松本清張_古代史記_古代イランと飛鳥

題名 古代史記_古代イランと飛鳥
読み コダイシキ_コダイイラントアスカ
原題/改題/副題/備考 T日本の古代国家  −−邪馬台国の謎を探る−−(690)

U
『古事記』の機能(691)

V
日本民族の系譜(692)(改題)

W
古代史の空洞(600__02)(改題)(重複B)

X
奇怪な「斉明紀」(693)(改題)

Y
「倭人伝」一大率の新考(694)

Z
『古事記』新解釈ノート(695)

[
高松塚の制作年代再論(602__02)(重複A)

\
玻璃の壁と伊都国(696)(改題)

]古代イランと飛鳥(697)

XI古代西アジアと「火の路」と(698)(改題)
本の題名 清張 古代史記【蔵書No0234】
出版社 日本放送出版協会
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1996/03/30●初版
価格 1+送料250/古本 アマゾン
発表雑誌/発表場所 『朝日新聞』1978年12月4日〜5日
作品発表 年月日 1978年12月4日〜5日
コードNo 19781204〜19781205
書き出し 数年前(昭和四八年六月−一〇月)に『朝日新聞』に連載した拙作「火の回路」(単行本「火の路」)では、作中の人物に飛鳥の「謎の石像物」(酒船石・益田岩船・須弥山石・道祖神像・二面石・亀石・猿石など)が古代イラン(ペルシア)の宗教ゾロアスター教と関連があるとの「仮説」を立てさせた。
あれはどこまでも小説だが、そこに述べた仮説は私のものであり、それが捨てがたくて、その関連材料を求めて九月初め(昭和五三年)にイランへ行った。イスラム革命の騒乱の口火となったテヘランの「血の金曜日」(八日)の直前であり、厳戒令下の各地を歩いた。
結論からさきにいうと、わたしの求めたものはそれなりの「収穫」があったと思っている。その一部をここに書く。
作品分類 古代史 
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