＜座談会＝有馬頼義、柴田錬三郎、松本清張＞
| 題名 | 文学は誰のためのものか（文学と社会 松本清張対談集） 座談会 |
| 読み | ブンガクハダレノタメノモノカ（ブンガクトシャカイ マツモトセイチョウタイダンシュウ） |
| 原題／改題／副題／備考 | ＜座談会＝有馬頼義、柴田錬三郎、松本清張＞ ●シリーズ名＝松本清張対談集 １．推理小説の魅力 対談＝斉藤美智子 ２．文学は誰のためのものか 座談会＝有馬頼義・柴田錬三郎・松本清張 ３．松川裁判を見つめて 座談会＝広津和郎・北条秀司・松本清張 ４．新聞の現状をどう変えるか 対談＝加藤周一 ５．「自主独立路線」のうちそと 対談＝宮本顕治 ６．文学五十年、この孤独な歩み 対談＝大佛次郎 ７．夫婦喧嘩が傑作を生む 対談＝林武 ８．人間性の尊厳を求めて 対談＝本多勝一 ９．明治45年と昭和45年が意味するもの 対談＝松島栄一 １０．権力構造の魔性 対談＝小林直樹 １１．”ゆらぐ司法”はなぜ恐いか 対談＝潮見俊隆 １２．日本の歴史と日本人 対談＝司馬遼太郎 １３．スパイ・特高・ロッキード 座談会／司会＝山下文男・大野達三・松本清張 |
| 本の題名 | 文学と社会 松本清張対談集■【蔵書Ｎｏ０２００】 |
| 出版社 | （株）新日本出版社 |
| 本のサイズ | Ａ５（普通） |
| 初版＆購入版．年月日 | 1977/06/30●初版 |
| 価格 | 1200 |
| 発表雑誌／発表場所 | 「群像」 |
| 作品発表 年月日 | 1959年（昭和34年）12月号 |
| 書き出し | 編集者 文壇では「最近の小説はおもしろくない」ということがよくいわれてる一方、 マスコミの力によって広く読まれる週刊誌や新聞のおもしろいといわれる小説を通俗だという 見方もあります。 小説を見る見方はいろいろありますが、まず文壇では私小説を鑑賞する見方が一つの批評 基準になっているといわれますので、私小説ということからお話願えればと思います。 先般もある雑誌で私小説の特集をしましたが、不評で、私小説もここまで来たかという声が 批評家から常にささやかれています。 しかし今月のベスト・スリーとか今月の目にとまった作品ということになると、 よく私小説の作品が上がっているというのが現状です。 有馬 柴田さんも清張さんも私小説は.....｡ 柴田 いや、書いていますよ。 松本 一，二書いているね。 |
| 作品分類 | 座談会／社会評論 |
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