どちらも1992年5月に休載になったようだ。連載開始は『神々の乱心』が早いが最後の小説
という意味では、着手の遅い『江戸綺談 甲州霊獄党』が最後とも言える。
松本清張記念館が清張生誕100年記念行事で最後の小説と銘打って企画展を開催している。
それなりの根拠があるのだろう。
べつに、どちらでもいい話なのかも知れない。
商業主義が「最後」を売りにしているのだろう。
でも、蛇足的な疑問ではあるが『最後』は二つはいらない! 最後なのだから。同着?
もう一つ、「一九五二年日航機「撃墜」事件」と言う説もある。(1992年(平成4年)4月30日)
完結と言うことで「最後」かも知れない。
2010年2月13日 記
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