松本清張_マッカーサーから田中角栄まで(対談 昭和史発掘)対談

<対談・鶴見俊輔>

題名 マッカーサーから田中角栄まで (対談 昭和史発掘)対談
読み マッカーサーカラタナカカクエイマデ (タイダン ショウワシハックツ)タイダン
原題/改題/副題/備考 <対談・鶴見俊輔>

〔細目〕

 1.戦前編 対談「
不安な序章−昭和恐慌/城山三郎」(661)
 2.戦中編 対談「
吹き荒れる軍部ファシズム/五味川純平」(662)
 
3.戦後編 対談「マッカーサーから田中角栄まで/鶴見俊輔(663)
本の題名 対談 昭和史発掘【蔵書No0221】
出版社 (株)文藝春秋
本のサイズ 新書(文春新書)
初版&購入版.年月日 2009/01/20●初版
価格 840+税42
発表雑誌/発表場所 『文藝春秋1975/01』
作品発表 年月日 1975年1月
コードNo 19750100-00000000
書き出し 松本 おおまかに戦後時代区分を、占領前期ですが、これはアメリカの間接統治が直接統治に近いくらいき
    びしい時期です。東久邇、幣原と暫定内閣がつづき、吉田内閣もはじめは不安定だったせいもあるが、
    これは日本の残存軍事力の徹底破壊、軍国主義の根絶という占領政策の使命感と米占領軍総司令
    部(GHQ)の緊張があったためでしょう。しかし、アメリカが日本政府の存在を認める間接統治は、日本
    の国家形態の急激な変革を意味せず、これが日本の支配者層や当時の国民感情が望む「国対護持
    と一致しました「国体」とは敗戦前と同じ天皇制を意味した。
作品分類 対談/社会評論
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