松本清張_古代史記_日本民族の系譜(改題)

(原題)日本人の源流を探る

題名 古代史記_日本民族の系譜
読み コダイシキ_ニホンミンゾクノケイフ
原題/改題/副題/備考 T日本の古代国家  −−邪馬台国の謎を探る−−(690)

U
『古事記』の機能(691)(改題)

V日本民族の系譜(692)(改題)

W
古代史の空洞(600__02)(改題)(重複B)

X
奇怪な「斉明紀」(693)(改題)

Y
「倭人伝」一大率の新考(694)

Z
『古事記』新解釈ノート(695)

[
高松塚の制作年代再論(602__02)(重複A)

\
玻璃の壁と伊都国(696)(改題)

]
古代イランと飛鳥(697)

XI古代西アジアと「火の路」と(698)(改題)
本の題名 清張 古代史記【蔵書No0234】
出版社 日本放送出版協会
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1996/03/30●初版
価格 1+送料250/古本 アマゾン
発表雑誌/発表場所 『太陽』1978年7月号(平凡社)
作品発表 年月日 1978年(昭和53年)7月
コードNo 19710700-00000000
書き出し 1「万世一系」の天皇
千数百年にわたってもっとも日本的なものと考えられてきましたものに「天皇制」があります。この「万世一系」とされる単一君主系の継続性は果たししてどこからきているのでしょうか。
天皇家を中心とした古代日本の貴族階級は、血族主義によって結合されています。歴代の天皇が臣下の実力者によりその地位を簒奪されることなく「万世一系」を守りとおせた第一の理由は、この近親血族主義にあると考えられます。
『日本書紀』は周知のように伝説伝承と歴史的反映とが混入したものですが、歴史的体裁をととのえてきた七世紀ごろの記述には、皇族関係に近親婚姻の多いことが目につきます。
作品分類 古代史 
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