松本清張_名札のない荷物 8. 鼎談・人類共通の敵エイズを考える

<座談会/鼎談=塩川優一・寺松尚・松本清張>

題名 名札のない荷物 8. 鼎談・人類共通の敵エイズを考える
読み ナフダノナイニモツ 8. テイダン・ジンルイキョウツウノテキエイズヲカンガエル
原題/改題/副題/備考 ●シリーズ名=名札のない荷物
●全8話
1.怨霊のなぐさめ
2.
天正十年のマクベス
3.
「兵隊王」の丘から
4.
立ちどまる賢人
5.
日記メモ1968・2
6.
日記メモ1968・3
7.
南半球の倒三角〔松本清張短篇小説館(2/5話)の再録〕
8.鼎談・人類共通の敵エイズを考える <座談会/鼎談=塩川優一、寺松尚、・松本清張>
本の題名 名札のない荷物【蔵書No0192】
出版社 (株)新潮社
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1992/08/25●3版1972/09/20
価格 1165+税(3%)/古本 88(税5%込み)+送料340
発表雑誌/発表場所 「時の動き」
作品発表 年月日 1991年(平成3年)12月号
コードNo 19911200-19911200
書き出し 寺松 今日は松本先生、塩川先生、お忙しいところ、座談会に御出席いただきまして、どうもありがとうござ    います。私ども、エイズ(後天性免疫不全症候群)の問題については、人類共通の敵と申しますか、世    界的な問題だということで取り組んでおるわけですが、今までは、血液製剤を使われた血友病の患者    さんがエイズにかかっとか、麻薬の回し打ちをしてなったということで、私どもの身近には関係ないなと    いう感じで受け止めておられる方が多かったと思うんです。ところが、最近は、異性間の性的接触に    よる患者が増えてきております。もう一つは、外国人の方々がどんどん日本にこられるわけですが、    その人たち、特に若い女性の間でエイズの患者が増えてきています。
作品分類 座談会/鼎談
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