松本清張_躍動する東夷伝(謎の源流)(改題)対談

(原題=古代史新考問答)
<対談・江上波夫>

題名 躍動する東夷伝(謎の源流)(改題) 対談
読み ヤクドウスルトウイ(ナゾノゲンリュウ)
原題/改題/副題/備考 <対談・江上波夫>

(原題=古代史新考問答)
●シリーズ名=謎の源流
飛鳥への道/まえがき     <対談・伊藤義教>
壮大なる源流/まえがき    <対談・杉山二郎>
躍動する東夷伝/まえがき   <対談・江上波夫>
揺藍の世紀/まえがき     <座談会=直木孝次郎・門脇禎二>
「古事記」の謎/まえがき    <対談・神田秀夫>
本の題名 謎の源流【蔵書No0173】
出版社 (株)角川書店
本のサイズ A5(215×160)
初版&購入版.年月日 1981/07/10●初版
価格 1700
発表雑誌/発表場所 「野生時代」
作品発表 年月日 1980年(昭和55年)7月号
コードNo 19800700-00000000
書き出し まえがき
一九四八年(昭和二十三年)五月四、五、六の三日間、東京神田の一喫茶店の二階を借りて、文化人類学の石田英一郎、民族学の岡正雄、考古学の八幡一郎、東洋史学・考古学の江上波夫の四氏が毎日朝から夜まで、ぶっ続けに交わした議論の速記録が活字で発表された。石田英一郎編の「日本民族=文化の源流と日本国家の形成」(「民族学研究」第十三巻三号。一九四九年二月)である。「私たちがこの座談会を企てた一九四八年の五月といえば、まだ終戦後いくばくもない混乱期で、私をはじめ参加者のほとんど全部は、たしか失業状態であった」と、これを単行本にした『日本民族の起源』(平凡社刊。一九四八年一月)の序にかえて」のなかで石田英一郎氏は書いている。
作品分類 対談/古代史
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