題名 | 鎌倉(箱根・伊豆)の旅 |
読み | カマクラノタビ |
原題/改題/副題/備考 | 共書(樋口清之) ●シリーズ名=○○の旅 ●全5話 1.「東京の旅」(671) 2.「奈良の旅」(672) 3.「鎌倉(箱根・伊豆)の旅」(673) 4.「京都の旅 1」(674) 5.「京都の旅 2」(675) |
本の題名 | 鎌倉(箱根・伊豆)の旅■【蔵書No0216】 |
出版社 | (株)光文社 |
本のサイズ | 文庫(光文社文庫) |
初版&購入版.年月日 | 1985/04/20●初版 |
価格 | 440/古本 1(1+送料340) |
発表雑誌/発表場所 | |
作品発表 年月日 | |
コードNo | |
書き出し | 旅する人へ 旅行ガイドブック類を見て感じるのは、それがたんにコースの手引きに終わっていることである。神社、仏閣、史跡、風景、名産といったものはいちおう配列されてあるが、それはたんに活字があるとういだけで死物化しているのが多い。読むほうも興味が湧かない。だから、どの類書をとりあげてみても似たりよったりのものになっている。私などはよく旅に出かけるので、ガイドブックを手にすることはあるが、もう少し特徴のあるおもしろいものはできないかと考える。こうした希望が達せられないとすれば、自分でそうした本をつくってみたいという気が起きる。せっかく、時間とお金をつかって未知の土地に脚を入れることだ。宝の山にはいって素手でひき返すようなもったいない旅にならないような助言をしたいのである。 |
作品分類 | エッセイ |
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