蔵書No_0093 告訴せず

【蔵書リスト】

本の題名 告訴せず
出版社 (株)光文社
本のサイズ 新書(KAPPANOVELS)
初版&購入版.年月日 1974/02/15●51版1975/11/01
価格 600
作品名 1.「告訴せず」 (原題=黒の挨拶(第一話))(1009)(219)
帯(カバー・腰巻き) 松本清張の好奇心は、金大中事件への発言に見られるように、現代の生々しい事件に向けられ、隠された暗黒面を摘出する。一方、古代史の謎に対する挑戦は、官製歴史家では捉え得ぬユニークな歴史解釈を生みだしている。この『告訴せず』においても、古代の吉凶を占う”太占の法”と、風俗流行の最先端をゆく”モーテル”という、新旧両極にあるものが小説の素材として見事に活用され、清張文学に独特の風味を添えている。
画像(撮影&スキャン日時) 画像の拡大表示(2007年02月03日スキャン)