清張作品の題名は「黒の...」とか「霧の旗」・「波の塔」など「の」が多く使われている。
ぼんやり題名の特徴などを考えていたと、きその特徴を整理してみようと思い立った。
まさに蛇足的考察である!
(第三部).
その七 | 20/02/20 | ●そこから見えるもの 『風景』 【数の風景】 【骨壺の風景】 【暗色調(ダークトーン)の中の風景】(未購入)エッセイ 2020年7月16日購入 (730) 【数の風景】は、紹介作品として取り上げた。(第98回/2019年8月21日) 『数』が風景と言うか、背景に存在する。 【骨壺の風景】は、自叙伝的な作品らしい。研究作品に取り上げてみたい。 清張作品には、「私小説」や「自叙伝的」な作品はほとんどないが、 【骨壺の風景】や 【父系の指】は、その例外のようだ。その背景は「貧困」 |
●蔵書から見えるもの... |