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「男_03」
清張作品に登場する
男の名前に関する考察
同名の名前が増えた場合は追記として登録。
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その名は
「卯(卯助・卯之吉・卯三郎・卯平)」
(ウスケ・ウノキチ・ウサブロウ・ウヘイ)
■「卯」(卯助・卯之吉・卯三郎・卯平) ●卯助 「左の腕」(【無宿人別帳】第十話)
---------------------------------------------------(2025年03月21日追記) 「黒い樹海」
●卯之吉 「西郷札」
●卯三郎 「西郷札」
「百済の草」(【絢爛たる流離】第三話)
●卯平 「偽狂人の犯罪」(【死の枝】第二話)
「逃亡」(原題=江戸秘紋)
2020年11月21日・2025稔03月21日追記 |
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「卯三郎」は、2名。「西郷札」と「百済の草」(絢爛たる流離:第三話)に登場.。もちろん全く関係ない。 「卯平」も、2名。「偽狂人の犯罪」(死の枝:第二話)と「百済の草」(絢爛たる流離:第三話)に登場.。もちろん関係ない。 「卯之吉」は、「西郷札」、に登場。「卯三郎」とは親子で「卯三郎」が父。 なんだか紛らわしい。 いかにも,時代物の名前だ。しかし必ずしも時代物では無い。 はっきり時代物は、「左の腕」の「卯助」と、「逃亡」の「卯平」だけだ。 「逃亡」の【卯平】と「左の腕」の【「卯助】は、過去に傷のある身だが、好人物として描かれている。 -----余談-----【卯之助】 『卯』と言えば、黒澤明監督『用心棒』に登場する。仲代達矢演じる男『卯之助』 が強烈な印象。清張作品に『卯之助』は登場していなかった。 『用心棒』出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 1961年公開 監督 黒澤明 脚本 黒澤明 ●キャスト 桑畑三十郎:三船敏郎 新田の卯之助:仲代達矢 清兵衛の女房 おりん:山田五十鈴 小平の女房 ぬい:司葉子 百姓 小平:土屋嘉男 居酒屋の権爺:東野英治郎 造酒屋 徳右衛門:志村喬 新田の亥之吉:加東大介 名主 絹問屋 多左衛門:藤原釜足 ![]() 『用心棒』(ようじんぼう)は、1961年に公開された日本の時代劇映画である。監督は黒澤明、主演は三船敏郎。 モノクロ、東宝スコープ、110分。桑畑三十郎を名乗る浪人が、宿場町で対立するヤクザ同士を衝突させて壊滅させるという 物語で、理屈抜きの娯楽映画として興行的に大ヒットし、1962年に続編の『椿三十郎』が作られた。 三船は本作品で第22回ヴェネツィア国際映画祭の男優賞を受賞。 本作品は刀の斬殺音や残酷な描写を取り入れるなど、従来の時代劇映画の形式を覆して後の作品に大きな影響を与え、 1964年にはセルジオ・レオーネ監督のマカロニ・ウエスタン『荒野の用心棒』で非公式にリメイクされている。 |
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