<座談会=山下文夫(司会)、大野達三、松本清張>
題名 | スパイ・特高・ロッキード(文学と社会 松本清張対談集) 座談会 |
読み | スパイ・トッコウ・ロッキード(ブンガクトシャカイ マツモトセイチョウタイダンシュウ) |
原題/改題/副題/備考 | <座談会=山下文夫(司会)、大野達三、松本清張> ●シリーズ名=松本清張対談集 1.推理小説の魅力 対談=斉藤美智子 2.文学は誰のためのものか 座談会=有馬頼義・柴田錬三郎・松本清張 3.松川裁判を見つめて 座談会=広津和郎・北条秀司・松本清張 4.新聞の現状をどう変えるか 対談=加藤周一 5.「自主独立路線」のうちそと 対談=宮本顕治 6.文学五十年、この孤独な歩み 対談=大佛次郎 7.夫婦喧嘩が傑作を生む 対談=林武 8.人間性の尊厳を求めて 対談=本多勝一 9.明治45年と昭和45年が意味するもの 対談=松島栄一 10.権力構造の魔性 対談=小林直樹 11.”ゆらぐ司法”はなぜ恐いか 対談=潮見俊隆 12.日本の歴史と日本人 対談=司馬遼太郎 13.スパイ・特高・ロッキード 座談会/司会=山下文男・大野達三・松本清張 |
本の題名 | 文学と社会 松本清張対談集■【蔵書No0200】 |
出版社 | (株)新日本出版社 |
本のサイズ | A5(普通) |
初版&購入版.年月日 | 1977/06/30●初版 |
価格 | 1200 |
発表雑誌/発表場所 | 「文化評論」 |
作品発表 年月日 | 1976年(昭和51年)5月号 |
書き出し | 司会 きょうはお忙しいところありがとうございます。国会での民社党春日委員長の違憲質問以来、戦前史 が大きくクローズ・アップされてきていますが、そのなかで戦前の日本共産党の果たした役割ととも に、共産党に対する弾圧はいったいどうだたのか、ということも、あらためてクローズ・アップされて きております。共産党にたいする攻撃には、両面があったと思います。 一つは正面からの弾圧といいますか、特高警察が共産党員を逮捕しては拷問する、長期に投獄し ては虐待するという攻撃。もう一つは党の内部にスパイを潜入させて、中から挑発していくという、単 に情報探知だけではなしに非常に大がかりな謀略を仕組んでいく。 こういう問題がいまクローズ・アップされています。 |
作品分類 | 座談会/社会評論 |
検索キーワード |