松本清張_発想の原点 清張作品の魅力(発想の原点)対談

<対談・井上ひさし>

題名 清張作品の魅力(発想の原点) 対談
読み セイチョウサクヒンノミリョク(ハッソウノゲンテン)
原題/改題/副題/備考 <対談・井上ひさし>

●シリーズ名=発想の原点
発想の原点 清張ミステリーの奥義を探る VS佐野洋」■対談■
発想の原点 清張ドキュメンタリーの燃える源泉を探る VS五木寛之」■対談■
発想の原点 清張作品の魅力 VS井上ひさし■対談■
発想の原点 作家はひとり荒野をゆく V筒井康隆」■対談■
本の題名 発想の原点 松本清張対談集【蔵書No0181】
出版社 (株)双葉社
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1977/06/30●初版
価格 880
発表雑誌/発表場所 「小説推理」
作品発表 年月日 1977年(昭和52年)2月号.3月号
コードNo 19770200-19770300
書き出し 井上 ここへ来る前に本田英三郎さんという演劇のプロデュサーと一緒だったんですが、この人は松本さ
    んの「西郷札」をこの間芝居にした人ですね。もちろん小説も良かったんですけれど、芝居の方も良
    かったですね。
松本 ああそう。実はぼくはそれを観ていないんですよ。だいたい自分が観るとがっかりすることが多いか
    らね。
井上 そうですか(笑)。でも、本当に良く出来ておりましたよ。
松本 じゃあ、せっかくだから芝居の話から始めましょうか(笑)。今年「前進座」の七十周年記念で、ぼくは
    そのために芝居を書いたんだよ。中村勘右衛門と河原崎国太郎の二人の役者の性格に合わせて
    筋を書いたのだけど、これは座付作者みたいなもので、井上君のお株を奪ったみたいで申し訳ない
    けどね。(笑)
井上 いやいや(笑)。それで、どういう話なんですか。 
作品分類 対談
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