く。


はじめに
「点と線」ありき、これ以上のタイトルはない!



2009年03月23日記