松本清張_清張ドキュメンタリーの燃える源泉を探る(発想の原点)対談

<対談・五木寛之>

題名 清張ドキュメンタリーの燃える源泉を探る(発想の原点) 対談
読み セイチョウドキュメンタリーノモエルゲンセンをサグル(ハッソウノゲンテン)
原題/改題/副題/備考 <対談・五木寛之>

●シリーズ名=発想の原点
発想の原点 清張ミステリーの奥義を探る VS佐野洋」■対談■
発想の原点 清張ドキュメンタリーの燃える源泉を探る VS五木寛之■対談■
発想の原点 清張作品の魅力 VS井上ひさし」■対談■
発想の原点 作家はひとり荒野をゆく V筒井康隆」■対談■
本の題名 発想の原点 松本清張対談集【蔵書No0181】
出版社 (株)双葉社
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1977/06/30●初版
価格 880
発表雑誌/発表場所 「小説推理」
作品発表 年月日 1976年(昭和51年)11月号.12月号
コードNo 19761100-19761200
書き出し 五木 私は松本さんのお住みになっておられた福岡に生まれまして、生後まもなく、外地へ渡ったんです。
    しかし、戦後また戻って来て福岡に住みました。最初は郷里に対する関心は全然なかったんですけ
    れども、この五年ぐらいは日本回帰じゃありませんが、逆の意味で九州に関心が強まってきている
    んですね。ちょうどそのころ古代史関係やその他の作品を松本さんがお書きになっておりましたか
    ら、私はそれらを面白く拝見していたんですけれど、最近はちょっと混乱してきてるんですよ。
    現代史と古代史とがぼくの頭の中でごっちゃになりましてね(笑)。
    それで今日は『小説推理』で初めて対談させていただくので、先月からずっと松本さんの全集の中
    で、推理小説以外の作品を読み返してみたんですが、あまりにも幅が広いので改めて驚いているわ
    けです。
作品分類 対談
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