松本清張_”ゆらぐ司法”はなぜ恐いか(文学と社会 松本清張対談集)対談

<対談・汐見俊隆>

題名 ”ゆらぐ司法”はなぜ恐いか(文学と社会 松本清張対談集) 対談
読み ユラグシホウハナゼコワイカ(ブンガクトシャカイ マツモトセイチョウタイダンシュウ)
原題/改題/副題/備考 <対談・汐見俊隆>

●シリーズ名=松本清張対談集

 1.
推理小説の魅力               対談=斉藤美智子
 2.
文学は誰のためのものか        座談会=有馬頼義・柴田錬三郎・松本清張
 3.
松川裁判を見つめて           座談会=広津和郎・北条秀司・松本清張
 4.
新聞の現状をどう変えるか         対談=加藤周一
 5.
「自主独立路線」のうちそと          対談=宮本顕治
 6.
文学五十年、この孤独な歩み       対談=大佛次郎
 7.
夫婦喧嘩が傑作を生む           対談=林武
 8.
人間性の尊厳を求めて           対談=本多勝一
 9.
明治45年と昭和45年が意味するもの   対談=松島栄一
10.
権力構造の魔性               対談=小林直樹
11.”ゆらぐ司法”はなぜ恐いか      対談=潮見俊隆
12.日本の歴史と日本人            対談=司馬遼太郎
13.
スパイ・特高・ロッキード     座談会/司会=山下文男・大野達三・松本清張
本の題名 文学と社会 松本清張対談集【蔵書No0200】
出版社 (株)新日本出版社
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1977/06/30●初版
価格 1200
発表雑誌/発表場所 「潮」
作品発表 年月日 1971年(昭和46年)6月号
書き出し 松本 今回の司法界の問題はどんどん進行しているから、この雑誌が出るころは、どんな情勢になってい
    るか、わかりませんね。
潮見 ええ、宮本裁判官の再任拒否については、ことに裁判所内部の突き上げが、だいぶありますから
    、三百人を越す裁判官たちが裁判所の首脳部の処置に批判的な意思表示をしたというのは、裁判
    所始まって依頼のことではないでしょうか。私は最高裁も裁判所の内外から、このような批判が出る
    とは予測していなかったことだと思いますね。
松本 純法理論、憲法論からいって、最高裁が再任拒否の理由をまったく示さないのは、理屈として通る
    んですか。
潮見 不利益処分をする場合に、なんの弁明も聞かずに処分するのは、憲法以前の問題として、適正手
    続きの尊重という近代法の基本原則にはずれていると思います。
    これが一番重要なんじゃないですか。   
作品分類 対談/社会評論
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