蔵書No_0044 表象詩人

【蔵書リスト】

本の題名 表象詩人
出版社 (株)光文社
本のサイズ 新書(KAPPANOVELS)
初版&購入版.年月日 1974/02/05●31版1976/09/01
価格 580
作品名 1.「山の骨」(【黒の図説】第十話)(090)

2.「表象詩人」(【黒の図説】第十一話)(091)
帯(カバー・腰巻き) 昭和初年、小倉に住む〈わたし〉に二人の友人がいた。わたし同様独身で、同じ陶器会社に勤めていた。秋島明治は背が低く丸顔で、温厚そう、北原白秋に心酔していた。久間英太郎は長身痩躯、眼光鋭く、傲慢な感じで野口米二郎に傾倒していた。二人は同じ会社の技師・深田弘雄の家に出入りして自作の詩を批評してもらったりしていた。ある日、秋島が、久間と深田の妻・明子との”関係”を匂わした・・・・・・。本書は、「黒の図説」第十一話として、昭和47年7月21日号より、、同年11月3日まで「週刊朝日」に連載された。ほかに、第十話「山の骨」を併載
画像(撮影&スキャン日時) 画像の拡大表示(2007年01月20日スキャン)