松本清張_古代史記_奇怪な「斉明紀」(改題)

(原題)奇怪な斉明記

題名 古代史記_奇怪な「斉明紀」
読み コダイシキ_キカイナサイメイキ
原題/改題/副題/備考 T日本の古代国家  −−邪馬台国の謎を探る−−(690)

U
『古事記』の機能(691)(改題)

V
日本民族の系譜(692)(改題)

W
古代史の空洞(600__02)(改題)(重複B)

X奇怪な「斉明紀」(693)(改題)

Y
「倭人伝」一大率の新考(694)

Z
『古事記』新解釈ノート(695)

[
高松塚の制作年代再論(602__02)(重複A)

\
玻璃の壁と伊都国(696)(改題)

]
古代イランと飛鳥(697)

XI古代西アジアと「火の路」と(698)(改題)
本の題名 清張 古代史記【蔵書No0234】
出版社 日本放送出版協会
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1996/03/30●初版
価格 1+送料250/古本 アマゾン
発表雑誌/発表場所 『朝日新聞』1981年7月20日
作品発表 年月日 1981年7月20日
コードNo 19810720-00000000
書き出し 斉明天皇は、斉明七年(六六一)正月六日、大海人皇子をつれて軍船で難波津を出帆、瀬戸内海を西へ航行した。目的は百済救援にあった。
百済といっても本体は新羅と唐の連合軍のために滅亡させられたから、残余の兵が新羅と唐の軍に抵抗していたにすぎなかった。百済残余軍の指揮者鬼室福信は、当時日本にいた百済の王子豊章の帰還を朝廷に乞い、豊章を王に推戴した(のち、内紛が起こる)
このように百済救援といってもゲリラ戦を支援するのだからはじめから目的を達する見込みはなかった。
しかし、百済の地が唐・新羅の領土になると、日本は直接的に軍事的脅威を受ける。
作品分類 古代史 
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