文庫本の表紙カバーに見る 清張紹介

文春文庫
文藝春秋

 

1909(明治42年)年12月、福岡県企救郡板櫃村(現・北九州市)に生まれる。
53(昭和28)年「或る『小倉日記』伝」で第28回芥川賞 を受賞。
56年、それまで勤めていた朝日新聞社広告部を退職し、作家生活に入る。
63年日本ジャーナリスト会議賞受賞。67年第1回吉川英治文学賞受賞。
70年第18回菊池寛賞、90年朝日賞受賞。「点と線」「波の塔」「日本の黒い霧」
「現代官僚論」「昭和史発掘」「古代史疑」「火の路」「霧の会議」「草の径」など多方面
にわたる多くの著作があり、「松本清張全集」(T期38巻、U期18巻、V期10巻、
文藝春秋)に収められる。92(平成4)年8月死去。98年8月、北九州市に
「松本清張記念館」が開館した。

●証明(文春文庫)より(2004年5月25日第36刷)
●取り上げられた代表作
「或る『小倉日記』伝」「点と線」「波の塔」【日本の黒い霧】【現代官僚論】
【昭和史発掘】【古代史疑】「火の路」「霧の会議」【草の径】