松本清張_影の車 第一話 確証

(株)文藝春秋=松本清張全集11971/04/20):〔【影の車】第六話〕

題名 影の車 第一話 確証
読み カゲノクルマ ダイ01ワ カクショウ
原題/改題/副題/備考 【重複】〔(株)新潮社=黒地の絵/傑作短編集(二)(新潮文庫)〕
●シリーズ名=影の車
●全8話
1.確証〔(株)文藝春秋=松本清張全集1〕
  
確証〔(株)新潮社=黒地の絵 傑作短編集二〕
2.
万葉翡翠〔(株)文藝春秋=松本清張全集1〕
  
万葉翡翠〔(株)新潮社=駅路 傑作短編集六〕
3.
薄化粧の男〔(株)文藝春秋=松本清張全集1〕
  
薄化粧の男〔(株)新潮社=駅路 傑作短編集六〕
4.
潜在光景〔(株)文藝春秋=松本清張全集1〕
  
潜在光景〔(株)新潮社=共犯者〕
  
潜在光景〔(株)角川書店=潜在光景〕
5.
典雅な姉弟〔(株)文藝春秋=松本清張全集1〕
  
典雅な姉弟〔(株)新潮社=共犯者〕
6.
田舎医師〔(株)文藝春秋=松本清張全集1〕
  
田舎医師〔(株)新潮社=宮部みゆき選〕
7.
鉢植えを買う女〔(株)文藝春秋=松本清張全集1〕
  
鉢植えを買う女〔(株)角川書店=潜在光景〕
8.
突風
●全集(7話)
1.
潜在光景
2.
典雅な姉弟
3.
万葉翡翠
4.
鉢植えを買う女
5.
薄化粧の男
6.確証
7.田舎医師




※「
突風」が未収録
本の題名 松本清張全集 1 点と線・時間の習俗【蔵書No0022】
出版社 (株) 文藝春秋
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1971/04/20●初版
価格 800
発表雑誌/発表場所 「婦人公論」
作品発表 年月日 1961年(昭和36年)1月号
コードNo 19610100-00000000
書き出し 大庭章二は、一年前から、妻の多恵子が不貞を働いているのではないかという疑惑をもっていた。章二は三十四歳。多恵子は二十七歳だった。結婚して六年になる。多恵子は、明るい性格で、賑やかなことが好きである。これは、章二が多少陰気な性格だったから、妻がかえってそうなのかもしれない。章二は、他人がちょっと取りつきにくいくらい重苦しい雰囲気を持っていた。人と逢っても、必要なこと以外は話をしない。自分では他人の話を充分に聞いているつもりだが、相槌もあまり打たないので、対手には気難しそうに見えるのだった。何人かの同僚と話し合っていても、彼だけは気軽に仲間の話の中に入ってゆけなかった。また、好き嫌いが強いほうだから、嫌な奴だと思うと、すぐ、それが顔色に現れる。多恵子の方は、誰にも愛嬌がよかった。それほど美人ではないが、どこか笑い顔に人好きのするようなところがあって、それなりの魅力を持っていた。
作品分類 小説(中編/シリーズ) 18P×1000=18000
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