蔵書No_0040 山峡の章
本の題名 | 山峡の章 |
出版社 | (株)光文社 |
本のサイズ | 新書(KAPPANOVELS) |
初版&購入版.年月日 | 1965/08/25●108版1976/04/01 |
価格 | 580 |
作品名 | 1.「山峡の章」(原題=氷の燈火)(080) |
帯(カバー・腰巻き) | 若手の経済官僚・堀沢は、安泰な出世コースを求めて、上司との交際に神経を使っていた。その一方、陳情にくる民間人へは、慇懃な中にエリート意識をあらわにする。妻の昌子にも彼のすべてを表さない。−−−その結婚生活は充実なく、平穏だけのものだった。忍従する妻・・・。だが、平穏な家庭生活は突然崩壊・・・夫と妹が、仙台・作並温泉付近で死体となって発見された。新聞は”情死行”を伝えるが、山峡で二人の荼毘の火を見つめて、妻・昌子には、”情死”が信じられない・・・意外な陰謀の渦が迫る。 |
画像(撮影&スキャン日時) | ![]() |