へ(名前) |
人物像 |
作品名 |
平吉 |
辰太の父。破滅的な人生を歩むが、極悪人にはなれず。 |
「恩誼の紐」 |
平吉(ヘイキチ) |
平兵衛 |
皐月屋。鯉幟製造問屋三代目。当年50 |
「虎」 |
平兵衛(ヘイベエ) |
平助 |
大場平太郎の息子。お篠と組んで木谷の金をせしめる。 |
「告訴せず」 |
大場 平助(オオバヘイスケ) |
平太郎 |
大場老人。「仲買店」で木谷と知り合う。
保守党の旧い院外団的な残党 |
「告訴せず」 |
大場 平太郎(オオバヘイタロウ) |
平馬 |
獄中で縫之助と同室になる。倒幕の士。縫之助と脱獄する。
冷静に伊之助をたしなめるが、止めることは出来なかった。 |
「疑惑」 |
倉垣 平馬(クラガクヘイマ) |
平助 |
福井県の田舎の加賀藩藩儒宇津原平左衛門の子孫。蔵書マニア。
偏屈な老人、67歳。妻子とも全くの疎遠で一人暮らし。新井白石の「史疑」を所蔵?。 |
「史疑」 |
宇津原 平助(ウツハラヘイスケ) |
平左衛門 |
大学の助教授。32歳、新進の歴史学者。
新聞社の学芸記者から、新井白石の「史疑の情報を得る、その事がきっかけで転落していく。 |
「史疑」 |
宇津原 平左衛門(ウツハラヘイザエモン) |
平造 |
岡っ引き。神田駿河台下に住む。「大黒屋」「三人の留守居役」にでる惣兵衛の知り合いで切れ者。
惣兵衛に柴亭魚仙を紹介される。 |
「蔵の中」 |
碇屋 平造(イカリヤヘイゾウ) |
兵助 |
乱暴者だが話は分かる男。親父と贋金造りをする。二十四歳。梅三郎の前では松五郎と名乗る。 |
「逃亡」(原題:江戸秘紋) |
兵助(ヘイスケ) |
兵助 |
山城屋の番頭、三十四歳。利右衛門に頼りにされる。
おふでの大山詣でに同行して、おふでや先達の天順の秘密を握る。 はじめは猫をかぶっておとなしかったが、利右衛門の死後正体を現す。 |
「大山詣で」 |
兵助(ヘイスケ) |
平造 |
添子の父親。妻には10年前に先立たれ、一人で農業をしている。
添子が死亡したことにより保険金の受け取りを請求する。
自殺の可能性も有り、保険金がなかなか受け取れない。
添子の生前、訪ねていくが相手にされない。
添子には、米兵のオンリーになってしまった事への負い目があるのだろう。 |
「微笑の儀式」 |
宅間 平造(タクマヘイゾウ) |
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