題名 | 古代史記_「倭人伝」一大率の新考 | |
読み | コダイシキ_ワジンデンイチダイリツノシンコウ | |
原題/改題/副題/備考 | T日本の古代国家 −−邪馬台国の謎を探る−−(690) U『古事記』の機能(691) V日本民族の系譜(692)(改題) W古代史の空洞(600__02)(改題)(重複B) X奇怪な「斉明紀」(693)(改題) Y「倭人伝」一大率の新考(694) Z『古事記』新解釈ノート(695) [高松塚の制作年代再論(602__02)(重複A) \玻璃の壁と伊都国(696)(改題) ]古代イランと飛鳥(697) XI古代西アジアと「火の路」と(698)(改題) |
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本の題名 | 清張 古代史記■【蔵書No0234】 | |
出版社 | 日本放送出版協会 | |
本のサイズ | A5(普通) | |
初版&購入版.年月日 | 1996/03/30●初版 | |
価格 | 1+送料250/古本 アマゾン | |
発表雑誌/発表場所 | 『文学』1980年No10(岩波書店) | |
作品発表 年月日 | 1980年 | |
コードNo | 19800000-00000000 | |
書き出し | 『古事記』の解釈では、知られているように多くの説が出されている。 だが、従来のそれらとはかなり違った考えを私は持っている。これを詳しく述べようとすれば夥しい枚数を要する。そこで、ここではわずかにメモのようなものを項目的にならべることしかできない。それでも大きな項目だけアトランダムにならべる。かんたんな説明をつけるけれど、これらの詳細な検証も他日にゆずるほかない。−−不本意ながら、ここに「『古事記』新解釈ノート」とした理由である。 『古事記』がその序文でいうような稗田阿礼の誦習と太安万侶の撰録とうたった二人の協力によって出来たのでないことは、すでに指摘されているとおりである(たとえば家永三郎「古事記の思想」=『古事記大成』「歴史考古篇」所収)。これには複数の、それもかなりな数の筆者と編集者の共同作業があったにちがいない。 |
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作品分類 | 古代史 | |
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