松本清張_「天保図録」編外 閑筆遊歩_印旛沼の秋

題名 「天保図録」編外 閑筆遊歩_印旛沼の秋
読み テンポズロクヘンガイ カンヒツユウホ_インバヌマノアキ
原題/改題/副題/備考  
本の題名 松本清張研究 第七号(2006年)【007:松本清張研究】(全集、単行本未収録を再録)
出版社 北九州市立松本清張記念館
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 2006/03/31●初版
価格 1905+税95
発表雑誌/発表場所 週刊朝日:1962年8月9日号
作品発表 年月日 1962年12月27日
コードNo 19621227-00000000
書き出し ●印旛沼の秋(週刊朝日:1962年12月27日号)
本編も今年いっぱいで終わる腹案でいたところ、まだようやく三分の二に来たばっかりである。
思わぬ長編になってしまった。
しかし、ここまでくれば、もう腰を据えざるを得ない。どうやら峠が見えてきたから、下り路の早さで、あとはかなりなテンポになるだろうと思っている。
私は、本編のヤマ場の一つである印旛沼掘割工事の場面を書くに当たって、現地を見る必要を感じ、秋の一日、踏査に向かった。
十月二十日、日曜日である。


●桑名紀行(週刊朝日:1962年8月3日号)
●浜松・長崎紀行(週刊朝日:1962年8月9日号)
作品分類 エッセイ 
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