その
 

そこから見えるものは

その

清張作品の題名は「黒の...」とか「霧の旗」・「波の塔」など「の」が多く使われている。

ぼんやり題名の特徴などを考えていたと、きその特徴を整理してみようと思い立った。

まさに蛇足的考察である!


(第三部).

その七 20/02/20 そこから見えるもの

『風景』


数の風景

骨壺の風景

暗色調(ダークトーン)の中の風景
(未購入)エッセイ
2020年7月16日購入 (730


【数の風景】は、紹介作品として取り上げた。(第98回/2019年8月21日)
『数』が風景と言うか、背景に存在する。
【骨壺の風景】は、自叙伝的な作品らしい。研究作品に取り上げてみたい。
清張作品には、「私小説」や「自叙伝的」な作品はほとんどないが、
骨壺の風景】や 【父系の指】は、その例外のようだ。その背景は「貧困」

●蔵書から見えるもの...


長編。
蔵書No_0009 数の風景
※作品の紹介(帯(カバー・腰巻き)
高圧送電線下の土地は地価高騰の時代の盲点だった石見銀山をめぐる二つの殺人事件を解く鍵は「数」。
山陰の温泉宿とウィーンを結ぶカノチエ帽の女性の正体は・・・・・・。
巨匠、松本清張の最新推理



短編。
蔵書No_0167(岸田劉生晩景) 壺の風景



【暗色調(ダークトーン)の中の風景】 
(未購入) 購入済(730 2020年7月16日購入 (
※情報 
(目次)松本清張 発掘エッセイ「暗色調の中の風景」  生誕百年、単行本未収録エッセイを公開!
(本文)暗色調の中の風景」 少年の日、峠を上る旅人に夢を描いた作者がいま、作品の主人公に託して語る心の孤独

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2020年02月21日記 (追記 2020年7月21日)